NY概況-続落 ファーウェイ制裁の余波でアップルや半導体株が大幅安
米株は続落。トランプ政権が中国の通信機器大手ファーウェイとの取引を禁じる制裁措置を発表したことを受けて、中国側が「ファーウェイとの取引を停止した企業とは、取引を控える可能性がある」と応じたことで、アップルや半導体株が軒並み安となった。ダウ平均は朝方に203ドル安まで下落後、一時プラス圏を回復する場面もあったが、84.10ドル安(-0.33%)と続落して終了。中国でiPhoneを生産するアップルが3.13%安となり、1銘柄でダウ平均を40ドル押し下げた。S&P500も一時0.99%安まで下落し、0.67%安で終了。ITの1.75%安を筆頭に11セクターのうち8セクターが下落した。ハイテク株主体のナスダック総合は1.46%安とダウ平均、S&P500をアンダーパフォーム。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は4.02%安と大幅に3日続落した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
25679.9 -84.10 (-0.33%)
NASDAQ
7702.38 -113.91 (-1.46%)
S&P500
2840.23 -19.3 (-0.67%)
SOX
1345.58 -56.43 (-4.02%)
CME225(ドル建て)
21155 -80
CME225(円建て)
21145 -165
WTI
63.16 +0.4 (+0.64%)
ドル円
110.03 -0.04
ユーロ円
122.84 +0.01
米10年債利回り(%)
2.4175 +0.025
米2年債利回り(%)
2.2228 +0.021
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