前場コメント No.13 日鉄ソリューションズ、リオン、ニッポン高度紙、ヤオコー、セリアなど
★10:38 日鉄ソリューションズ-東海東京が目標株価引き上げ 増益基調は続くと見る
日鉄ソリューションズ<2327.T>が反落。東海東京調査センターでは、一過性案件のはく落を考慮しても、増益基調は続くと想定。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を3400円→3700円と引き上げた。
今20.3期業績は売上高2830億円(前年比7%増)、営業利益281億円(同9%増)と会社計画(売上高2800億円、営業利益272億円)上回る着地を予想。前期計上した大型プロダクト販売(90億円)と期中案件の積み上がり(40億円)の反動減が見込まれる一方で、(1)大型プロダクト販売(120億円)、(2)大型基盤案件(70億円)により増収を確保できるとみられる。また、会社計画比の上振れ要因としては、業務ソリューションにおける産業・流通・サービスと公共公益他の一般案件による上振れを想定。営業利益については、主に売上高上振れ分の粗利増により計画を上回ると予想するとした。
日鉄ソリューションズ<2327.T>が反落。東海東京調査センターでは、一過性案件のはく落を考慮しても、増益基調は続くと想定。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を3400円→3700円と引き上げた。
今20.3期業績は売上高2830億円(前年比7%増)、営業利益281億円(同9%増)と会社計画(売上高2800億円、営業利益272億円)上回る着地を予想。前期計上した大型プロダクト販売(90億円)と期中案件の積み上がり(40億円)の反動減が見込まれる一方で、(1)大型プロダクト販売(120億円)、(2)大型基盤案件(70億円)により増収を確保できるとみられる。また、会社計画比の上振れ要因としては、業務ソリューションにおける産業・流通・サービスと公共公益他の一般案件による上振れを想定。営業利益については、主に売上高上振れ分の粗利増により計画を上回ると予想するとした。
★10:43 リオン-東海東京が目標株価引き上げ 20.3期も2ケタ増益を予想
リオン<6823.T>が3日ぶり反落。東海東京調査センターでは、前19.3期4Qは営業2ケタ増益を達成、今20.3期も2ケタ増益を予想。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を2750円→2900円と引き上げた。
会社側は今20.3期業績については、売上高216.0億円(前年比1.5%増)、営業利益28.0億円(同3.6%増)と計画。引き続き、微粒子計測器は好調が続く見込み。東海東京では会社計画を上回る営業10.2%増益を予想。
同社は22.3期を最終年度とする中期経営計画を策定。計画最終年度となる22.3期の営業利益は前19.3期比で18%増となる32.0億円を想定するとした。
リオン<6823.T>が3日ぶり反落。東海東京調査センターでは、前19.3期4Qは営業2ケタ増益を達成、今20.3期も2ケタ増益を予想。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を2750円→2900円と引き上げた。
会社側は今20.3期業績については、売上高216.0億円(前年比1.5%増)、営業利益28.0億円(同3.6%増)と計画。引き続き、微粒子計測器は好調が続く見込み。東海東京では会社計画を上回る営業10.2%増益を予想。
同社は22.3期を最終年度とする中期経営計画を策定。計画最終年度となる22.3期の営業利益は前19.3期比で18%増となる32.0億円を想定するとした。
★10:44 いちご-続伸 「いちご坂祝深萱ECO発電所」が発電開始
いちご<2337.T>が続伸。同社は5月17日大引け後に、岐阜県坂祝町にある採石場跡地に建設された、いちご坂祝深萱ECO発電所が発電を開始したと発表した。パネルは9200枚、年間予測発電量は約354万5000kWhで、一般家庭約980世帯分の年間消費電力に相当するとした。
いちご<2337.T>が続伸。同社は5月17日大引け後に、岐阜県坂祝町にある採石場跡地に建設された、いちご坂祝深萱ECO発電所が発電を開始したと発表した。パネルは9200枚、年間予測発電量は約354万5000kWhで、一般家庭約980世帯分の年間消費電力に相当するとした。
★10:45 ニッポン高度紙-急落 50万株の立会外分売を実施すると発表
ニッポン高度紙工業<3891.T>が急落。同社は17日、立会外分売を実施すると発表した。5月24日~5月29日に50万株の立会外分売を実施する。分売価格は分売実施日の前日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する。
株式の分布状況改善および流動性向上を目的としている。なお、株価は需給悪化懸念から売りが出て大きく下げている。
ニッポン高度紙工業<3891.T>が急落。同社は17日、立会外分売を実施すると発表した。5月24日~5月29日に50万株の立会外分売を実施する。分売価格は分売実施日の前日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する。
株式の分布状況改善および流動性向上を目的としている。なお、株価は需給悪化懸念から売りが出て大きく下げている。
★10:45 ヤオコー-みずほが目標株価引き下げ 価格強化などで既存店が若干回復すると予想
ヤオコー<8279.T>が反落。みずほ証券では、価格強化などによって既存店が若干回復すると予想し、投資判断「買い」を継続した。目標株価は7150円→6000円と引き下げた。
消費環境の悪化に伴って利益成長が以前より鈍化すると予想するとしたが、売上高の約80%を占めるヤオコーカードによる囲い込み戦略を駆使し、競争が厳しい食品スーパーマーケット業界の中でも安定した利益成長を遂げると考え「買い」は据え置くとした。2017年冬に発生した天候不順による農産品の相場高からの反動減、消費環境の悪化、同業他社との競争などにより、下期の既存店売上高は0.2%減と上期の2.8%増に比べて伸びが悪化したが、価格強化などにより、ヤングファミリー層中心に売上高が若干回復すると予想。
ヤオコー<8279.T>が反落。みずほ証券では、価格強化などによって既存店が若干回復すると予想し、投資判断「買い」を継続した。目標株価は7150円→6000円と引き下げた。
消費環境の悪化に伴って利益成長が以前より鈍化すると予想するとしたが、売上高の約80%を占めるヤオコーカードによる囲い込み戦略を駆使し、競争が厳しい食品スーパーマーケット業界の中でも安定した利益成長を遂げると考え「買い」は据え置くとした。2017年冬に発生した天候不順による農産品の相場高からの反動減、消費環境の悪化、同業他社との競争などにより、下期の既存店売上高は0.2%減と上期の2.8%増に比べて伸びが悪化したが、価格強化などにより、ヤングファミリー層中心に売上高が若干回復すると予想。
★10:46 セリア-みずほが目標株価引き下げ 残存者利益の獲得まで利益率悪化の流れは止まらず
セリア<2782.T>が大幅反落。みずほ証券では、残存者利益の獲得まで、利益率悪化の流れは止まらないと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は4000円→2800円と引き下げた。
前19.3期決算を受け、人件費を中心に業績予想を下方修正。100円ショップ業界が飽和へと向かう中、他社との競争環境にいまだ変化は見られず、販売基調の回復を見込むのは時期尚早と考えるとした。一方、同社の店舗フォーマットはすでに確立されたものであり、さらなる生産性向上を現状見込むのは難しく、人件費増に伴う利益率悪化からは逃れられないと予想。
セリア<2782.T>が大幅反落。みずほ証券では、残存者利益の獲得まで、利益率悪化の流れは止まらないと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は4000円→2800円と引き下げた。
前19.3期決算を受け、人件費を中心に業績予想を下方修正。100円ショップ業界が飽和へと向かう中、他社との競争環境にいまだ変化は見られず、販売基調の回復を見込むのは時期尚早と考えるとした。一方、同社の店舗フォーマットはすでに確立されたものであり、さらなる生産性向上を現状見込むのは難しく、人件費増に伴う利益率悪化からは逃れられないと予想。
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