後場コメント No.5 バンダイナムコ、ＧＭＯペイメントゲートウェイ、東宝、ＦＦＲＩ、ＭＳ＆ＡＤなど
★13:30 バンナムＨＤ－底堅い バンダイナムコアミューズメントがマカオでVR事業を開始
バンダイナムコホールディングス<7832.T>が底堅い。同社傘下のバンダイナムコアミューズメント（東京都港区）は5月21日13時に、中国・マカオ特別行政区のMacau Fisherman’s Wharf International Investment Limitedと、マカオ内におけるVRコンテンツの独占供給事業提携に合意したと発表した。両社の契約に基づき「VR ZONE MACAU」を2019年秋に開業の予定。
バンダイナムコホールディングス<7832.T>が底堅い。同社傘下のバンダイナムコアミューズメント（東京都港区）は5月21日13時に、中国・マカオ特別行政区のMacau Fisherman’s Wharf International Investment Limitedと、マカオ内におけるVRコンテンツの独占供給事業提携に合意したと発表した。両社の契約に基づき「VR ZONE MACAU」を2019年秋に開業の予定。
★13:34 ＧＭＯペイメントゲートウェイ－ジェフリーズが目標株価引き上げ 成長ペースを取り戻す
ＧＭＯペイメントゲートウェイ<3769.T>が底堅い。ジェフリーズ証券では、前年比25%増の成長ペースを取り戻すと想定。投資判断「BUY」を継続、目標株価は9020円→9750円と引き上げた。
先ごろ実施した同社への取材にもとづき、売上高も営業利益の前年比25％の伸長ペースを取り戻し、4Qには完全な回復が確認できると予想。2Qの一過性要因による売上影響を埋めるため、営業部隊は積極的に新規事業者の獲得に励むことが必要。短期および中長期スパンでもパイプラインにはB2BやIoTをはじめとする多くの案件を抱えており、目標株価を引き上げ、強気スタンスを維持するとした。
ＧＭＯペイメントゲートウェイ<3769.T>が底堅い。ジェフリーズ証券では、前年比25%増の成長ペースを取り戻すと想定。投資判断「BUY」を継続、目標株価は9020円→9750円と引き上げた。
先ごろ実施した同社への取材にもとづき、売上高も営業利益の前年比25％の伸長ペースを取り戻し、4Qには完全な回復が確認できると予想。2Qの一過性要因による売上影響を埋めるため、営業部隊は積極的に新規事業者の獲得に励むことが必要。短期および中長期スパンでもパイプラインにはB2BやIoTをはじめとする多くの案件を抱えており、目標株価を引き上げ、強気スタンスを維持するとした。
★13:42 東宝－ジェフリーズが目標株価引き上げ グローバル映画制作会社へと進化へ
東宝<9602.T>が3日続伸。ジェフリーズ証券では、グローバル映画制作会社へと進化へとコメント。投資判断「BUY」を継続、目標株価は4450円→5300円と引き上げた。
今20.2期は東宝がグローバル映画製作会社として新たな成長段階に突入する年度になると認識。従前の業績予想では「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」が海外ヒットとなると織り込んでいたが、「名探偵ピカチュウ」もグローバルヒットとなる可能性を秘めているもよう。後者は幸先の良い出だしを切り、どうやら3億ドルの海外興行収入を稼ぎ出す展開が期待できそう。ゴジラシリーズについては、2020年に「ゴジラVSコング(仮)」が上映される計画。また、2021年の新作上映に向けても準備が進んでいると想定。
東宝はゴジラシリーズの制作会社の1社で、その制作出資比率は1～2割と推定。東宝は国内制作会社からグローバル制作会社へ急速な進化を成し遂げていると見ているとし、これにともない、潜在市場も国内から海外に拡大することになるとした。
東宝<9602.T>が3日続伸。ジェフリーズ証券では、グローバル映画制作会社へと進化へとコメント。投資判断「BUY」を継続、目標株価は4450円→5300円と引き上げた。
今20.2期は東宝がグローバル映画製作会社として新たな成長段階に突入する年度になると認識。従前の業績予想では「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」が海外ヒットとなると織り込んでいたが、「名探偵ピカチュウ」もグローバルヒットとなる可能性を秘めているもよう。後者は幸先の良い出だしを切り、どうやら3億ドルの海外興行収入を稼ぎ出す展開が期待できそう。ゴジラシリーズについては、2020年に「ゴジラVSコング(仮)」が上映される計画。また、2021年の新作上映に向けても準備が進んでいると想定。
東宝はゴジラシリーズの制作会社の1社で、その制作出資比率は1～2割と推定。東宝は国内制作会社からグローバル制作会社へ急速な進化を成し遂げていると見ているとし、これにともない、潜在市場も国内から海外に拡大することになるとした。
★13:47 ＦＦＲＩ－エースが「弱気」継続 海外の立ち上がりも鈍い
ＦＦＲＩ<3692.T>が続伸。エース経済研究所では、現在の株価が目標株価1630円を大幅に上回っているため、投資判断「弱気」を継続した。
前19.3期は減収減益。売上高16億5100万円（前の期比▲1％）、営業利益2億8400万円（同▲8％）、経常利益2億8200万円（同▲9％）、当期利益2億0300万円（同▲9％）。セキュリティ・プロダクト売上高が14億8100万円（同▲1％）。「FFRI yarai」の国内法人向けが堅調に推移した一方で、個人向けの減少が響いた格好。海外の立ち上がりも鈍いと指摘。
ＦＦＲＩ<3692.T>が続伸。エース経済研究所では、現在の株価が目標株価1630円を大幅に上回っているため、投資判断「弱気」を継続した。
前19.3期は減収減益。売上高16億5100万円（前の期比▲1％）、営業利益2億8400万円（同▲8％）、経常利益2億8200万円（同▲9％）、当期利益2億0300万円（同▲9％）。セキュリティ・プロダクト売上高が14億8100万円（同▲1％）。「FFRI yarai」の国内法人向けが堅調に推移した一方で、個人向けの減少が響いた格好。海外の立ち上がりも鈍いと指摘。
★13:55 ＭＳ＆ＡＤ－小安い 20.3期ガイダンスは想定線 「買い」継続
ＭＳ＆ＡＤインシュアランスグループホールディングス<8725.T>が小安い。ゴールドマン・サックス証券では、20/3期ガイダンスは想定線、国内想定以上/海外想定以下と判断。投資判断「買い」を継続も、目標株価は4800円→4790円と引き下げた。
グループ修正利益計画は20.3期2630億円と、中計発表時の目標水準2730億円対比/ＧＳ予想2680億円対比でおおむね想定線（会社調整後の修正利益）。ＧＳでは20.3期～21.3期当期純利益予想を1％/1％下方修正。自社株買い想定以上、増配ペース維持と判断。
ＭＳ＆ＡＤインシュアランスグループホールディングス<8725.T>が小安い。ゴールドマン・サックス証券では、20/3期ガイダンスは想定線、国内想定以上/海外想定以下と判断。投資判断「買い」を継続も、目標株価は4800円→4790円と引き下げた。
グループ修正利益計画は20.3期2630億円と、中計発表時の目標水準2730億円対比/ＧＳ予想2680億円対比でおおむね想定線（会社調整後の修正利益）。ＧＳでは20.3期～21.3期当期純利益予想を1％/1％下方修正。自社株買い想定以上、増配ペース維持と判断。
★14:01 東京海上－続落 20.3期ガイダンスは国内外ともにおおむね想定線 「中立」継続
東京海上ホールディングス<8766.T>が続落。ゴールドマン・サックス証券では、20.3期ガイダンスは国内外ともにおおむね想定線と判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は6430円→6420円と引き下げた。
19.3期当期純利益は2746億円と会社計画3200億円対比で想定以下、20.3期会社計画は3250億円とBBGコンセンサス3270億円対比で想定線。20.3期の当期純利益会社計画は想定線であり、国内外ともに想定線の水準。20.3期～21.3期当期純利益予想を5％/4％下方修正。自社株買い想定線、増配ペース想定通りと判断。
東京海上ホールディングス<8766.T>が続落。ゴールドマン・サックス証券では、20.3期ガイダンスは国内外ともにおおむね想定線と判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は6430円→6420円と引き下げた。
19.3期当期純利益は2746億円と会社計画3200億円対比で想定以下、20.3期会社計画は3250億円とBBGコンセンサス3270億円対比で想定線。20.3期の当期純利益会社計画は想定線であり、国内外ともに想定線の水準。20.3期～21.3期当期純利益予想を5％/4％下方修正。自社株買い想定線、増配ペース想定通りと判断。
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