前場コメント No.4 五洋インテックス、イーブック、シークス、東京応化工業、極楽湯など

2019/05/20(月) 11:30
★9:04  五洋インテックス-5日ぶり反落 1株を5株に分割
 五洋インテックス<7519.T>が5日ぶり反落。同社は17日に、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的にしている。6月30日を基準日として、普通株式を1株につき5株の割合で分割する。

★9:04  イーブック-急騰 11万株・2億円の自己株取得枠を設定 割合は2.0%
 イーブックイニシアティブジャパン<3658.T>が急騰。同社は17日、11.3万株・2億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月20日~6月30日。なお、上限11.3万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.0%となる。

★9:05  イオンファンタジー-続伸 サクラクレパスとエデュテイメント分野関連で協業検討
 イオンファンタジー<4343.T>が続伸。同社は5月17日大引け後に、サクラクレパス(大阪市)とエデュテイメント分野に関連する協業検討のため、基本合意書を締結したと発表した。
 合意書に基づき、総合文具メーカーのサクラクレパスと、ファミリー向けアミューズメント施設の運営をイオンファンの両社のノウハウを活用し、子どもとそのファミリー向けに「あそび」と「まなび」のエデュテイメント施設・コンテンツの開発を目指して、検討を進めるとした。

★9:05  シークス-いちよしがフェアバリュー引き下げ 今後の商機拡大に対する見方は不変
 シークス<7613.T>が3日ぶり反発。いちよし経済研究所では、事業環境の悪化はあるが、今後の商機拡大に対する見方は不変とし、レーティング「B」を継続した。フェアバリューは1800円→1700円と引き下げた。
 今19.12期1Q(1~3月)決算の内容を踏まえ、いちよしでは業績予想を下方修正。米中貿易摩擦の影響などから売上高が伸び悩む一方、メキシコ工場におけるコスト増が続いている。ただし、Robert Bosch GmbH(ドイツ)との協業(2月19日発表)に象徴されるように、自動車産業の水平分業化によるビジネスチャンス拡大に対する見方に変更はないとした。

★9:06  東京応化工業-いちよしがフェアバリュー引き下げ 19.12期第1四半期は低調に推移
 東京応化工業<4186.T>が小高い。いちよし経済研究所では、今19.12期第1四半期は低調に推移と判断。レーティング「B」を継続、フェアバリューは3300円→3100円と引き下げた。
 今19.12期第1四半期(19年1~3月)業績は、いちよしの従来予想比で下振れ。利益面では、主に材料事業の需要が想定を下回った点が大きい。この点を反映し、いちよしの今19.12期業績予想を引き下げ、これに合わせて来20.12期以降の見通しも引き下げ。
 来20.12期以降についての予想を引き下げるが、DRAM用途での再採用(シェア回復)や、フラッシュメモリー向けのKrF(フッ化クリプトン)レジストの需要増など、成長要因が顕在化してくるとの見方は変えていないとした。

★9:06  極楽湯-続落 前期営業益を下方修正 競争激化で客数伸び悩む
 極楽湯ホールディングス<2340.T>が続落。同社は17日に、19.3期通期の営業利益予想を従来の9.0億円から2.7億円(前の期比44.4%減)に引き下げると発表した。
 競合店の影響から一部店舗で客数が計画を下回って推移したことが影響した。新規出店の初期費用が想定を上回り、追加費用1億円を計上したことも響いた。
 併せて、一部店舗の固定資産除去損及び減損など特別損失1.2億円を計上したと発表した。

★9:07  ベルグアース-急騰 ウシオ電機株式会社との共同研究を開始
 ベルグアース<1383.T>が急騰 同社は17日、ウシオ電機<6925.T>と「密閉式人工光育苗装置」、補光用照明及び本装置を使用した育苗レシピの製造販売の事業化へ向けた共同開発に取り組むと発表した。
 両社のノウハウを生かすことで、「密閉式人工光育苗装置」の開発、さらには育苗に利用する補光用照明の照明方法の開発及びこれらの装置を用いた育苗レシピの開発を共同して行うとしている。


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