アンドール-売り気配 今期営業益69%減見込む 退職金など販管費増が響く
アンドール<4640.T>が売り気配。同社は20日、20.3期通期の連結営業利益予想は1.0億円(前期比68.6%減)と発表した。同純利益予想は2.8億円(同37.7%増)としている。
4月にアンドールシステムズを吸収合併したことに伴い、退職給付費用として1.4億円の発生を見込んでいることから営業減益を計画している。一方で、「抱き合わせ株式消滅差益」など特別利益2.9億円を見込んでおり、純利益を押し上げる。
19.3期通期の連結営業利益は3.2億円(前の期比19.3%増)だった。エンジニアリング事業が、技術者工数の確保により堅調に推移したことで、大幅な増益となった。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ