〔Market Flash〕米中対立は貿易戦争ではなく覇権争い~SMBC日興

2019/05/20(月) 10:15
【10:15】米中対立は貿易戦争ではなく覇権争い~SMBC日興  SMBC日興証券では、足元で米中間で起こっている対立は、貿易戦争ではなく覇権争いであると指摘している。米国は、AIやIoT、5Gの時代で中国がテクノロジー覇権を握ることに脅威を感じており、不公正なテクノロジー移転や国家経済主義などを許容できないことから、関税問題が合意に至っても中国テクノロジー覇権に対する米国の警戒が解消されることはないと考えている。同観点から、今後も中国と米国のテクノロジーにからむ対立は、ファーウェイ問題だけにとどまらず、形を変えて継続すると考えるべきとコメントしている。 【9:35】19.3期決算企業の業績は増収減益~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、16日時点の東証1部上場3月期決算企業の業績を集計している。通期(4-3月)の売上高は前年比+3.2%、経常利益は同-0.5%と、増収減益であったとのこと。製造業と非製造業の経常利益はそれぞれ同-3.1%、同+7.9%となった。また、全産業の経常増益率にプラス寄与する業種は情報・通信、電気機器、卸売業、機械などであったと指摘している。 【8:45】寄り前気配はケーヒン、阿波銀、福山運、北越紀州が高い気配値  主力株の寄り前気配では、ケーヒン(7251)+23.63%、阿波銀(8388)+18.62%、福山運(9075)+17.65%、北越紀州(3865)+17.36%、山合銀(8381)+13.17%、豊田合(7282)+12.64%、住友林(1911)+10.22%、紀陽銀(8370) +7.48%、中国銀(8382) +6.94%、不二越(6474) +6.73%などが高い気配値。  一方、リゾートトラ (4681) -5.51%、セガサミーH (6460) -5.48%、フジHD(4676) -5.04%、きんでん(1944) -4.90%、第一三共(4568) -4.21%、スズケン(9987) -3.92%、HOYA(7741) -3.72%、カシオ(6952) -3.65%、ニッパツ(5991) -3.55%、京セラ(6971) -3.44%などが安い気配値となっている。
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