ソースネクスト-急落 今期営業益87%増見込む 前期は31%減で着地
ソースネクスト<4344.T>が急落。同社は15日、20.3期の連結営業利益予想を16.1億円(前期比86.7%増)と発表した。市場コンセンサスは25.9億円。
今年1月に欧州拠点としてオランダに現地法人を設立しており、海外拡大に注力する。ジャパンタクシー社との業務提携も増収に寄与するもよう。ポケトークのプロモーションに注力する一方で、その他費用の削減を図るとしている。
19.3期通期の連結営業利益は8.6億円(前の期比30.5%減)だった。昨年9月に発売した「ポケトークW」の販売が想定より緩やかだったことに加え、マーケティング施策として積極的に広告宣伝費や販促費を積み増したことが利益を圧迫した。
併せて、19.3期の期末配当予想を2円から68銭(前の期は3円05銭)に修正すると発表した。なお、年間配当も同様となる。
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