前場コメント No.10 アトラエ、セイノー、スペースバリュー、コカコーラ、バンクオブイノベーションなど

2019/05/20(月) 11:31
★10:04  アトラエ-大幅反発 サッカーJ2リーグ「水戸ホーリーホック」と資本・業務提携
 アトラエ<6194.T>が3日ぶり大幅反発。同社は5月17日大引け後に、サッカーJ2リーグの水戸ホーリーホックを運営する、フットボールクラブ水戸ホーリーホック(茨城県城里町)と資本・業務提携を行うと発表した。スポンサーとして全面的な支援を行うためとしている。

★10:04  セイノー-野村が目標株価引き下げ 業績は堅調 ガバナンスの強化にも期待
 セイノーホールディングス<9076.T>が小安い。野村証券では、業績は堅調でガバナンスの強化にも期待するとし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は2000円→1750円と引き下げた。
 業績予想を若干下方修正するものの、割安感が強く「Buy」で推奨。5月17日の説明会では、1~3 月期の輸送事業が営業減益となった理由として、期末に不動産の取得費用、トラックへのドライブレコーダーの設置など一時的に費用を増やした影響が大きいこと、今20.3期には7月から個社ごとに価格がバラバラである現状の価格帯を整理して新価格表を作り、値上げを進めていく方針を確認。競合他社に比べて価格表の整理が遅れていたが、これに伴い値上げが進ちょくしていくとみられ、今20.3期の営業増益の確度は高い。ただし、18.3期以降、1~3月期に費用を積み増す傾向が出ているため、その点を考慮して野村予想を減額修正するとした。

★10:05  スペースバリュー-続伸 前期純利益94%減に下方修正も悪材料出尽くし
 スペースバリューホールディングス<1448.T>が続伸。同社は17日に、19.3期通期の純利益予想を従来の37.0億円から1.6億円(前の期比93.6%減)に引き下げると発表した。
 立体駐車場建設事業における売上総利益計画の未達や販管費の増加が利益を圧迫した。第三者委員会などの調査費用3.2億円を特別損失に計上したことも影響した。株価は悪材料出尽くしから買いが集まっている。

★10:08  コカコーラジャパン-野村が目標株価引き下げ コスト改善で回復も利益水準は高くない
 コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス<2579.T>が4日ぶり反落。野村証券では、コスト改善により回復も、利益水準は高くないと判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2600円→2500円と引き下げた。
 8月に今19.12期上期決算と同時に、中期経営計画を発表の予定。コスト効率改善により、今19.12期を底に利益増を目指すと見られる。Q1決算の苦戦を踏まえて事業利益予想を減額するも、野村も同様の見方を取るとした。ただし、収益性の高い自販機チャネルの販売減により、サプライズチェーンの投資効果が発現する22.12期を見通しても、17.12期(プロフォーマ)の事業利益は396億円まで回復するのは難しい見こみ。22.12期予想ROEを3.4%と想定、21.12期末予想BPSに妥当PBR0.8倍弱を適用し、目標株価を2500円に引き下げるとした。

★10:11  バンクオブイノベーション-続伸  『幻獣契約クリプトラクト』独占ライセンス契約
 バンク・オブ・イノベーション<4393.T>が続伸。同社は5月17日大引け後に、中国・上海市の企業と“Re:アクションなりきりRPG”『ミトラスフィア-MITRASPHERE-』の台湾・香港・マカオでの配信を前提とした、独占ライセンス契約を締結したと発表した。パブリッシャーは、NetEase Group(中国広州市)。

★10:11  バンクオブイノベーション-続伸  『ミトラスフィア-MITRASPHERE-』独占ライセンス契約
 バンク・オブ・イノベーション<4393.T>が続伸。同社は5月17日大引け後に、中国・上海市の企業と王道ファンタジーRPG『幻獣契約クリプトラクト』の台湾・香港・マカオでの配信を前提とした、独占ライセンス契約を締結したと発表した。パブリッシャーは、NetEase Group(中国広州市)。


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