前場コメント No.4 アイレックス、城南進学研究社、野村ＨＤ、ソケッツ、日本システム技術など
★9:05 アイレックス－買い気配 今期営業益85％増見込む 前期は1.4億円で着地
アイレックス<6944.T>が買い気配。同社は16日に、20.3期通期の営業利益予想は2.6億円（前期比84.7％増）と発表した。引き続き組込み領域における開発やクラウド関連の技術力を向上させ、次世代通信システム関連の投資需要等にも重点的に取り組むとしている。
併せて発表した、19.3期通期の営業利益は1.4億円だった。同社は、19.3期1Qより非連結で業績を開示していることから、前の期比較はできない。
主力分野である組み込み領域における車載系開発、通信系領域におけるクラウド関連開発などにおいては堅調に推移し、その他の事業領域にも積極的に取り組んだ。一方で、一部顧客での大幅な案件の縮小や想定プロジェクトの進ちょくに遅れが生じ、また、システム開発要員の確保について予想以上に厳しい状況が続いていることなども利益を圧迫した。
アイレックス<6944.T>が買い気配。同社は16日に、20.3期通期の営業利益予想は2.6億円（前期比84.7％増）と発表した。引き続き組込み領域における開発やクラウド関連の技術力を向上させ、次世代通信システム関連の投資需要等にも重点的に取り組むとしている。
併せて発表した、19.3期通期の営業利益は1.4億円だった。同社は、19.3期1Qより非連結で業績を開示していることから、前の期比較はできない。
主力分野である組み込み領域における車載系開発、通信系領域におけるクラウド関連開発などにおいては堅調に推移し、その他の事業領域にも積極的に取り組んだ。一方で、一部顧客での大幅な案件の縮小や想定プロジェクトの進ちょくに遅れが生じ、また、システム開発要員の確保について予想以上に厳しい状況が続いていることなども利益を圧迫した。
★9:05 城南進学研究社－反発 今期営業黒字転換見込む 前期は3.9億円の赤字
城南進学研究社<4720.T>が反発。同社は16日に、20.3期通期の連結営業損益予想を0.2億円の黒字（前期は3.9億円の赤字）と発表した。
既存の教場事業のクオリティーを強化しつつ、顧客対象の拡大とライフタイムバリューの最大化を図ると同時に、顧客満足度の高いソリューション事業を展開していくことで、高卒生を中心とした予備校事業からの計画的な転換を推進する。また、「英語の城南へ」をキーワードに、子会社であるリンゴ・エル・エル・シーとカリキュラムや教材の共同開発を進めるといしている。
あわせて発表した、19.3期通期の連結営業損益は3.9億円の赤字（前の期は3.0億円の黒字）だった。教育事業が、予備校校舎の整理統合を積極的に進めたことなどにより、赤字となったことが響いた。
城南進学研究社<4720.T>が反発。同社は16日に、20.3期通期の連結営業損益予想を0.2億円の黒字（前期は3.9億円の赤字）と発表した。
既存の教場事業のクオリティーを強化しつつ、顧客対象の拡大とライフタイムバリューの最大化を図ると同時に、顧客満足度の高いソリューション事業を展開していくことで、高卒生を中心とした予備校事業からの計画的な転換を推進する。また、「英語の城南へ」をキーワードに、子会社であるリンゴ・エル・エル・シーとカリキュラムや教材の共同開発を進めるといしている。
あわせて発表した、19.3期通期の連結営業損益は3.9億円の赤字（前の期は3.0億円の黒字）だった。教育事業が、予備校校舎の整理統合を積極的に進めたことなどにより、赤字となったことが響いた。
★9:06 野村ＨＤ－9日続落 環境厳しい 利益水準向上には時間が必要 「売り」へ引き下げ
野村ホールディングス<8604.T>が9日続落。シティグループ証券では、環境が厳しく、利益水準向上には時間が必要と判断。投資評価を「2（中立）」→「3（売り）」、目標株価を440円→320円と引き下げた。
同社株の潜在的なアップサイドを大幅に引き下げ。株式市場では同社の顧客基盤から生まれる国内証券・投資銀行分野での潜在的収益拡大期待への評価は高い。しかし、強みとしてきた国内個人営業部門、市場部門の債券・為替部門の収益環境が厳しく、この状況が短期的に改善すると期待しにくい。
市場では、「環境しだいでは短期的なアップサイドも期待できる」という期待が残っているものの、足元の市場環境を見る限り、この期待は楽観的と言わざるを得ないとコメント。加えて、同社がこれまでに築き上げたフランチャイズを維持するため、コスト削減には時間をかけるというのが同社の判断であり、利益改善には時間がかかり、株価水準のさらなる調整を想定するとした。
野村ホールディングス<8604.T>が9日続落。シティグループ証券では、環境が厳しく、利益水準向上には時間が必要と判断。投資評価を「2（中立）」→「3（売り）」、目標株価を440円→320円と引き下げた。
同社株の潜在的なアップサイドを大幅に引き下げ。株式市場では同社の顧客基盤から生まれる国内証券・投資銀行分野での潜在的収益拡大期待への評価は高い。しかし、強みとしてきた国内個人営業部門、市場部門の債券・為替部門の収益環境が厳しく、この状況が短期的に改善すると期待しにくい。
市場では、「環境しだいでは短期的なアップサイドも期待できる」という期待が残っているものの、足元の市場環境を見る限り、この期待は楽観的と言わざるを得ないとコメント。加えて、同社がこれまでに築き上げたフランチャイズを維持するため、コスト削減には時間をかけるというのが同社の判断であり、利益改善には時間がかかり、株価水準のさらなる調整を想定するとした。
★9:06 ソケッツ－買い気配 ＮＴＴドコモ向けに関連人物データのライセンス提供開始
ソケッツ<3634.T>が買い気配。同社は16日に、ＮＴＴドコモ<9437.T>が提供する検索サービス「dメニュー」向けに関連人物データライセンスの提供を開始すると発表した。
ＮＴＴドコモでは、dメニューの検索サービスに人物検索を追加、人物情報の拡張整備を目的にソケッツの関連人物データを採用。同社による関連人物データの提供によりdメニューのユーザーが人物検索をした際に、人物の基本情報に加え、検索対象人物の「人物つながり」を表示、関連する人物とのつながり理由を含め閲覧できるようになるとしている。
ソケッツ<3634.T>が買い気配。同社は16日に、ＮＴＴドコモ<9437.T>が提供する検索サービス「dメニュー」向けに関連人物データライセンスの提供を開始すると発表した。
ＮＴＴドコモでは、dメニューの検索サービスに人物検索を追加、人物情報の拡張整備を目的にソケッツの関連人物データを採用。同社による関連人物データの提供によりdメニューのユーザーが人物検索をした際に、人物の基本情報に加え、検索対象人物の「人物つながり」を表示、関連する人物とのつながり理由を含め閲覧できるようになるとしている。
★9:06 日本システム技術－反発 シンガポールの独立系ソフトウェア会社であるＡＧ ＮＥＴを子会社化
日本システム技術<4323.T>が反発。同社は16日に、シンガポールの独立系ソフトウェア会社であるＡＧ ＮＥＴの株式を取得し、子会社化すると発表した。
子会社化により、同社グループのブランド商材においてこれまでカバーできていなかったのHRM（Human Resource Management）の分野で新たな商材が加わることとなる。このHRMは、人事、休暇申請や経費精算のワークフロー、給与計算、テレワーク支援、従業員のパフォーマンス管理といったHRMの全方向をカバーしており、シンガポールのみならず、ASEAN全域へのビジネス基盤拡大、在ASEANの同社子会社の事業拡大につながるとしている。
日本システム技術<4323.T>が反発。同社は16日に、シンガポールの独立系ソフトウェア会社であるＡＧ ＮＥＴの株式を取得し、子会社化すると発表した。
子会社化により、同社グループのブランド商材においてこれまでカバーできていなかったのHRM（Human Resource Management）の分野で新たな商材が加わることとなる。このHRMは、人事、休暇申請や経費精算のワークフロー、給与計算、テレワーク支援、従業員のパフォーマンス管理といったHRMの全方向をカバーしており、シンガポールのみならず、ASEAN全域へのビジネス基盤拡大、在ASEANの同社子会社の事業拡大につながるとしている。
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