前場コメント No.5 フレアス、スクウェアエニックス、三井金属、ミネベアミツミ、極楽湯など
★9:04 フレアス－7日ぶり反発 健幸ライフから訪問鍼灸事業を譲り受け
フレアス<7062.T>が7日ぶり反発。同社は20日に、健幸ライフ（福岡市博多区）から事業の一部（訪問鍼灸事業）を譲り受けると発表した。
同社は、今回の事業譲り受けを通じて、同社福岡事業所の対象エリアの鍼灸に係る利用者ニーズの充足をいっそう促進していくとともに、提供サービスの拡充による同社全体の事業規模のさらなる拡大を企図している。なお、譲り受け価額は900万円から1200万円であり、事業譲り受け後に確定する。
フレアス<7062.T>が7日ぶり反発。同社は20日に、健幸ライフ（福岡市博多区）から事業の一部（訪問鍼灸事業）を譲り受けると発表した。
同社は、今回の事業譲り受けを通じて、同社福岡事業所の対象エリアの鍼灸に係る利用者ニーズの充足をいっそう促進していくとともに、提供サービスの拡充による同社全体の事業規模のさらなる拡大を企図している。なお、譲り受け価額は900万円から1200万円であり、事業譲り受け後に確定する。
★9:04 スクウェアエニックス－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 妥当な株価水準
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が3日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、妥当な株価水準とみて、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は3660円→3900円と引き上げた。
業績予想の見直しにより、従来の「モバイルゲーム不振で21.3期まで減益持続、22.3期からは5G向けモバイルゲームなどがけん引し、利益成長が続く」から、収益変動が激しい局面を迎えるシナリオに変更。営業利益伸び率予想（前年比）は20.3期11.1％減、21.3期56.0％増、22.3期12.6％減、23.3期5.7％増、新規に24.3期12.1％増と想定。現状ほぼ妥当な株価と考え「Neutral」を継続。
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が3日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、妥当な株価水準とみて、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は3660円→3900円と引き上げた。
業績予想の見直しにより、従来の「モバイルゲーム不振で21.3期まで減益持続、22.3期からは5G向けモバイルゲームなどがけん引し、利益成長が続く」から、収益変動が激しい局面を迎えるシナリオに変更。営業利益伸び率予想（前年比）は20.3期11.1％減、21.3期56.0％増、22.3期12.6％減、23.3期5.7％増、新規に24.3期12.1％増と想定。現状ほぼ妥当な株価と考え「Neutral」を継続。
★9:05 三井金属－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 極薄銅箔リスクは小さい
三井金属鉱業<5706.T>が5日続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、極薄銅箔リスクは小さいと判断。中計で示された5G関連の恩恵銘柄とし、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は3840円→3640円と引き下げた。
今後拡大する5G関連投資を考慮すると、株価のアップサイドが出てきているとの見方に変更はなし。5G関連において同社が享受しうる恩恵は「2つの波」を想定。（1）インフラ投資増加による基地局向け高機能箔の増加（20.3下期）、（2）5G対応端末の極薄銅箔の使用原単位増（21.3上期）。
加えて、中計では5G関連でのデータセンターなどでの極薄銅箔の採用や、機能粉でも恩恵を享受できる可能性が示された。今20.3期は中国販売減に起因する自動車部品の減収減益は不可避。しかし、亜鉛買鉱条件改善による増額修正で、ある程度の相殺は可能とみられ、今20.3期は小幅減額修正にとどめるとした。
三井金属鉱業<5706.T>が5日続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、極薄銅箔リスクは小さいと判断。中計で示された5G関連の恩恵銘柄とし、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は3840円→3640円と引き下げた。
今後拡大する5G関連投資を考慮すると、株価のアップサイドが出てきているとの見方に変更はなし。5G関連において同社が享受しうる恩恵は「2つの波」を想定。（1）インフラ投資増加による基地局向け高機能箔の増加（20.3下期）、（2）5G対応端末の極薄銅箔の使用原単位増（21.3上期）。
加えて、中計では5G関連でのデータセンターなどでの極薄銅箔の採用や、機能粉でも恩恵を享受できる可能性が示された。今20.3期は中国販売減に起因する自動車部品の減収減益は不可避。しかし、亜鉛買鉱条件改善による増額修正で、ある程度の相殺は可能とみられ、今20.3期は小幅減額修正にとどめるとした。
★9:05 ミネベアミツミ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 「相合」によるシナジー創出が源泉
ミネベアミツミ<6479.T>が4日続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、「相合」によるシナジー創出が成長の源泉と注目。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2000円→1900円と引き下げた。
エクイティストーリーは、競争力の高いコア事業（BB=Ball Bearingなど）と永続性に欠けるが収益力を期待されるサブコア事業のバランスの取れた成長。サブコア事業のLEDBL（バックライト）、VCM/OIS、ゲーム関連の中期需要動向を見極める局面と考え「Neutral」を継続。
同社は次の10年を見据え、売上高2.5兆円（うちM&Aで5000億円～8000億円）、営業利益2500億円、ROE15％以上をKPIに掲げた。コア事業のキャッシュ創出力を背景に8本槍（旧7本槍+ユーシンのアクセス製品）を「相合」してシナジーを創出する戦略には説得力がある。スマホ・ゲーム系サブコア事業の中期的減速が想定される中、シナジーを活かした新製品の業績寄与が意識される段階に移行することが重要と指摘した。
ミネベアミツミ<6479.T>が4日続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、「相合」によるシナジー創出が成長の源泉と注目。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2000円→1900円と引き下げた。
エクイティストーリーは、競争力の高いコア事業（BB=Ball Bearingなど）と永続性に欠けるが収益力を期待されるサブコア事業のバランスの取れた成長。サブコア事業のLEDBL（バックライト）、VCM/OIS、ゲーム関連の中期需要動向を見極める局面と考え「Neutral」を継続。
同社は次の10年を見据え、売上高2.5兆円（うちM&Aで5000億円～8000億円）、営業利益2500億円、ROE15％以上をKPIに掲げた。コア事業のキャッシュ創出力を背景に8本槍（旧7本槍+ユーシンのアクセス製品）を「相合」してシナジーを創出する戦略には説得力がある。スマホ・ゲーム系サブコア事業の中期的減速が想定される中、シナジーを活かした新製品の業績寄与が意識される段階に移行することが重要と指摘した。
★9:05 極楽湯ＨＤ－底堅い 今期営業益18％増見込む 前期は44％減益着地
極楽湯ホールディングス<2340.T>が底堅い。同社は20日に、20.3期通期の連結営業利益予想は3.2億円（前期比18.3％増）と発表した。市場コンセンサスは8.5億円。
新店を含めた直営店の収益力をよりいっそう向上させるべく、顧客満足度を意識した改装やイベント企画等の実行、サービスの改善に取り組むとともに、M&Aや海外でのフランチャイズ展開など積極的に店舗数の拡大を目指して、引き続き管理職層の人材育成や取引先との関係強化などに取り組むとしている。
併せて発表した、19.3期通期の連結営業利益は2.7億円（前の期比44.4％減）だった。国内が、新店を出店する際の初期費用などが大きく膨れたことや顧客満足度の向上を目的として複数店舗において大型の改装を実施し修繕費用が発生したことなどにより、大幅な減益となったことが響いた。
極楽湯ホールディングス<2340.T>が底堅い。同社は20日に、20.3期通期の連結営業利益予想は3.2億円（前期比18.3％増）と発表した。市場コンセンサスは8.5億円。
新店を含めた直営店の収益力をよりいっそう向上させるべく、顧客満足度を意識した改装やイベント企画等の実行、サービスの改善に取り組むとともに、M&Aや海外でのフランチャイズ展開など積極的に店舗数の拡大を目指して、引き続き管理職層の人材育成や取引先との関係強化などに取り組むとしている。
併せて発表した、19.3期通期の連結営業利益は2.7億円（前の期比44.4％減）だった。国内が、新店を出店する際の初期費用などが大きく膨れたことや顧客満足度の向上を目的として複数店舗において大型の改装を実施し修繕費用が発生したことなどにより、大幅な減益となったことが響いた。
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