前場コメント No.7 セリア、トウキョウベース、イーグランド、ミスミG、AGSなど
★9:25 セリア-SMBC日興が「2」へ引き下げ 中期シェア拡大余地あるもSSS回復が見られず
セリア<2782.T>が大幅反落。SMBC日興証券では、中期シェア拡大余地はあるも、SSS回復が見られないとコメント。投資評価を「1(アウトパフォーム)」→「2(中立)」、目標株価を4800円→3300円と引き下げた。
人件費増が同社にも及ぶ中、SSSの改善がいまだ見られず、業績予想を引き下げ。セクター相対の上値余地に鑑み、投資評価を「2」へ引き下げるとした。効率経営ゆえ、増益率を高めるには(1)SSSの回復もしくは(2)出店加速が必要。商品開発強化もSSS回復はみられない。2014年4月の消費増税時は駆け込み需要を享受も、反動減なくSSSのプラスを維持し、マイナスに転じた他社とのデータに基づくMD力の差を見せつけた。2019年10月の増税を機に(1)SSSに相対的変化が出るか、(2)コスト増に苦しむ上場他社が増税を機にさらに鈍化し、同社への出店要請が強まれば、中期的期待が再び強まる可能性はあるとした。
セリア<2782.T>が大幅反落。SMBC日興証券では、中期シェア拡大余地はあるも、SSS回復が見られないとコメント。投資評価を「1(アウトパフォーム)」→「2(中立)」、目標株価を4800円→3300円と引き下げた。
人件費増が同社にも及ぶ中、SSSの改善がいまだ見られず、業績予想を引き下げ。セクター相対の上値余地に鑑み、投資評価を「2」へ引き下げるとした。効率経営ゆえ、増益率を高めるには(1)SSSの回復もしくは(2)出店加速が必要。商品開発強化もSSS回復はみられない。2014年4月の消費増税時は駆け込み需要を享受も、反動減なくSSSのプラスを維持し、マイナスに転じた他社とのデータに基づくMD力の差を見せつけた。2019年10月の増税を機に(1)SSSに相対的変化が出るか、(2)コスト増に苦しむ上場他社が増税を機にさらに鈍化し、同社への出店要請が強まれば、中期的期待が再び強まる可能性はあるとした。
★9:29 トウキョウベース-SMBC日興が「2」へ引き下げ 業績底打ちで株価回復
TOKYO BASE<3415.T>が3日続落。SMBC日興証券では、業績底打ちで株価が回復したため、投資評価を「1(アウトパフォーム)」→「2(中立)」と引き下げた。目標株価は900円→1000円と引き上げた。
業績予想は微調整も(1)ブランドの歴史がまだ浅く引き続き成長率が高いこと、(2)香港の成功に続き、20.2期より中国出店も開始することから、同社の小売りセクター内
での相対的魅力が高まったと考え、目標株価を増額。今20.2期は前年ハードルが低く、1Qから好調決算が期待可能。
セクター相対の上値余地に鑑み、投資評価は「2」へ引き下げるとしたが、第3のブランドPUBLIC TOKYO(PT)の成長拡大など、中期ポテンシャルに引き続き期待するとした。
TOKYO BASE<3415.T>が3日続落。SMBC日興証券では、業績底打ちで株価が回復したため、投資評価を「1(アウトパフォーム)」→「2(中立)」と引き下げた。目標株価は900円→1000円と引き上げた。
業績予想は微調整も(1)ブランドの歴史がまだ浅く引き続き成長率が高いこと、(2)香港の成功に続き、20.2期より中国出店も開始することから、同社の小売りセクター内
での相対的魅力が高まったと考え、目標株価を増額。今20.2期は前年ハードルが低く、1Qから好調決算が期待可能。
セクター相対の上値余地に鑑み、投資評価は「2」へ引き下げるとしたが、第3のブランドPUBLIC TOKYO(PT)の成長拡大など、中期ポテンシャルに引き続き期待するとした。
★9:29 ソニーFH-反落 ソニー生命が「ソニーライフ・エイゴン生命」など完全子会社化へ
ソニーフィナンシャルホールディングス<8729.T>が6日ぶり反落。同社は5月17日大引け後に、傘下のソニー生命保険が、持ち分法適用関連会社2社の株式を取得し、完全子会社化することに基本合意したと発表した。
ソニーライフ・エイゴン生命保険(東京都渋谷区)および再保険会社のSA Reinsurance Ltd.の株式を取得する。いずれもオランダのエイゴン・インターナショナルとの折半出資の会社で、エイゴンの持ち分を取得する。最終契約の締結は6~7月、関係当局の認可などを得て、株式取得の実行は11月~2020年1月の予定。経営の意思決定の迅速化や業務運営の効率化を図るためとし、エイゴンとは今後も良好な関係を維持することについて確認しているとした。
ソニーフィナンシャルホールディングス<8729.T>が6日ぶり反落。同社は5月17日大引け後に、傘下のソニー生命保険が、持ち分法適用関連会社2社の株式を取得し、完全子会社化することに基本合意したと発表した。
ソニーライフ・エイゴン生命保険(東京都渋谷区)および再保険会社のSA Reinsurance Ltd.の株式を取得する。いずれもオランダのエイゴン・インターナショナルとの折半出資の会社で、エイゴンの持ち分を取得する。最終契約の締結は6~7月、関係当局の認可などを得て、株式取得の実行は11月~2020年1月の予定。経営の意思決定の迅速化や業務運営の効率化を図るためとし、エイゴンとは今後も良好な関係を維持することについて確認しているとした。
★9:30 イーグランド-TIWが「2-」へ引き下げ 市場環境の好転が見えてこない
イーグランド<3294.T>がもみ合い。投資情報会社のTIWでは、市場環境の好転が見えてこないとし、投資評価を「2(Neutral)」→「2-(Underperform)」と引き下げた。
前19.3期は減収減益で着地。3Qでは改善が見られたが、4Qは売上高、利益ともに18.3期4Qを下回った。これは主力事業の中古住宅再生事業がふるわず、販売件数が956件から857件、仕入れ件数も970件から917件への量的減少が要因。
TIWでは、問題は市場環境にあると見ているとし、市場環境の変化がない限り、業績の改善は難しいと判断。環境変化の兆しはまだ見られず、投資評価を引き下げるとした。
イーグランド<3294.T>がもみ合い。投資情報会社のTIWでは、市場環境の好転が見えてこないとし、投資評価を「2(Neutral)」→「2-(Underperform)」と引き下げた。
前19.3期は減収減益で着地。3Qでは改善が見られたが、4Qは売上高、利益ともに18.3期4Qを下回った。これは主力事業の中古住宅再生事業がふるわず、販売件数が956件から857件、仕入れ件数も970件から917件への量的減少が要因。
TIWでは、問題は市場環境にあると見ているとし、市場環境の変化がない限り、業績の改善は難しいと判断。環境変化の兆しはまだ見られず、投資評価を引き下げるとした。
★9:32 ミスミグループ-5日ぶり反落 4月売上高実績2.2%減 FA事業が2けた減収
ミスミグループ本社<9962.T>が5日ぶり反落。同社は17日、4月の売上高実績が前年同月比2.2%減の273億円(前年同期は279億円)だったと発表した。内訳はFA事業は前期比12.5%減の87億円、金型部品事業が同3.7%増の65億円、VONA事業が同3.4%増の121億円だった。
ミスミグループ本社<9962.T>が5日ぶり反落。同社は17日、4月の売上高実績が前年同月比2.2%減の273億円(前年同期は279億円)だったと発表した。内訳はFA事業は前期比12.5%減の87億円、金型部品事業が同3.7%増の65億円、VONA事業が同3.4%増の121億円だった。
★9:35 AGS-続伸 セキュリティ製品「AppGuard」5月中旬より提供開始
AGS<3648.T>が続伸。同社は5月17日大引け後に、マルウェアの不正な動作からPCを防御するセキュリティ製品「AppGuard」を5月中旬より提供すると発表した。従来のセキュリティ製品とは異なり、ウイルスを検知して駆除するのではなく、PCに対する不正な攻撃からPCを防御するセキュリティ製品。
AGS<3648.T>が続伸。同社は5月17日大引け後に、マルウェアの不正な動作からPCを防御するセキュリティ製品「AppGuard」を5月中旬より提供すると発表した。従来のセキュリティ製品とは異なり、ウイルスを検知して駆除するのではなく、PCに対する不正な攻撃からPCを防御するセキュリティ製品。
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