後場コメント No.3 スクリーン、ＢＥＥＮＯＳ、協和エクシオ、ＳＯＭＰＯ、日医工など
★13:35 スクリーン－岩井コスモが「B+」へ引き上げ 事業環境は今後徐々に改善へ
ＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>が3日続落。岩井コスモ証券では、事業環境は今後徐々に改善すると想定。投資判断を「B」→「B+」、目標株価を5000円→5350円と引き上げた。
（1）前下期の採算性が悪化しなかったことで、今下期の利益率2ケタ台復帰に向けて希望をつないだこと、（2）受注高について4～6月期は前四半期を上回る見通しであること、（3）相対的に強みを持つロジック/ファウンドリ大手複数社が微細化投資を積極化する方針を示したことが材料視されそう。米中ハイテク摩擦によって半導体業界も混乱が見込まれるが、「産業のコメ」である半導体ICへの潜在需要は変わらない。短期的にサプライチェーン見直しなどで混乱しても、やがて正常化すると考えるとした。
ＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>が3日続落。岩井コスモ証券では、事業環境は今後徐々に改善すると想定。投資判断を「B」→「B+」、目標株価を5000円→5350円と引き上げた。
（1）前下期の採算性が悪化しなかったことで、今下期の利益率2ケタ台復帰に向けて希望をつないだこと、（2）受注高について4～6月期は前四半期を上回る見通しであること、（3）相対的に強みを持つロジック/ファウンドリ大手複数社が微細化投資を積極化する方針を示したことが材料視されそう。米中ハイテク摩擦によって半導体業界も混乱が見込まれるが、「産業のコメ」である半導体ICへの潜在需要は変わらない。短期的にサプライチェーン見直しなどで混乱しても、やがて正常化すると考えるとした。
★13:39 ＢＥＥＮＯＳ－続伸 酒類買取専門店JOYLABがオフィシャルサイトを全面リニューアル
ＢＥＥＮＯＳ<3328.T>が続伸。同社は5月20日13時に、連結子会社で酒類の買取・EC販売を行うJOYLAB（大阪市）が、オフィシャルサイトを全面リニューアルし他と発表した。
ロゴ、店舗、サイトのクリエイティブを統一し、ブランディングを強化。主要商品の最新買取価格をオフィシャルサイト上でいつでも閲覧できるように改良。買取に対する不安や分かりにくさを払しょくするため、申込前に買取価格を確認できるようにしたとしている。
ＢＥＥＮＯＳ<3328.T>が続伸。同社は5月20日13時に、連結子会社で酒類の買取・EC販売を行うJOYLAB（大阪市）が、オフィシャルサイトを全面リニューアルし他と発表した。
ロゴ、店舗、サイトのクリエイティブを統一し、ブランディングを強化。主要商品の最新買取価格をオフィシャルサイト上でいつでも閲覧できるように改良。買取に対する不安や分かりにくさを払しょくするため、申込前に買取価格を確認できるようにしたとしている。
★13:49 協和エクシオ－岩井コスモが「B+」へ引き下げ 20.3期営業増益率は小幅にとどまる見込み
協和エクシオ<1951.T>がもみ合い。岩井コスモ証券では、今20.3期営業増益率は小幅にとどまると想定。投資判断を「A」→「B+」、目標株価を3600円→2900円と引き下げた。
今20.3期の会社予想では、営業利益は前期比0.9％増。同社が決算発表時に自社株買いと今期の増配予想を発表したこと、5Gに関連した同社への成長期待などが株価の支援材料になると考えられるものの、今期は小幅な営業増益の見通しであることが短期的に株価の上値を抑えるとみて、投資判断を引き下げるとした。
協和エクシオ<1951.T>がもみ合い。岩井コスモ証券では、今20.3期営業増益率は小幅にとどまると想定。投資判断を「A」→「B+」、目標株価を3600円→2900円と引き下げた。
今20.3期の会社予想では、営業利益は前期比0.9％増。同社が決算発表時に自社株買いと今期の増配予想を発表したこと、5Gに関連した同社への成長期待などが株価の支援材料になると考えられるものの、今期は小幅な営業増益の見通しであることが短期的に株価の上値を抑えるとみて、投資判断を引き下げるとした。
★13:50 森永乳業－続落 新ライン増設で菌体生産能力2倍へ
森永乳業<2264.T>が続落。同社は20日13時、子会社の森永北陸乳業福井工場において、菌体の生産体制を強化するべく新棟を建設し、製造ラインを増設すると発表した。
総投資額は21億円。延床面積は3590平方メートルで新ライン稼働後の生産能力は、森永乳業全体で約150トン（2018年度比2倍）となるもよう。着工は2019年7月。稼働は2020年秋ごろを予定している。
森永乳業<2264.T>が続落。同社は20日13時、子会社の森永北陸乳業福井工場において、菌体の生産体制を強化するべく新棟を建設し、製造ラインを増設すると発表した。
総投資額は21億円。延床面積は3590平方メートルで新ライン稼働後の生産能力は、森永乳業全体で約150トン（2018年度比2倍）となるもよう。着工は2019年7月。稼働は2020年秋ごろを予定している。
★13:52 ＳＯＭＰＯＨＤ－後場上げ幅拡大 今期最終益15％増見込む 自社株買いも発表
ＳＯＭＰＯホールディングス<8630.T>が後場上げ幅拡大。同社は20日13時45分に、20.3期通期の連結純利益予想を1680億円（前期比14.6％増）と発表した。国内自然災害に係る正味発生保険金（除く家計地震）については、過去の実績などを勘案して530億
円を見込んでいる。なお、市場コンセンサスは1905億円。
19.3期通期の連結純利益は1466億円（前の期比4.9％増）だった。国内損害保険事業が、資産運用粗利益が増加したことなどにより、増益となった。また、国内生命保険事業が増益となったことも寄与した。
併せて、上限1200万株・335億円の自己株取得枠を設定することも発表した。取得期間は5月29日～11月18日。自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は約3.22％。
ＳＯＭＰＯホールディングス<8630.T>が後場上げ幅拡大。同社は20日13時45分に、20.3期通期の連結純利益予想を1680億円（前期比14.6％増）と発表した。国内自然災害に係る正味発生保険金（除く家計地震）については、過去の実績などを勘案して530億
円を見込んでいる。なお、市場コンセンサスは1905億円。
19.3期通期の連結純利益は1466億円（前の期比4.9％増）だった。国内損害保険事業が、資産運用粗利益が増加したことなどにより、増益となった。また、国内生命保険事業が増益となったことも寄与した。
併せて、上限1200万株・335億円の自己株取得枠を設定することも発表した。取得期間は5月29日～11月18日。自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は約3.22％。
★13:54 日医工－4日続伸 原薬調達先を分散化と報道 サプライチェーン多様化でリスク低減
日医工<4541.T>が4日続伸。同社が原薬調達先の分散化を急いでいると、5月20日付け化学工業日報で伝えられた。
足もとでは自社製品のうち45％で複数の企業から調達しているが、この比率を3年後までに70％へと引き上げる。合成段階で2社以上の調達先を確保するのが当面の目標。厳しい環境政策の打ち出しなどを背景に、原薬の一大生産地である中国で工場の停止・閉鎖が相次ぐなか、サプライチェーン多様化を通じて、リスク低減につなげる狙いと報じられた。
日医工<4541.T>が4日続伸。同社が原薬調達先の分散化を急いでいると、5月20日付け化学工業日報で伝えられた。
足もとでは自社製品のうち45％で複数の企業から調達しているが、この比率を3年後までに70％へと引き上げる。合成段階で2社以上の調達先を確保するのが当面の目標。厳しい環境政策の打ち出しなどを背景に、原薬の一大生産地である中国で工場の停止・閉鎖が相次ぐなか、サプライチェーン多様化を通じて、リスク低減につなげる狙いと報じられた。
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