前場コメント No.7 パーソル、PALTAC、RIZAP、ワンダーコーポ、T&DHDなど
★9:08 パーソルHD-買い気配 今期9%営業増益見込む 前期は22%増益着地
パーソルホールディングス<2181.T>が買い気配。同社は15日、20.3期通期の連結営業利益予想を480億円(前期比8.8%増)と発表した。市場コンセンサスは486億円。
多様化する顧客企業や求職者、利用者ニーズに真摯に取り組むべく、セグメントを中心とするグループ経営の一層の強化を通じ引き続き事業運営体制の最適化や事業投資による成長、及びブランド力の向上を図り、継続的成長を進めるとしている。
19.3期通期の連結営業利益は441億円(前の期比22.3%増)だった。リクルートセグメントが2けた増収増益と好調。前の期に買収したPMS社の買収関連費用が一巡し、黒字転換したことも増益に寄与した。
併せて19.3期の期末配当予想を10円から15円(前の期は10円)に修正すると発表した。なお、年間配当は25円(前の期は19円)となる。
パーソルホールディングス<2181.T>が買い気配。同社は15日、20.3期通期の連結営業利益予想を480億円(前期比8.8%増)と発表した。市場コンセンサスは486億円。
多様化する顧客企業や求職者、利用者ニーズに真摯に取り組むべく、セグメントを中心とするグループ経営の一層の強化を通じ引き続き事業運営体制の最適化や事業投資による成長、及びブランド力の向上を図り、継続的成長を進めるとしている。
19.3期通期の連結営業利益は441億円(前の期比22.3%増)だった。リクルートセグメントが2けた増収増益と好調。前の期に買収したPMS社の買収関連費用が一巡し、黒字転換したことも増益に寄与した。
併せて19.3期の期末配当予想を10円から15円(前の期は10円)に修正すると発表した。なお、年間配当は25円(前の期は19円)となる。
★9:08 PALTAC-底堅い Kyoto Roboticsと協業 協業でマスターレスの物流自動化を推進
PALTAC<8283.T>が底堅い。同社は5月15日大引け後に、Kyoto Robotics(以下KRC、滋賀県草津市)と、ケースピッキングにおける自動化に関するパートナーとして取り組むと発表した。KRCとの協業により「RDC埼玉」において、ケースピッキングにおける事前のマスター登録不要の高機能・高速のAIロボットを新たに導入することに合意。協業によるマスターレスの物流自動化を推進するとした。
PALTAC<8283.T>が底堅い。同社は5月15日大引け後に、Kyoto Robotics(以下KRC、滋賀県草津市)と、ケースピッキングにおける自動化に関するパートナーとして取り組むと発表した。KRCとの協業により「RDC埼玉」において、ケースピッキングにおける事前のマスター登録不要の高機能・高速のAIロボットを新たに導入することに合意。協業によるマスターレスの物流自動化を推進するとした。
★9:08 RIZAP-売り気配 前期最終赤字194億円 今期は黒字転換見込む
RIZAPグループ<2928.SP>が売り気配。同社は15日に、20.3期通期の連結純損益予想を5.0億円の黒字(前期は193.9億円の赤字)と発表した。構造改革関連費用がなくなることや事業の収益改善、持株会社である同社のコスト削減などにより、黒字転換を実現するとしている。なお、市場コンセンサスは215.4億円の黒字。
19.3期通期の連結純損益は193.9億円の赤字(前の期は90.8億円の黒字)だった。上期時点で、過去1年以内にグループ入りした企業・事業を中心に経営再建が当初の見込みより遅れていること、また在庫や不採算事業の減損など、構造改革関連費用を含む非経済的損失などを計上したことで、赤字転落となっていた。さらに4Qに、93億円の構造改革関連費用を追加計上したことが響いた。
併せて、みずほ銀行をアレンジャー、りそな銀行をコアレンジャーとし、みずほ銀行、りそな銀行、三菱UFJ銀行が参加するシンジケート方式によるコミットメントライン契約を締結することも発表した。組成金額は70億円で、契約期間は1年間となっている。
RIZAPグループ<2928.SP>が売り気配。同社は15日に、20.3期通期の連結純損益予想を5.0億円の黒字(前期は193.9億円の赤字)と発表した。構造改革関連費用がなくなることや事業の収益改善、持株会社である同社のコスト削減などにより、黒字転換を実現するとしている。なお、市場コンセンサスは215.4億円の黒字。
19.3期通期の連結純損益は193.9億円の赤字(前の期は90.8億円の黒字)だった。上期時点で、過去1年以内にグループ入りした企業・事業を中心に経営再建が当初の見込みより遅れていること、また在庫や不採算事業の減損など、構造改革関連費用を含む非経済的損失などを計上したことで、赤字転落となっていた。さらに4Qに、93億円の構造改革関連費用を追加計上したことが響いた。
併せて、みずほ銀行をアレンジャー、りそな銀行をコアレンジャーとし、みずほ銀行、りそな銀行、三菱UFJ銀行が参加するシンジケート方式によるコミットメントライン契約を締結することも発表した。組成金額は70億円で、契約期間は1年間となっている。
★9:08 ワンダーコーポレーション-買い気配 今期営業益15.1億円見込む 前期は4.5億円で着地
ワンダーコーポレーション<3344.T>が買い気配。同社は15日に、20.3期通期の連結営業利益予想は15.1億円と発表した。19.3期は決算期変更に伴い、13カ月間の変則決算のため、前期比較はできない。
20.3期より、「WonderGOOの改装」や「リユース事業の最大化」、「イベント事業の最大化」などの中期方針に基づき、事業収益構造の改革を早期に実現するとしている。
併せて発表した、19.3期通期(3-3月)の連結営業利益は4.5億円だった。
昨年3月29日をもってRIZAPグループ<2928.SP>の連結子会社となり、グループの様々な商材やサービスを生かした「高収益ハイブリッド型店舗への転換」を進め、既存店舗における売場効率が悪化したアイテムを縮小・撤退し、収益力の高い商品・サービスの導入を推進した。また、グループの購買機能を活用し、様々な取引コスト低減に努め収益性の強化を図った。
ワンダーコーポレーション<3344.T>が買い気配。同社は15日に、20.3期通期の連結営業利益予想は15.1億円と発表した。19.3期は決算期変更に伴い、13カ月間の変則決算のため、前期比較はできない。
20.3期より、「WonderGOOの改装」や「リユース事業の最大化」、「イベント事業の最大化」などの中期方針に基づき、事業収益構造の改革を早期に実現するとしている。
併せて発表した、19.3期通期(3-3月)の連結営業利益は4.5億円だった。
昨年3月29日をもってRIZAPグループ<2928.SP>の連結子会社となり、グループの様々な商材やサービスを生かした「高収益ハイブリッド型店舗への転換」を進め、既存店舗における売場効率が悪化したアイテムを縮小・撤退し、収益力の高い商品・サービスの導入を推進した。また、グループの購買機能を活用し、様々な取引コスト低減に努め収益性の強化を図った。
★9:09 T&DHD-急落 今期純利益12%減見込む 資産運用損益の減少を織り込む
T&Dホールディングス<8795.T>が急落。同社は15日、20.3期通期の連結純利益予想を640億円(前期比12.1%減)と発表した。市場コンセンサスは833億円。資産運用損益が前期比減少となることを織り込み、減益の見通し。
19.3期通期の連結純利益は728億円(前の期比6.1%減)だった。太陽生命、大同生命ともに契約数増となり、保険料収入は増加した。一方、為替ヘッジコストの上昇による金融派生商品費用の増加などが利益を押し下げた。
T&Dホールディングス<8795.T>が急落。同社は15日、20.3期通期の連結純利益予想を640億円(前期比12.1%減)と発表した。市場コンセンサスは833億円。資産運用損益が前期比減少となることを織り込み、減益の見通し。
19.3期通期の連結純利益は728億円(前の期比6.1%減)だった。太陽生命、大同生命ともに契約数増となり、保険料収入は増加した。一方、為替ヘッジコストの上昇による金融派生商品費用の増加などが利益を押し下げた。
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