前場コメント No.7 東テク、シダックス、三菱倉庫、丸紅、日阪製作所など
★9:14 日本タングステン－急落 今期営業益20％減見込み 前期は36％増で着地
日本タングステン<6998.T>が急落。同社は16日、20.3期通期の営業利益予想を8.2億円（前期比20.4％減）と発表した。前期好調だった液晶関連の治具製品の受注減を見込んでおり、減益となるもよう。
19.3期通期の連結営業利益は10.3億円（前の期比36.2％増）だった。機械部品、電気部品ともに増収となったほか、コスト削減を進めたことが奏功した。
併せて、19.3期の期末配当予想を50円から55円（前の期は50円）に修正すると発表した。なお、年間配当は95円（前の期は53円）となる。同社は2017年10月に10株を1株に株式併合しており、併合後の基準で換算した前の期の年間配当は80円となる。
日本タングステン<6998.T>が急落。同社は16日、20.3期通期の営業利益予想を8.2億円（前期比20.4％減）と発表した。前期好調だった液晶関連の治具製品の受注減を見込んでおり、減益となるもよう。
19.3期通期の連結営業利益は10.3億円（前の期比36.2％増）だった。機械部品、電気部品ともに増収となったほか、コスト削減を進めたことが奏功した。
併せて、19.3期の期末配当予想を50円から55円（前の期は50円）に修正すると発表した。なお、年間配当は95円（前の期は53円）となる。同社は2017年10月に10株を1株に株式併合しており、併合後の基準で換算した前の期の年間配当は80円となる。
★9:14 東テク－急騰 今期営業益3％増見込み 増配も実施
東テク<9960.T>が急騰。同社は16日、20.3期通期の営業利益予想を56.0億円（前期比2.9％増）と発表した。
コア事業である商品販売事業と工事事業に注力することを基本戦略に据えた上で、「環境制御」「省エネ」「エンドユーザー志向」をキーワードにソリューション事業の強化を図るとともに、保守事業の拡大による底堅い収益基盤の構築にも積極的に取り組むとしている。
19.3期通期の連結営業利益は54.4億円（前の期比21.5％増）だった。省エネ・節電需要に対応した空調機器類の販売および計装工事などが好調に推移した。
併せて、19.3期の期末配当予想を35円から50円（前の期は37円）に修正すると発表した。なお、年間配当は67円（前の期は52円）となる。
東テク<9960.T>が急騰。同社は16日、20.3期通期の営業利益予想を56.0億円（前期比2.9％増）と発表した。
コア事業である商品販売事業と工事事業に注力することを基本戦略に据えた上で、「環境制御」「省エネ」「エンドユーザー志向」をキーワードにソリューション事業の強化を図るとともに、保守事業の拡大による底堅い収益基盤の構築にも積極的に取り組むとしている。
19.3期通期の連結営業利益は54.4億円（前の期比21.5％増）だった。省エネ・節電需要に対応した空調機器類の販売および計装工事などが好調に推移した。
併せて、19.3期の期末配当予想を35円から50円（前の期は37円）に修正すると発表した。なお、年間配当は67円（前の期は52円）となる。
★9:15 シダックス－急騰 前期営業益を上方修正 労務関連引当金取り崩しなど影響
シダックス<4837.T>が急騰。同社は16日、19.3期通期の営業利益予想を従来の8.7億円から17.4億円（前の期比48.8％増）へと引き上げると発表した。フードサービス事業が予想比で堅調に推移したこと、間接部門での経費削減が予想以上の進ちょくになったこと、退職制度変更に伴う労務関連引当金の取り崩しなどが影響した。
シダックス<4837.T>が急騰。同社は16日、19.3期通期の営業利益予想を従来の8.7億円から17.4億円（前の期比48.8％増）へと引き上げると発表した。フードサービス事業が予想比で堅調に推移したこと、間接部門での経費削減が予想以上の進ちょくになったこと、退職制度変更に伴う労務関連引当金の取り崩しなどが影響した。
★9:17 三菱倉庫－野村が目標株価引き上げ 資本効率の改善に大きな一歩を踏み出した
三菱倉庫<9301.T>が3日続伸。野村証券では、資本効率の改善に大きな一歩を踏み出したと判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は2600円→3100円と引き上げた。
前19.3期実績を踏まえた説明会が開催された。これまでに比べて資本効率を重視し、22.3期にDOE2％を目指した配当のほか、今20.3期から22.3期までに自社株買いを総額150億円計画するなど、印象は良くなっているとコメント。説明会では、中期計画で言及がなかったROEについて当面5％を目指していくと言及があったと注目。上記株主還元は資本効率の改善へ大きく踏み出した初めの一歩とのことで、今後可能性がある政策保有株の売却を踏まえながら、追加的な株主還元や成長投資の可能性もあると想定。野村予想は、会社の株主還元方針を反映し、毎期50億円の自社株買いとDOE2％を目指す過程で配当を今20.3期60円、来21.3期65円、22.3期72円と前提を置き、設定したとしている。
三菱倉庫<9301.T>が3日続伸。野村証券では、資本効率の改善に大きな一歩を踏み出したと判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は2600円→3100円と引き上げた。
前19.3期実績を踏まえた説明会が開催された。これまでに比べて資本効率を重視し、22.3期にDOE2％を目指した配当のほか、今20.3期から22.3期までに自社株買いを総額150億円計画するなど、印象は良くなっているとコメント。説明会では、中期計画で言及がなかったROEについて当面5％を目指していくと言及があったと注目。上記株主還元は資本効率の改善へ大きく踏み出した初めの一歩とのことで、今後可能性がある政策保有株の売却を踏まえながら、追加的な株主還元や成長投資の可能性もあると想定。野村予想は、会社の株主還元方針を反映し、毎期50億円の自社株買いとDOE2％を目指す過程で配当を今20.3期60円、来21.3期65円、22.3期72円と前提を置き、設定したとしている。
★9:19 丸紅－野村が目標株価引き下げ エネルギーや電力事業の業績予想を下方修正
丸紅<8002.T>が小幅反発。野村証券では、エネルギーや電力事業の業績予想を下方修正。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は840円→750円と引き下げた。
前19.3期の決算動向や市況前提を見直し、業績予想を下方修正。エネルギー部門でのトレード事業の落ち込みや、電力部門が新規に稼働するIPP案件の少なさもあって従来予想以上に業績が落ち込むことを織り込んだとした。穀物や農薬・肥料に不透明感も資源の高止まりで、今20.3期業績は達成できる見通し。
丸紅<8002.T>が小幅反発。野村証券では、エネルギーや電力事業の業績予想を下方修正。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は840円→750円と引き下げた。
前19.3期の決算動向や市況前提を見直し、業績予想を下方修正。エネルギー部門でのトレード事業の落ち込みや、電力部門が新規に稼働するIPP案件の少なさもあって従来予想以上に業績が落ち込むことを織り込んだとした。穀物や農薬・肥料に不透明感も資源の高止まりで、今20.3期業績は達成できる見通し。
★9:21 日阪製作所－大幅反発 ToSTNeT-3による自社株買いを発表 割合は6.03％
日阪製作所<6247.T>が大幅反発。同社は16日に、16日の終値904円で17日午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引（ToSTNeT-3）において上限180万株・16億2720万円の自己株式を取得すると発表した。
経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行および株主への利益還元を図るため。なお、上限180万株を取得した場合の発行済み株式総数に対する割合は6.03％となる。
日阪製作所<6247.T>が大幅反発。同社は16日に、16日の終値904円で17日午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引（ToSTNeT-3）において上限180万株・16億2720万円の自己株式を取得すると発表した。
経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行および株主への利益還元を図るため。なお、上限180万株を取得した場合の発行済み株式総数に対する割合は6.03％となる。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
