前場コメント No.10 ホットリンク、ソースネクスト、ロードスター、ヤフー、中村超硬など
★9:16 サイバーダイン－急落 前期営業損失8.3億円 研究開発費増で赤字拡大
ＣＹＢＥＲＤＹＮＥ<7779.T>が急落。同社は15日、19.3期通期の連結営業損益（IFRS）が8.3億円の赤字（前期は6.6億円の赤字）だったと発表した。市場コンセンサスは5.7億円の赤字。
医療用HALのレンタル売上が図化する一方、HAL腰タイプ介護用などの販売が減少し、減収となったことが影響した。研究開発費が前期比20％増加したことも赤字幅の拡大につながった。
なお、20.3期通期の業績予想については、未確定な要素が多いとして開示していない。
ＣＹＢＥＲＤＹＮＥ<7779.T>が急落。同社は15日、19.3期通期の連結営業損益（IFRS）が8.3億円の赤字（前期は6.6億円の赤字）だったと発表した。市場コンセンサスは5.7億円の赤字。
医療用HALのレンタル売上が図化する一方、HAL腰タイプ介護用などの販売が減少し、減収となったことが影響した。研究開発費が前期比20％増加したことも赤字幅の拡大につながった。
なお、20.3期通期の業績予想については、未確定な要素が多いとして開示していない。
★9:17 ホットリンク－7日続落 1Q営業益赤字転落 先行投資や一時費用が増加
ホットリンク<3680.T>が7日続落。同社は15日、19.12期1Q（1-3月）の連結営業損益（IFRS）は1.5億円の赤字（前年同期は5000万円の黒字）だったと発表した。
越境ECサービスなどが好調に推移し、売上高は前年同期比20％増と過去最高を更新する水準で推移している。一方、利益面は先行投資や一時費用が増加し、赤字に転落している。なお、通期の会社計画は据え置いている。
ホットリンク<3680.T>が7日続落。同社は15日、19.12期1Q（1-3月）の連結営業損益（IFRS）は1.5億円の赤字（前年同期は5000万円の黒字）だったと発表した。
越境ECサービスなどが好調に推移し、売上高は前年同期比20％増と過去最高を更新する水準で推移している。一方、利益面は先行投資や一時費用が増加し、赤字に転落している。なお、通期の会社計画は据え置いている。
★9:18 ソースネクスト－急落 今期営業益87％増見込む 前期は31％減で着地
ソースネクスト<4344.T>が急落。同社は15日、20.3期の連結営業利益予想を16.1億円（前期比86.7％増）と発表した。市場コンセンサスは25.9億円。
今年1月に欧州拠点としてオランダに現地法人を設立しており、海外拡大に注力する。ジャパンタクシー社との業務提携も増収に寄与するもよう。ポケトークのプロモーションに注力する一方で、その他費用の削減を図るとしている。
19.3期通期の連結営業利益は8.6億円（前の期比30.5％減）だった。昨年9月に発売した「ポケトークW」の販売が想定より緩やかだったことに加え、マーケティング施策として積極的に広告宣伝費や販促費を積み増したことが利益を圧迫した。
併せて、19.3期の期末配当予想を2円から68銭（前の期は3円05銭）に修正すると発表した。なお、年間配当も同様となる。
ソースネクスト<4344.T>が急落。同社は15日、20.3期の連結営業利益予想を16.1億円（前期比86.7％増）と発表した。市場コンセンサスは25.9億円。
今年1月に欧州拠点としてオランダに現地法人を設立しており、海外拡大に注力する。ジャパンタクシー社との業務提携も増収に寄与するもよう。ポケトークのプロモーションに注力する一方で、その他費用の削減を図るとしている。
19.3期通期の連結営業利益は8.6億円（前の期比30.5％減）だった。昨年9月に発売した「ポケトークW」の販売が想定より緩やかだったことに加え、マーケティング施策として積極的に広告宣伝費や販促費を積み増したことが利益を圧迫した。
併せて、19.3期の期末配当予想を2円から68銭（前の期は3円05銭）に修正すると発表した。なお、年間配当も同様となる。
★9:21 ロードスターキャピタル－エースが「強気」継続 19.12期は好調なスタート
ロードスターキャピタル<3482.T>が5日続落。エース経済研究所では、今19.12期は好調なスタートと判断。投資判断「強気」、目標株価1750円を継続した。
今19.12期1Qは不動産投資事業で1物件（40億円強）を売却。新規に5物件を取得し、1Q末で20物件を保有。通期では6物件売却、新規10物件取得を計画。連結配当性向は当面、15％を目安にするとされ、今19.12期は2円増配の期末11.5円。
業績は好調。エクイティ投資型クラウドファンディングは、米国投資商品を提供するなど、今後の展開に広がりを期待するとした。
ロードスターキャピタル<3482.T>が5日続落。エース経済研究所では、今19.12期は好調なスタートと判断。投資判断「強気」、目標株価1750円を継続した。
今19.12期1Qは不動産投資事業で1物件（40億円強）を売却。新規に5物件を取得し、1Q末で20物件を保有。通期では6物件売却、新規10物件取得を計画。連結配当性向は当面、15％を目安にするとされ、今19.12期は2円増配の期末11.5円。
業績は好調。エクイティ投資型クラウドファンディングは、米国投資商品を提供するなど、今後の展開に広がりを期待するとした。
★9:24 ヤフー－エースが「強気」継続 メディア事業やコマース事業を中心とした成長が続く
ヤフー<4689.T>が底堅い。エース経済研究所では、メディア事業やコマース事業を中心とした成長が続くと想定。投資判断「強気」、目標株価400円を継続した。
前19.3期は増収減益。今20.3期は売上高1兆円～1兆0200億円（前期比+5～7％）、営業利益1406億円～1500億円（同+0～7％）、当期利益790億円～850億円（同+0～8％）と増収増益を計画。
エースの見解は以下の通り。（1）ソフトバンクグループの再編について、ソフトバンク（9484）の子会社となることで業績に与える影響は軽微。（2）ソフトバンクＧ（9984）のPayPayへの出資については、結果としてヤフーのPayPayへの出資比率を下げ、当面の赤字負担を軽減するため業績にはポジティブ。（3）広告判断基準の変更によるアフィリエイトサイト広告の排除は、広告単価への影響が想定されるものの、業績への影響は軽微であると見ている。
ヤフー<4689.T>が底堅い。エース経済研究所では、メディア事業やコマース事業を中心とした成長が続くと想定。投資判断「強気」、目標株価400円を継続した。
前19.3期は増収減益。今20.3期は売上高1兆円～1兆0200億円（前期比+5～7％）、営業利益1406億円～1500億円（同+0～7％）、当期利益790億円～850億円（同+0～8％）と増収増益を計画。
エースの見解は以下の通り。（1）ソフトバンクグループの再編について、ソフトバンク（9484）の子会社となることで業績に与える影響は軽微。（2）ソフトバンクＧ（9984）のPayPayへの出資については、結果としてヤフーのPayPayへの出資比率を下げ、当面の赤字負担を軽減するため業績にはポジティブ。（3）広告判断基準の変更によるアフィリエイトサイト広告の排除は、広告単価への影響が想定されるものの、業績への影響は軽微であると見ている。
★9:24 中村超硬－急落 前期最終赤字転落 減収や在庫・原材料の評価減響く
中村超硬<6166.T>が急落。同社は15日に、19.3期の連結純損益は96.9億円の赤字（前の期は13.8億円の黒字）だったと発表した。減収に加え、ダイヤモンドワイヤの製品在庫および原材料などの評価減の実施ならびに固定資産に係る減損損失の計上が響いた。なお、通期の会社計画は93.0億円の赤字だったので着地は下振れた。
20.3期の連結業績予想は未定とし、合理的な算定が可能となった時点で速やかに公表するとしている。
中村超硬<6166.T>が急落。同社は15日に、19.3期の連結純損益は96.9億円の赤字（前の期は13.8億円の黒字）だったと発表した。減収に加え、ダイヤモンドワイヤの製品在庫および原材料などの評価減の実施ならびに固定資産に係る減損損失の計上が響いた。なお、通期の会社計画は93.0億円の赤字だったので着地は下振れた。
20.3期の連結業績予想は未定とし、合理的な算定が可能となった時点で速やかに公表するとしている。
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