エンバイオ-買い気配 今期営業益33%増見込む 前期は20%減益着地
エンバイオ・ホールディングス<6092.T>が買い気配。同社は15日に、20.3期通期の連結営業利益予想は8.4億円(前期比32.7%増)と発表した。
土壌汚染調査・対策から土壌汚染地買い取りまでのワンストップサービスの展開、それを可能とするための原位置浄化から掘削除去までの対策技術のフルラインアップ化、新規に導入した原位置浄化技術による提案力の強化などにより新規顧客と新たな需要の開拓を進めるとしている。
併せて発表した、19.3期通期の連結営業利益は6.3億円(前の期比19.5%減)だった。
土壌汚染対策事業を中心にグループの総合力を活かして、ブラウンフィールド活用
事業や自然エネルギー事業を積極的に展開したが、新規の原位置浄化技術の導入に当初の想定を超えた開発費用を要したことに加え、連結子会社である関東ミキシングコンクリートが昨年12月に事業の許可取消の行政処分を受けたことから建設汚泥中間処理事業が継続不能となったことが響いた。
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