前場コメント No.13 オカダアイヨン、東和薬品、マンダム、日本化学、ジョルダンなど

2019/05/16(木) 11:31
★9:42  アドバンスレジデンス-みずほが目標株価引き上げ 中長期での成長トレンド継続を評価
 アドバンス・レジデンス投資法人<3269.T>が3日続伸。みずほ証券では、中長期での成長トレンド継続を評価。投資判断「買い」を継続、目標株価を32.50万円→34.50万円と引き上げた。
 賃料上昇ペースは住宅REITの中で中位も、加速トレンドは継続。一過性の要因でDPU(1口当たり分配金)成長ペースはやや増減するものの、右肩上がりの中長期トレンドが鈍化する兆しはなく、強気な見方を維持。
 他の住宅REITと同様に、テナント入替時の賃料上昇率が最も注目すべきポイント。これに加えて、最近スローダウンしているスポンサーからの物件取得もDPU成長の原動力として注目すべきポイントとした。

★9:48  オカダアイヨン-いちよしがフェアバリュー引き上げ 利益予想を上方修正
 オカダアイヨン<6294.T>が続伸。いちよし経済研究所では、利益予想を上方修正。レーティング「A」を継続、フェアバリューは2300円→2500円と引き上げた。
 南星事業の活用強化により、従来予想を上回る収益性改善が見込めるとの見方から、利益予想を上方修正。1株当たり配当予想は、会社側の今20.3期配当計画を踏まえ、上方修正。中長期的には、南星事業強化による生産能力の拡充に加え、北米や欧州への進出強化による事業拡大に期待するとした。

★9:50  東和薬品-いちよしがフェアバリュー引き上げ 近年上市品を中心に販売好調が続くと予想
 東和薬品<4553.T>が続伸。いちよし経済研究所では、近年上市品を中心に販売好調が続くと予想。レーティング「A」を継続、フェアバリューは4667円→4700円と引き上げた。
 今20.3期業績に関しては前期比7%増収、同3%営業増益を予想。10月と2020年4月の薬価改定の影響、従来以上に新卒社員を採用することなどによる人件費増加や広告宣伝費増加が収益押し下げ要因となるが、高採算の近年上市品の販売数量増でカバーされると考えているとした。
 同社の直近3カ年上市品の売上高構成比は前19.3期14%から今20.3期には16%まで拡大するとみられる。なお、経常利益に関しては、前期のデリバティブ評価益と為替差益(合計で21億円)のはく落などにより前期比12%減と予想。

★9:54  マンダム-「天猫国際」に「mandom 漫丹海外旗艦店」を開設
 マンダム<4917.T>が3日ぶり大幅反落。同社は5月15日大引け後に、インターネットショッピングサイトの「天猫国際」に「mandom 漫丹海外旗艦店」をオープンし他と発表した。主力4ブランド32品目を販売するとした。

★9:55  日本化学-いちよしがフェアバリュー引き下げ 業績予想を引き下げも好材料見えてきた
 日本化学工業<4092.T>が9日続落。いちよし経済研究所では、業績予想を引き下げるが、好材料も見えてきたとして、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは5200円→4300円と引き下げた。
 前19.3期営業利益は前の期比25%減の30.8億円と見込みを下回った。今20.3期営業利益計画は31億円とされた。前期比では微増益にとどまるが、これは新工場新設に伴う減価償却費増(4億円)などによる。なお、MLCC材料については車載向けに適した同社のシュウ酸塩法チタン酸バリウムへの引き合いは強く、販売価格是正にも着手している。化学品部門では放射性物質吸着材(原発の汚染水用)の売り上げが3年ぶりに復活する見通し。同製品は収益性が高いため今後の動向が注目されるとした。

★9:55  ジョルダン-急騰 2Q営業益8%減 通期進ちょく率47%
 ジョルダン<3710.T>が急騰。同社は15日に、19.9%期2Q(10-3月)の連結営業利益が2.3億円(前年同期比8.4%減)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は46.6%。
 主力の乗換案内事業が増収となったものの、利益面はマルチメディア事業が赤字転落したことが利益を押し下げた。株価は前日に大きく下げた反動から買い戻しが入っている。


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