後場コメント No.2 大同特殊鋼、テクノホライゾン、資生堂、ティーガイア、旭コンクリートなど
★12:49 大同特殊鋼－大和が目標株価引き下げ 当面は需要減リスクが残り成長シナリオ描き難い
大同特殊鋼<5471.T>が3日ぶり反落。大和証券では、当面は需要減リスクが残り、成長シナリオを描き難いと判断。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は4700円→4400円と引き下げた。
大和予想はステンレス・磁石製品の販売数量前提引き下げを主因に、営業利益で19年度：306億円（従来344億円）、20年度：323億円（同348億円）に減額。18年度4Q実績では、特殊鋼事業の値上げ寄与に伴う採算改善は想定以上だったが、半導体装置向けステンレス販売減少に伴う機能材料・磁性材料事業の減速や、中国需要減少を受けたタービンホイールの在庫調整に伴う自動車部品・産業機械部品の利益減少等など、ややネガティブな印象とした。
大同特殊鋼<5471.T>が3日ぶり反落。大和証券では、当面は需要減リスクが残り、成長シナリオを描き難いと判断。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は4700円→4400円と引き下げた。
大和予想はステンレス・磁石製品の販売数量前提引き下げを主因に、営業利益で19年度：306億円（従来344億円）、20年度：323億円（同348億円）に減額。18年度4Q実績では、特殊鋼事業の値上げ寄与に伴う採算改善は想定以上だったが、半導体装置向けステンレス販売減少に伴う機能材料・磁性材料事業の減速や、中国需要減少を受けたタービンホイールの在庫調整に伴う自動車部品・産業機械部品の利益減少等など、ややネガティブな印象とした。
★12:58 飯田ＧＨＤ－大和が目標株価引き下げ 軟調な住宅市場のなか収益性の低下が継続
飯田グループホールディングス<3291.T>が4日ぶり反発。大和証券では、軟調な住宅市場のなか収益性の低下が続いていると判断。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は1900円→1800円と引き下げた。
前19.3期営業利益は971億円（前の期比▲6.4％）で通期会社計画（1327億円）、大和予想（1000億円）ともに未達。大和予想を下方修正。軟調な住宅市場のなかで固定費負担が増加しており、収益性の低下に歯止めがかかっていない。また、全国展開の推進など販売拡大策をとってきたが、首都圏だけでなく全国でもシェアが低下に転じている。外部環境が厳しいだけに、スケールメリットを生かした施策への展開を期待するとした。
飯田グループホールディングス<3291.T>が4日ぶり反発。大和証券では、軟調な住宅市場のなか収益性の低下が続いていると判断。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は1900円→1800円と引き下げた。
前19.3期営業利益は971億円（前の期比▲6.4％）で通期会社計画（1327億円）、大和予想（1000億円）ともに未達。大和予想を下方修正。軟調な住宅市場のなかで固定費負担が増加しており、収益性の低下に歯止めがかかっていない。また、全国展開の推進など販売拡大策をとってきたが、首都圏だけでなく全国でもシェアが低下に転じている。外部環境が厳しいだけに、スケールメリットを生かした施策への展開を期待するとした。
★13:02 テクノホライゾン－急騰 今期営業益5％増 前期は14％増で着地
テクノホライゾン・ホールディングス<6629.T>が急騰。同社は15日、20.3期の連結営業利益予想を12.0億円（前期比5.2％増）と発表した。市場コンセンサスは14.5億円。
既存事業のシェアを高めることに注力し、技術連携、協働商品開発の強化による高付加価値事業・商品への展開を推し進め、成長を目指すとしている。
19.3期通期の連結営業利益は11.4億円（前の期比14.1％増）だった。同純利益は子会社の固定資産譲渡に伴う減損損失3.7億円を計上したことで6.5億円（前の期比15.5％減）となった。
テクノホライゾン・ホールディングス<6629.T>が急騰。同社は15日、20.3期の連結営業利益予想を12.0億円（前期比5.2％増）と発表した。市場コンセンサスは14.5億円。
既存事業のシェアを高めることに注力し、技術連携、協働商品開発の強化による高付加価値事業・商品への展開を推し進め、成長を目指すとしている。
19.3期通期の連結営業利益は11.4億円（前の期比14.1％増）だった。同純利益は子会社の固定資産譲渡に伴う減損損失3.7億円を計上したことで6.5億円（前の期比15.5％減）となった。
★13:09 資生堂－大和が目標株価引き上げ 4月速報値がポジティブ
資生堂<4911.T>が3日ぶり大幅反落。大和証券では、4月速報値がポジティブとコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は7730円→8980円と引き上げた。
1Q連結業績は売上高2736億円（前年同期比3.7％増）、営業利益389.3億円（同17.4％減）。大和では、当1Qは2～3割の営業減益となる可能性もあると考えていたため、2割弱の営業減益はネガティブではないと判断。
決算説明資料では、4月のトレンド（速報値。出荷売上ベース）として、日本が1ケタ半ばの伸長、中国が+30％超（1Qに競争費用を投じた効果が出たと説明）、トラベルリテールが+20％超（1Qは在庫調整があった）と開示。いずれも1Q実績値よりも加速していることを示していると指摘した。
資生堂<4911.T>が3日ぶり大幅反落。大和証券では、4月速報値がポジティブとコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は7730円→8980円と引き上げた。
1Q連結業績は売上高2736億円（前年同期比3.7％増）、営業利益389.3億円（同17.4％減）。大和では、当1Qは2～3割の営業減益となる可能性もあると考えていたため、2割弱の営業減益はネガティブではないと判断。
決算説明資料では、4月のトレンド（速報値。出荷売上ベース）として、日本が1ケタ半ばの伸長、中国が+30％超（1Qに競争費用を投じた効果が出たと説明）、トラベルリテールが+20％超（1Qは在庫調整があった）と開示。いずれも1Q実績値よりも加速していることを示していると指摘した。
★13:14 ティーガイア－上げ幅拡大 IoTベンチャー「Okage」と資本・業務提携
ティーガイア<3738.T>が上げ幅拡大。同社は5月16日13時に、Okage（東京都中央区）と資本・業務提携を行うと発表した。
Okage社は、モバイルオーダーやモバイルPOSをクラウドで一元管理できる飲食店向けモバイル自動化ソリューション「Okageシリーズ」を提供しているIoTベンチャー企業。今般、提携によって、飲食分野を中心とする小売り分野へサービスの展開に取り組むとした。
ティーガイア<3738.T>が上げ幅拡大。同社は5月16日13時に、Okage（東京都中央区）と資本・業務提携を行うと発表した。
Okage社は、モバイルオーダーやモバイルPOSをクラウドで一元管理できる飲食店向けモバイル自動化ソリューション「Okageシリーズ」を提供しているIoTベンチャー企業。今般、提携によって、飲食分野を中心とする小売り分野へサービスの展開に取り組むとした。
★13:19 旭コンクリート工業－後場プラス転換 今期営業益9％増見込み 前期は27％減で着地
旭コンクリート工業<5268.T>が後場プラス転換。同社は16日13時、20.3期通期の営業利益予想を4.8億円（前期比8.5％増）と発表した。
製造部門の原価低減に新たな視点で取り組み、営業部門では確実な受注につなげるべく設計織込み活動を強化するとしている。
19.3期通期の営業利益は4.4億円（前の期比27.2％減）だった。セメント部門、工事部門ともに減収となったことが影響した。
旭コンクリート工業<5268.T>が後場プラス転換。同社は16日13時、20.3期通期の営業利益予想を4.8億円（前期比8.5％増）と発表した。
製造部門の原価低減に新たな視点で取り組み、営業部門では確実な受注につなげるべく設計織込み活動を強化するとしている。
19.3期通期の営業利益は4.4億円（前の期比27.2％減）だった。セメント部門、工事部門ともに減収となったことが影響した。
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