後場コメント No.3 ブイキューブ、三菱重工業、三菱商事、ゼンリン、TISなど

2019/05/17(金) 15:00
★13:23  ブイキューブ-後場上げ幅拡大 JR東日本のシェアオフィスに個室ブース「テレキューブ」を提供
 ブイキューブ<3681.T>が後場上げ幅拡大。同社は17日11時30分、JR東日本が展開するシェアオフィス「ステーションワーク」に、個室ブース筐体ワークボックス「テレキューブ」を提供すると発表した。
 JR立川駅のエキナカ商業施設「エキュート立川」の「JJ+T」内に設置される。同施設内で周囲の人に気兼ねすることなく、電話やWeb会議が活用できるスペースとしての活用が想定されている。

★13:42  フェイスネットワーク-後場上げ幅拡大 相続管理のビーシーシーと業務提携を発表
 フェイスネットワーク<3489.T>が後場上げ幅拡大。同社は17日11時50分、相続管理システムを展開するビービーシーと業務提携したと発表した。
 税理士向けに不動産取得によって得られる相続・贈与における節税メリットを算出するシミュレーターを共同開発する。2019年7月に使用料無料で提供を開始する予定。

★13:57  三菱重工業-続伸 世界初の機能を搭載した金属3Dプリンターを米見本市で披露
 三菱重工業<7011.T>が続伸。三菱重工業の100%出資子会社である三菱重工工作機械は16日、世界初となるモニタリングフィードバック機能とシールド機能を搭載した金属3Dプリンタ技術を米国見本市で披露すると発表した。
 5月20日から23日にデトロイトで開催される先端立体造形技術の見本市で披露する。モニタリングフィードバック機能とシールド機能は金属3Dプリンターの実用化に必要な技術と言われており、実用・量産化に向けたハードルを一つ越えたことになる。

★14:08  三菱商事-岩井コスモが新規「A」 今後も累進配当による増配が見込まれる
 三菱商事<8058.T>が反発。岩井コスモ証券では、今後も累進配当による増配が見込まれるとコメント。投資判断「A」、目標株価3500円として、カバレッジを開始した。
 前19.3期はLNG事業や三菱自動車(7211)の持ち分法適用が開始された自動車事業などで収益が好調。期中に当期利益の目標を引き上げたが、その後、千代田化工建設(6366)の問題など一過性の損失によって業績は計画に未達。
 今期は大きな一過性の損益計上に一服感が強く、前期好調な事業の収益増加が予想されるが、計画ではLNGや油価など鉱物市況を控えめに設定するなど、多くは減益予想。よって、天然ガス、金属資源、自動車などの事業で今後利益計画に上振れ期待は高いとの見方を示した。

★14:27  ゼンリン-反発 「3D高精度地図データ」が日産自動車の「ProPILOT 2.0」に採用
 ゼンリン<9474.T>が3日ぶり反発。同社は5月17日午後、整備・提供する「3D高精度地図データ」が、日産自動車(7201)のインテリジェント高速道路ルート走行(3D高精度地図データ搭載)「ProPILOT 2.0」に採用されたと発表した。
 ゼンリンの3D高精度地図データは、ダイナミックマップ基盤の3次元地図共通基盤データをベースに、ゼンリンが独自に収集・整備した情報を加えた地図データ。この3D高精度地図データを車両に搭載されたその他センサー類と組み合わせて使用することで、車両の周囲360度の情報と道路上の正確な位置の把握が可能とした。

★14:37  TIS-上げ幅拡大 音声対話組み込みクラウドが「人と対話するカメラ」に採用
 TIS<3626.T>が上げ幅拡大。同社は5月17日午前、Secual(東京都渋谷区)の“人と対話するカメラ”「Secual Cam Ady(セキュアル カム アディ)」の音声対話基盤に、音声・対話AIサービス「COET」のメニューである「音声対話組み込みクラウドサービス」が採用されたと発表した。
 「音声対話組み込みクラウドサービス」は、チャットボット、音声認識、音声合成などの技術を組み合わせて、音声による「自動対話」を短期間で実装できるサービス。活用することで、直感的に操作できるVUI(Voice User Interface)のメリットをさまざまなデバイスと連携して提供することが可能とした。


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