前場コメント No.3 タムラ製作所、オイシックス、三菱自動車、アイドマＭＣ、川崎重工業など
★9:02 タムラ製作所－買い気配 国際商業会議所の仲裁判断 ＢＴ社の申し立て棄却
タムラ製作所<6768.T>が買い気配。同社は21日に、タムラ・ヨーロッパが継続していた、Ｂｏｍｂａｒｄｉｅｒ Ｔｒａｎｓｐｏｒｔａｔｉｏｎ Ｓｗｅｄｅｎ（以下、ＢＴ社）からの損害などの賠償請求に関する仲裁手続きについて、国際商業会議所より仲裁判断を受領したと発表した。
仲裁判断では、ＢＴ社の申し立てが棄却された。これにより、タムラヨーロッパの損害賠償支払義務はなんら発生しない。タムラヨーロッパはＢＴ社より、タムラヨーロッパが納品した製品の不具合による損失を理由とする損害などの賠償の請求を受けていた。
タムラ製作所<6768.T>が買い気配。同社は21日に、タムラ・ヨーロッパが継続していた、Ｂｏｍｂａｒｄｉｅｒ Ｔｒａｎｓｐｏｒｔａｔｉｏｎ Ｓｗｅｄｅｎ（以下、ＢＴ社）からの損害などの賠償請求に関する仲裁手続きについて、国際商業会議所より仲裁判断を受領したと発表した。
仲裁判断では、ＢＴ社の申し立てが棄却された。これにより、タムラヨーロッパの損害賠償支払義務はなんら発生しない。タムラヨーロッパはＢＴ社より、タムラヨーロッパが納品した製品の不具合による損失を理由とする損害などの賠償の請求を受けていた。
★9:02 オイシックス－買い気配 DEAN＆DELUCA運営するウェルカム社と資本業務提携を締結
オイシックス・ラ・大地<3182.T>が買い気配。同社は21日、DEAN＆DELUCAを運営するウェルカム社と資本業務提携契約を締結したと発表した。
オイシックスがウェルカム社の第三者割当増資を引き受けるかたちで持分法適用関連会社化した。
ウェルカム社の18.6期の売上高は46.6億円。EBITDAは2.9億円。取得株の割合は18.03％で取得価額11億円。異動後の所有割合は20.08％となる。
オイシックス・ラ・大地<3182.T>が買い気配。同社は21日、DEAN＆DELUCAを運営するウェルカム社と資本業務提携契約を締結したと発表した。
オイシックスがウェルカム社の第三者割当増資を引き受けるかたちで持分法適用関連会社化した。
ウェルカム社の18.6期の売上高は46.6億円。EBITDAは2.9億円。取得株の割合は18.03％で取得価額11億円。異動後の所有割合は20.08％となる。
★9:02 三菱自動車－反落 アライアンスでの役割拡大が利益に結びつくか 「中立」へ引き下げ
三菱自動車<7211.T>が3日ぶり反落。シティグループ証券では、今後アライアンスでの役割拡大が利益に結びつくかが焦点と注目。投資評価を「1（買い）」→「2（中立）」、目標株価を740円→510円と引き下げた。
先行投資負担の拡大や商品力向上のための費用増を考慮し、業績予想を引き下げ。絶対的な収益見通しの低下で、バリュエーションの割安感が消失したため、投資評価を「中立」に変更。インドネシアでの足元の販売減少は今期の会社側販売計画に対する未達リスクとなる。日産自動車の構造改革により、今後アライアンスでの役割拡大が予測されるが、確実に刈り取りできるのか、コストセンターになってしまうのか、現段階ではコンビクションを得られないとした。
三菱自動車<7211.T>が3日ぶり反落。シティグループ証券では、今後アライアンスでの役割拡大が利益に結びつくかが焦点と注目。投資評価を「1（買い）」→「2（中立）」、目標株価を740円→510円と引き下げた。
先行投資負担の拡大や商品力向上のための費用増を考慮し、業績予想を引き下げ。絶対的な収益見通しの低下で、バリュエーションの割安感が消失したため、投資評価を「中立」に変更。インドネシアでの足元の販売減少は今期の会社側販売計画に対する未達リスクとなる。日産自動車の構造改革により、今後アライアンスでの役割拡大が予測されるが、確実に刈り取りできるのか、コストセンターになってしまうのか、現段階ではコンビクションを得られないとした。
★9:02 アイドマＭＣ－買い気配 アリババグループのパートナー企業である浙江勝百信息科技と業務提携
アイドママーケティングコミュニケーション<9466.T>が買い気配。同社は21日に、中国・アリババグループのパートナー企業である浙江勝百信息科技と業務提携すると発表した。
今回の浙江勝百信息科技との業務提携は、浙江勝百信息科技製品の日本での販売や協業を含む包括的業務提携であり、同社グループの持つ販売促進支援ノウハウと浙江勝百信息科技の製品を組み合わせることで、オールストアプロモーションの一環としての新サービスを展開していくことを目的としている。
アイドママーケティングコミュニケーション<9466.T>が買い気配。同社は21日に、中国・アリババグループのパートナー企業である浙江勝百信息科技と業務提携すると発表した。
今回の浙江勝百信息科技との業務提携は、浙江勝百信息科技製品の日本での販売や協業を含む包括的業務提携であり、同社グループの持つ販売促進支援ノウハウと浙江勝百信息科技の製品を組み合わせることで、オールストアプロモーションの一環としての新サービスを展開していくことを目的としている。
★9:03 リクルート－反落 長期的な企業価値拡大を追求して 「中立」へ引き下げ
リクルートホールディングス<6098.T>が反落。シティグループ証券では、「長期的な企業価値拡大を追求して」とコメント。投資評価を「1（買い）」→「2（中立）」と引き下げた。目標株価は3300円→3700円と引き上げた。
Q4決算と新中期経営計画発表を踏まえ、業績予想を微調整。今20.3期のEBITDA従来3228億円→今回3330億円、EPS 104円→111円（コンセンサスは3400億円/111円）とした。また、中期EPS成長率は年率17％増で据え置き。起点となる決算期変更を主因に、ターゲットプライスは引き上げるが、予想トータルリターンが7％となるため、投資判断を「中立」に引き下げ。同社の高品質のファンダメンタルズならびに新中期経営計画からうかがわれる長期的な企業価値拡大への取り組みへの高い評価は変わらないとした。
リクルートホールディングス<6098.T>が反落。シティグループ証券では、「長期的な企業価値拡大を追求して」とコメント。投資評価を「1（買い）」→「2（中立）」と引き下げた。目標株価は3300円→3700円と引き上げた。
Q4決算と新中期経営計画発表を踏まえ、業績予想を微調整。今20.3期のEBITDA従来3228億円→今回3330億円、EPS 104円→111円（コンセンサスは3400億円/111円）とした。また、中期EPS成長率は年率17％増で据え置き。起点となる決算期変更を主因に、ターゲットプライスは引き上げるが、予想トータルリターンが7％となるため、投資判断を「中立」に引き下げ。同社の高品質のファンダメンタルズならびに新中期経営計画からうかがわれる長期的な企業価値拡大への取り組みへの高い評価は変わらないとした。
★9:04 川崎重工業－4日続伸 水素液化設備を商用化と報道 2020年めど
川崎重工業<7012.T>が4日続伸。22日付けの日本経済新聞朝刊は、川崎重工業が国内メーカーで初となる水素を液化する設備の商用化に2020年をめどに乗り出すと報じた。
水素の効率的な輸送ができ貯蔵も含めた供給網を整えられれば、水素を使う燃料電池車（FCV）や水素ステーションの拡大や、水素をつかった発電など利用機会が広げられる。次世代エネルギーとして注目される水素の普及を後押しする。同社は水素関連事業で30年度に1000億円超の売上高を目指す。
川崎重工業<7012.T>が4日続伸。22日付けの日本経済新聞朝刊は、川崎重工業が国内メーカーで初となる水素を液化する設備の商用化に2020年をめどに乗り出すと報じた。
水素の効率的な輸送ができ貯蔵も含めた供給網を整えられれば、水素を使う燃料電池車（FCV）や水素ステーションの拡大や、水素をつかった発電など利用機会が広げられる。次世代エネルギーとして注目される水素の普及を後押しする。同社は水素関連事業で30年度に1000億円超の売上高を目指す。
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