前場コメント No.18 朝日インテック、ワコール、FRONTEO、日本製紙、LITALICOなど
★10:42 朝日インテック-野村が目標株価引き上げ 想定上回る中国・米国の好調
朝日インテック<7747.T>が続伸。野村証券では、想定上回る中国・米国の好調を評価。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は6300円→6750円と引き上げた。
米国・中国の売上高を上方修正し、目標株価を引き上げ。好印象な1~3月期決算と評価。(1)1~3月期のメディカル事業売上高は野村従来予想を6億円上回る128億円。(2)米国売上高は従来野村予想を2億円上回る。想定より早くMedtronic社経由の脳血管ガイドワイヤーの業績貢献が顕著となった。(3)中国売上高は野村従来予想を4億円上回った。テルモ(4543)の供給問題による1~3月期の特需は8000万円の会社推定。(4)1~3月期の全社営業利益は野村従来想定並みの44億円。(5)19年7月からフランスで直接販売を開始。流通在庫の引き取りなどは発生しない見込み。
朝日インテック<7747.T>が続伸。野村証券では、想定上回る中国・米国の好調を評価。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は6300円→6750円と引き上げた。
米国・中国の売上高を上方修正し、目標株価を引き上げ。好印象な1~3月期決算と評価。(1)1~3月期のメディカル事業売上高は野村従来予想を6億円上回る128億円。(2)米国売上高は従来野村予想を2億円上回る。想定より早くMedtronic社経由の脳血管ガイドワイヤーの業績貢献が顕著となった。(3)中国売上高は野村従来予想を4億円上回った。テルモ(4543)の供給問題による1~3月期の特需は8000万円の会社推定。(4)1~3月期の全社営業利益は野村従来想定並みの44億円。(5)19年7月からフランスで直接販売を開始。流通在庫の引き取りなどは発生しない見込み。
★10:47 ワコールHD-3日続伸 今期営業益2.2倍見込む 前期は58%減で着地
ワコールホールディングス<3591.T>が3日続伸。同社は15日、20.3期の連結営業利益予想(米国基準)を110億円(前期比2.2倍)と発表した。市場コンセンサスは115億円。
前期に大幅な減損を実施した反動から利益の回復を見込む。為替レートは1ドル110円、1中国元16.5円を想定する。
19.3期通期の連結営業利益は48.8億円(前の期比57.6%減)だった。ピーチ・ジョンに係るのれん及びその他の無形固定資産の減損損失58億円を計上したことが影響した。
ワコールホールディングス<3591.T>が3日続伸。同社は15日、20.3期の連結営業利益予想(米国基準)を110億円(前期比2.2倍)と発表した。市場コンセンサスは115億円。
前期に大幅な減損を実施した反動から利益の回復を見込む。為替レートは1ドル110円、1中国元16.5円を想定する。
19.3期通期の連結営業利益は48.8億円(前の期比57.6%減)だった。ピーチ・ジョンに係るのれん及びその他の無形固定資産の減損損失58億円を計上したことが影響した。
★10:47 ワコールHD-3日続伸 上限190万株・50億円の自己株取得枠を設定 消却も発表
ワコールホールディングス<3591.T>が3日続伸。同社は15日、上限190万株・50億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月16日~12月31日。上限190万株を取得した場合の発行済株式総数に対する割合は2.92%となる。
併せて、自己株式210万株を5月24日に消却することも発表した。なお、発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合は3.22%となる。
ワコールホールディングス<3591.T>が3日続伸。同社は15日、上限190万株・50億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月16日~12月31日。上限190万株を取得した場合の発行済株式総数に対する割合は2.92%となる。
併せて、自己株式210万株を5月24日に消却することも発表した。なお、発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合は3.22%となる。
★10:48 FRONTEO-ストップ安売り気配 今期営業益8%減見込む 前期は22%増益着地
FRONTEO<2158.T>がストップ安売り気配。同社は15日に、20.3期通期の連結営業利益予想は2.0億円(前期比7.8%減)と発表した。
リーガルテックAI事業は、選別受注・採算重視で活動を継続し、決定力不足の要因となっている営業・マーケティングのシニアマネジメント層の強化を計画している。AIソリューション事業は、ビジネスインテリジェンス分野が引き続きAIソリューション事業の収益を牽引することで増収基調を維持するとしている。
併せて発表した、19.3期通期の連結営業利益は2.2億円(前の期比22.1%増)だった。リーガルテックAI事業の損益構造改革による成果が寄与した。
FRONTEO<2158.T>がストップ安売り気配。同社は15日に、20.3期通期の連結営業利益予想は2.0億円(前期比7.8%減)と発表した。
リーガルテックAI事業は、選別受注・採算重視で活動を継続し、決定力不足の要因となっている営業・マーケティングのシニアマネジメント層の強化を計画している。AIソリューション事業は、ビジネスインテリジェンス分野が引き続きAIソリューション事業の収益を牽引することで増収基調を維持するとしている。
併せて発表した、19.3期通期の連結営業利益は2.2億円(前の期比22.1%増)だった。リーガルテックAI事業の損益構造改革による成果が寄与した。
★10:49 日本製紙-野村が目標株価引き下げ 値上げで20.3期の利益は回復
日本製紙<3863.T>が小高い。野村証券では、値上げで今20.3期の利益は回復とみて、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は2220円→2100円と引き下げた。
今20.3期は段ボール原紙や印刷用紙の値上げにより、営業利益は前期比78%増の350億円と予想するも、木材チップの調達コストが野村の従来想定以上に増えそうであり、従来予想365億円からはやや減額したとしている。会社計画300億円は原料古紙の価格前提などが保守的で、野村ではこれを上回る可能性があると想定。需要の減少する印刷用紙から、パッケージやケミカルなどの成長分野へ事業構造転換は徐々に進んできていると注目。
日本製紙<3863.T>が小高い。野村証券では、値上げで今20.3期の利益は回復とみて、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は2220円→2100円と引き下げた。
今20.3期は段ボール原紙や印刷用紙の値上げにより、営業利益は前期比78%増の350億円と予想するも、木材チップの調達コストが野村の従来想定以上に増えそうであり、従来予想365億円からはやや減額したとしている。会社計画300億円は原料古紙の価格前提などが保守的で、野村ではこれを上回る可能性があると想定。需要の減少する印刷用紙から、パッケージやケミカルなどの成長分野へ事業構造転換は徐々に進んできていると注目。
★10:51 LITALICO-野村が目標株価引き下げ 障害分野のプラットフォーム作りと業容拡大
LITALICO<6187.T>が小安い。野村証券では、障害分野のプラットフォーム作りと業容拡大を両立しているとみて、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は2900円→2500円と引き下げた。
LITALICOワークスおよびLITALICOジュニア、LITALICOワンダーの拠点開設は、今20.3期以降も増加し、利用者獲得による成長が見込める。今20.3期以降は新規事業として家族向けサービス、福祉施設向けサービスのサービス構築、拡充などの先行投資が積極的に行われることを踏まえ、野村の利益予想を下方修正するとしたが、同社が障害分野のプラットフォームサービスを核に成長するという見方に変わりはないとした。
LITALICO<6187.T>が小安い。野村証券では、障害分野のプラットフォーム作りと業容拡大を両立しているとみて、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は2900円→2500円と引き下げた。
LITALICOワークスおよびLITALICOジュニア、LITALICOワンダーの拠点開設は、今20.3期以降も増加し、利用者獲得による成長が見込める。今20.3期以降は新規事業として家族向けサービス、福祉施設向けサービスのサービス構築、拡充などの先行投資が積極的に行われることを踏まえ、野村の利益予想を下方修正するとしたが、同社が障害分野のプラットフォームサービスを核に成長するという見方に変わりはないとした。
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