後場コメント No.6 ＳＯＭＰＯ、ヘリオス、天昇電気、東京海上、市光工業など
★14:06 ＳＯＭＰＯ－小安い 20.3期は国内/海外ともに保守的にみえる 「買い」継続
ＳＯＭＰＯホールディングス<8630.T>が小安い。ゴールドマン・サックス証券では、20.3期ガイダンスは想定以下も、国内/海外ともに保守的にみえるとして、投資判断「買い」を継続した。目標株価は6410円→5830円と引き下げた。
前19.3期当期純利益は1466億円と会社計画1700億円対比で想定以下、今20.3期会社計画は1680億円とBBGコンセンサス1890億円対比で想定以下。修正連結利益計画は20.3期1850億円と、19.3期期初計画2200億円～2300億円対比で350億円～450億円程度減益の計画であり、国内海外ともにやや保守的な計画にみえるとコメント。想定以下のガイダンスを受け、また想定以上の再保険コストおよび自然災害予算の増加を織り込み、20.3期～21.3期当期純利益予想を17％/17％下方修正。
ＳＯＭＰＯホールディングス<8630.T>が小安い。ゴールドマン・サックス証券では、20.3期ガイダンスは想定以下も、国内/海外ともに保守的にみえるとして、投資判断「買い」を継続した。目標株価は6410円→5830円と引き下げた。
前19.3期当期純利益は1466億円と会社計画1700億円対比で想定以下、今20.3期会社計画は1680億円とBBGコンセンサス1890億円対比で想定以下。修正連結利益計画は20.3期1850億円と、19.3期期初計画2200億円～2300億円対比で350億円～450億円程度減益の計画であり、国内海外ともにやや保守的な計画にみえるとコメント。想定以下のガイダンスを受け、また想定以上の再保険コストおよび自然災害予算の増加を織り込み、20.3期～21.3期当期純利益予想を17％/17％下方修正。
★14:10 ヘリオス－後場急騰 アサシス社が欧米における急性呼吸窮迫症候群に対する治験結果を発表
ヘリオス<4593.T>が後場急騰。同社は21日12時、アサシス社が欧米における急性呼吸窮迫症候群に対する治験結果を米国胸部学会で報告したと発表した。
アサシス社では、同製品を用いたARDS患者に対する第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験（治験名：MUST-ARDS試験）を完了し、2019年１月にはポジティブな結果が得られた事を発表済みだが、今回の発表では、MUST-ARDS試験において、MultiStem投与群では、プラセボ投与群に比べて複数の主要な炎症誘発性サイトカインが大幅に減少したことが明らかになった。
ヘリオス<4593.T>が後場急騰。同社は21日12時、アサシス社が欧米における急性呼吸窮迫症候群に対する治験結果を米国胸部学会で報告したと発表した。
アサシス社では、同製品を用いたARDS患者に対する第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験（治験名：MUST-ARDS試験）を完了し、2019年１月にはポジティブな結果が得られた事を発表済みだが、今回の発表では、MUST-ARDS試験において、MultiStem投与群では、プラセボ投与群に比べて複数の主要な炎症誘発性サイトカインが大幅に減少したことが明らかになった。
★14:15 天昇電気－反発 雨水貯留浸透槽「テンレイン・スクラム」の拡販を加速と報道
天昇電気工業<6776.T>が反発。5月21日付け化学工業日報で、同社が独自の雨水貯留浸透槽「テンレイン・スクラム」の拡販を加速すると伝えられた。
2018年2月に本格展開を開始して以降、着実に市場への浸透を果たし、すでに2ケタの施工実績を築き上げた。業界での認知度が向上してきたことで、今年は一層の普及促進を図るとされる。今後の増産に備え、このほど金型投資も実施。西日本での需要が拡大すれば、既存の矢吹工場（福島県）に加えて三重工場（三重県）でも生産すると報じられている。
天昇電気工業<6776.T>が反発。5月21日付け化学工業日報で、同社が独自の雨水貯留浸透槽「テンレイン・スクラム」の拡販を加速すると伝えられた。
2018年2月に本格展開を開始して以降、着実に市場への浸透を果たし、すでに2ケタの施工実績を築き上げた。業界での認知度が向上してきたことで、今年は一層の普及促進を図るとされる。今後の増産に備え、このほど金型投資も実施。西日本での需要が拡大すれば、既存の矢吹工場（福島県）に加えて三重工場（三重県）でも生産すると報じられている。
★14:20 東京海上－続落 今期純利益18％増見込む 前期正味支払保険金は増加
東京海上ホールディングス<8766.T>が続落。同社は20日14時45分に、20.3期の連結純利益は3250億円（前年同期比18.4％増）と発表した。市場コンセンサスは3219億円。
自然災害に係る正味発生保険金については、過去の実績等を勘案し、東京海上日動火災保険で500億円、日新火災海上保険で25億円を見込んでいる。
19.3期の連結純利益は2746億円だった。国内損害保険事業において正味支払保険金等が増加したことから減益になったことが響いた。
併せて、625万株・250億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は6月1日～9月20日。なお、上限625万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.9％となる。
株価は前日大引け前の決算発表後に下落していたが、日本損害保険協会が同日発表した自然災害での保険金支払額が2018年度は1兆5000億円と過去最高となったことを受け、きょうも下げ幅を広げる展開となっている。
東京海上ホールディングス<8766.T>が続落。同社は20日14時45分に、20.3期の連結純利益は3250億円（前年同期比18.4％増）と発表した。市場コンセンサスは3219億円。
自然災害に係る正味発生保険金については、過去の実績等を勘案し、東京海上日動火災保険で500億円、日新火災海上保険で25億円を見込んでいる。
19.3期の連結純利益は2746億円だった。国内損害保険事業において正味支払保険金等が増加したことから減益になったことが響いた。
併せて、625万株・250億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は6月1日～9月20日。なお、上限625万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.9％となる。
株価は前日大引け前の決算発表後に下落していたが、日本損害保険協会が同日発表した自然災害での保険金支払額が2018年度は1兆5000億円と過去最高となったことを受け、きょうも下げ幅を広げる展開となっている。
★14:37 市光工業－下げ幅縮小 「人とくるまのテクノロジー展2019横浜」に出展
市光工業<7244.T>が下げ幅縮小。同社は5月21日12時30分ごろ、5月22日～24日にパシフィコ横浜・展示ホール（横浜市）にて開催される「人とくるまのテクノロジー展2019横浜」に出展すると発表した。自動運転時代の新たなニーズに応えるライティングと新構造ドアミラーの最新技術を展示するとした。
市光工業<7244.T>が下げ幅縮小。同社は5月21日12時30分ごろ、5月22日～24日にパシフィコ横浜・展示ホール（横浜市）にて開催される「人とくるまのテクノロジー展2019横浜」に出展すると発表した。自動運転時代の新たなニーズに応えるライティングと新構造ドアミラーの最新技術を展示するとした。
★14:42 住友不動産など－後場下げ幅拡大 4月の首都圏マンション発売戸数39％減 減少は4カ月連続
住友不動産<8830.T>が後場下げ幅拡大。21日13時に、不動産経済研究所（東京都新宿区）から発表された4月のマンション市場動向調査で、首都圏の新築マンション発売戸数が前年同月比39.3％減の1421戸と低調だったことが材料視されている。減少は4カ月連続。一方、契約率は1.3ポイント上昇の64.3％だった。
三菱地所<8802.T>、東京建物<8804.T>、野村不動産ホールディングス<3231.T>なども軟調に推移している。
住友不動産<8830.T>が後場下げ幅拡大。21日13時に、不動産経済研究所（東京都新宿区）から発表された4月のマンション市場動向調査で、首都圏の新築マンション発売戸数が前年同月比39.3％減の1421戸と低調だったことが材料視されている。減少は4カ月連続。一方、契約率は1.3ポイント上昇の64.3％だった。
三菱地所<8802.T>、東京建物<8804.T>、野村不動産ホールディングス<3231.T>なども軟調に推移している。
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