前場コメント No.2 ソフトバンクＧ、サトーＨＤ、愛三工業、サントリーＢＦ、パーソルなど
★9:01 ソフトバンクＧ－買い気配 傘下のスプリントとTモバイルの合併承認へ 日経報道
ソフトバンクグループ<9984.T>が買い気配。21日付の日本経済新聞朝刊は、同社傘下で米携帯通信4位のスプリントと同3位のＴモバイル合併が前進したと報じた。
記事によれば、米連邦通信委員会（FCC）のパイ委員長が20日に合併を認める意見を表明し、実現に向けた1つをクリアできる見通し。ただ、司法省の承認という次のハードルをクリアできるかは、なお不透明な状況としている。
ソフトバンクグループ<9984.T>が買い気配。21日付の日本経済新聞朝刊は、同社傘下で米携帯通信4位のスプリントと同3位のＴモバイル合併が前進したと報じた。
記事によれば、米連邦通信委員会（FCC）のパイ委員長が20日に合併を認める意見を表明し、実現に向けた1つをクリアできる見通し。ただ、司法省の承認という次のハードルをクリアできるかは、なお不透明な状況としている。
★9:01 サトーＨＤ－買い気配 いちよしが「A」へ引き上げ 業績予想を上方修正
サトーホールディングス<6287.T>が買い気配。いちよし経済研究所では、業績予想を上方修正。レーティングを「B」→「A」、フェアバリューを3200円→3600円と引き上げた。
主力の自動認識ソリューション事業の国内外の採算性改善の取り組みが従来予想以上に見込めるとみて、業績予想および1株当たり配当予想を上方修正。今20.3期営業利益は自動認識ソリューション事業の国内外の拡大で、前期比11％の増益と予想。今来期の焦点は採算性改善の取り組みだが、中期的には海外展開のさらなる強化や新製品・新技術による市場創出が注目点とした。
サトーホールディングス<6287.T>が買い気配。いちよし経済研究所では、業績予想を上方修正。レーティングを「B」→「A」、フェアバリューを3200円→3600円と引き上げた。
主力の自動認識ソリューション事業の国内外の採算性改善の取り組みが従来予想以上に見込めるとみて、業績予想および1株当たり配当予想を上方修正。今20.3期営業利益は自動認識ソリューション事業の国内外の拡大で、前期比11％の増益と予想。今来期の焦点は採算性改善の取り組みだが、中期的には海外展開のさらなる強化や新製品・新技術による市場創出が注目点とした。
★9:01 愛三工業－買い気配 デンソーと競争力強化に向けた検討開始 デンソーが筆頭株主へ
愛三工業<7283.T>が買い気配。同社とデンソー<6902.T>は20日に、パワートレイン事業、および将来の成長領域における競争力強化に向け、デンソーから同社へのパワートレイン事業の一部譲渡、およびデンソーの同社に対する出資比率の引き上げについて検討を開始すると発表した。
デンソーのパワートレイン事業におけるフューエルポンプモジュールなど、一部製品の開発・生産・販売の一連の事業を同社に譲渡することについて検討を開始する。また、デンソーがトヨタ自動車<7203.T>の保有する同社の全株式を取得することに関する検討も開始する。なお、取得が実現すればデンソーは同社の筆頭株主となる。
愛三工業<7283.T>が買い気配。同社とデンソー<6902.T>は20日に、パワートレイン事業、および将来の成長領域における競争力強化に向け、デンソーから同社へのパワートレイン事業の一部譲渡、およびデンソーの同社に対する出資比率の引き上げについて検討を開始すると発表した。
デンソーのパワートレイン事業におけるフューエルポンプモジュールなど、一部製品の開発・生産・販売の一連の事業を同社に譲渡することについて検討を開始する。また、デンソーがトヨタ自動車<7203.T>の保有する同社の全株式を取得することに関する検討も開始する。なお、取得が実現すればデンソーは同社の筆頭株主となる。
★9:01 サントリーＢＦ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ トップラインが利益を創出する局面
サントリー食品インターナショナル<2587.T>が5日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、いよいよ強いトップラインが利益を創出する局面へとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は5900円→6200円と引き上げた。
国内・海外ともに業績の底打ち反転局面と考え「Overweight」を継続。特に今2Q以降の日本事業は、単価上昇やコストダウン効果により、強いトップラインが利益を創出する局面にシフトするとみられる。
1Q（1～3月）の日本事業の営業利益は65億円（前年比25％増）。トクホ系飲料売上数量が前年比12％減少などで単価が下落したが、原価ダウンと広告費の期ズレで吸収し、増益スタート。特に2017年の発売以降大ヒット商品となった「クラフトボス」において、原価低減効果を創出し始めたことが注目される。また、今2Q以降は大型PETボトルの値上げとトクホ系飲料の販売モメンタム改善（4月は前年比3％増）により、課題の単価は改善する見通し。
サントリー食品インターナショナル<2587.T>が5日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、いよいよ強いトップラインが利益を創出する局面へとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は5900円→6200円と引き上げた。
国内・海外ともに業績の底打ち反転局面と考え「Overweight」を継続。特に今2Q以降の日本事業は、単価上昇やコストダウン効果により、強いトップラインが利益を創出する局面にシフトするとみられる。
1Q（1～3月）の日本事業の営業利益は65億円（前年比25％増）。トクホ系飲料売上数量が前年比12％減少などで単価が下落したが、原価ダウンと広告費の期ズレで吸収し、増益スタート。特に2017年の発売以降大ヒット商品となった「クラフトボス」において、原価低減効果を創出し始めたことが注目される。また、今2Q以降は大型PETボトルの値上げとトクホ系飲料の販売モメンタム改善（4月は前年比3％増）により、課題の単価は改善する見通し。
★9:02 パーソル－買い気配 三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 「のれん償却」調整後PERが意識されよう
パーソルホールディングス<2181.T>が買い気配。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今後「のれん償却」調整後PERが意識されようとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は2900円→3200円と引き上げた。
営業利益予想を若干下方修正も、目標株価は算出妥当PERをサービス銘柄平均から主要人材銘柄平均に変更して引き上げ。変更する理由は、より類似業種を明確化することとともに、同社が前19.3期決算短信から「のれん償却前」調整EPSを示したことを受けたもの。同社は過去安定配当をベースとしながらも、おおむね配当性向20％程度を目安としてきた。これを前19.3 期実績配当および今期配当計画は調整EPSに対しての約20％という形に変更。より調整EPSを織り込みやすい状況になったと理解。今回妥当PERとして使用する主要人材銘柄にはIFRS適用企業も多く含まれるため、これを同社目標株価算出PERとして適用しやすくなったと考えているとした。
パーソルホールディングス<2181.T>が買い気配。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今後「のれん償却」調整後PERが意識されようとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は2900円→3200円と引き上げた。
営業利益予想を若干下方修正も、目標株価は算出妥当PERをサービス銘柄平均から主要人材銘柄平均に変更して引き上げ。変更する理由は、より類似業種を明確化することとともに、同社が前19.3期決算短信から「のれん償却前」調整EPSを示したことを受けたもの。同社は過去安定配当をベースとしながらも、おおむね配当性向20％程度を目安としてきた。これを前19.3 期実績配当および今期配当計画は調整EPSに対しての約20％という形に変更。より調整EPSを織り込みやすい状況になったと理解。今回妥当PERとして使用する主要人材銘柄にはIFRS適用企業も多く含まれるため、これを同社目標株価算出PERとして適用しやすくなったと考えているとした。
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