前場コメント No.17 アマダＨＤ、マブチモーター、凸版印刷、ＫＬａｂ、日本板硝子など
★10:46 アマダＨＤ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 個別成長と積極的な株主還元が期待可能
アマダホールディングス<6113.T>が5日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、不透明な環境下でも、個別成長と積極的な株主還元が期待可能とみて、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は2200円→2000円と引き下げた。
「主力製品の販売拡大と株主還元の強化が期待できる」というエクイティストーリーを継続。営業利益予想は、日本・海外の受注に減速感があることや、円高の進行を新たに織り込み下方修正。しかし、ファイバーレーザの拡販が進んでいることや、新製品効果による製品ミックス改善や製造合理化の進展で収益性が改善していることから、増益予想を維持。今20.3期予想PER約11倍、今20.3期予想PBR約0.9倍など株価バリュエーションに割安感があるため、投資妙味が大きいと考えるとした。
アマダホールディングス<6113.T>が5日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、不透明な環境下でも、個別成長と積極的な株主還元が期待可能とみて、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は2200円→2000円と引き下げた。
「主力製品の販売拡大と株主還元の強化が期待できる」というエクイティストーリーを継続。営業利益予想は、日本・海外の受注に減速感があることや、円高の進行を新たに織り込み下方修正。しかし、ファイバーレーザの拡販が進んでいることや、新製品効果による製品ミックス改善や製造合理化の進展で収益性が改善していることから、増益予想を維持。今20.3期予想PER約11倍、今20.3期予想PBR約0.9倍など株価バリュエーションに割安感があるため、投資妙味が大きいと考えるとした。
★10:47 マブチモーター－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 1Q業績はスローな立ち上がり
マブチモーター<6592.T>が小安い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、1Q業績はスローな立ち上がりと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は4400円→4000円と引き下げた。
エクイティストーリーは、PW（Power Window）モーターの世界シェア上昇に伴う業績拡大。製品の競争力を背景に堅実なトップライン成長を予想。一方、R&DやITインフラ整備に関わる販管費が増加し、継続的に収益を圧迫すると想定。
上期計画に対する進ちょく率は売上高46％、営業利益48％。売上高に対して営業利益の進ちょくは良好だが、例年通り販管費計上のペースが遅いことが要因であり、上期全体では特にポジティブ要因ではない。現在、需要回復の兆候は特にみられない。Tier1、OEMメーカーにおける部品在庫や完成品在庫の状況把握が容易ではないため、回復タイミングの予想は難しい。一方、調整終了後はPWモーターの世界シェアが再び上昇する局面に入るものと考えるとした。
マブチモーター<6592.T>が小安い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、1Q業績はスローな立ち上がりと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は4400円→4000円と引き下げた。
エクイティストーリーは、PW（Power Window）モーターの世界シェア上昇に伴う業績拡大。製品の競争力を背景に堅実なトップライン成長を予想。一方、R&DやITインフラ整備に関わる販管費が増加し、継続的に収益を圧迫すると想定。
上期計画に対する進ちょく率は売上高46％、営業利益48％。売上高に対して営業利益の進ちょくは良好だが、例年通り販管費計上のペースが遅いことが要因であり、上期全体では特にポジティブ要因ではない。現在、需要回復の兆候は特にみられない。Tier1、OEMメーカーにおける部品在庫や完成品在庫の状況把握が容易ではないため、回復タイミングの予想は難しい。一方、調整終了後はPWモーターの世界シェアが再び上昇する局面に入るものと考えるとした。
★10:47 凸版印刷－小動き 自治体や商店街に向けて決済プラットフォーム「地域Pay」提供開始
凸版印刷<7911.T>が小動き。同社は22日に、地域のキャッシュレス化を実現する決済プラットフォーム「地域Pay（チイキペイ）」の提供を全国の自治体や商店街に向けて開始すると発表した。
「地域Pay」は、自治体や商店街における独自の電子マネー、ポイント、プレミアム商品券、給付金、観光客向けのクーポン発行など地域における複数の決済サービスを地域の特長に応じて組み合わせ、まとめてデジタル化することが可能という。住民などの利用者はカードやスマホのアプリを通じて各種決済サービスを利用することができるとしている。
凸版印刷<7911.T>が小動き。同社は22日に、地域のキャッシュレス化を実現する決済プラットフォーム「地域Pay（チイキペイ）」の提供を全国の自治体や商店街に向けて開始すると発表した。
「地域Pay」は、自治体や商店街における独自の電子マネー、ポイント、プレミアム商品券、給付金、観光客向けのクーポン発行など地域における複数の決済サービスを地域の特長に応じて組み合わせ、まとめてデジタル化することが可能という。住民などの利用者はカードやスマホのアプリを通じて各種決済サービスを利用することができるとしている。
★10:51 ＫＬａｂ－大幅続伸 「BLEACH Brave Souls」が全世界4000万ダウンロードを突破
ＫＬａｂ<3656.T>が大幅に6日続伸。同社は5月21日大引け後に、配信中の爽快3Dアクションゲーム「BLEACH Brave Souls」が全世界4000万ダウンロードを突破したと発表した。題材となった「BLEACH」は、集英社が発行する少年漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で2016年38号まで連載していた、超人気剣戟バトルアクションコミック。
ＫＬａｂ<3656.T>が大幅に6日続伸。同社は5月21日大引け後に、配信中の爽快3Dアクションゲーム「BLEACH Brave Souls」が全世界4000万ダウンロードを突破したと発表した。題材となった「BLEACH」は、集英社が発行する少年漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で2016年38号まで連載していた、超人気剣戟バトルアクションコミック。
★10:54 日本板硝子－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 戦略投資効果の発現が利益回復へのカギ
日本板硝子<5202.T>が13日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、戦略投資効果の発現が利益回復へのカギとみて、投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は1070円→950円と引き下げた。
財務基盤改善に向け、各事業の収益性向上に取り組んできた効果が表れ、前19.3期は後半に自動車生産台数減速など事業環境が悪化するなか増収・増益を維持した。主力の建築・自動車用ガラス事業の営業利益率は競合他社比で高く、事業環境回復に伴い、プロダクトミックス改善効果などが増益をけん引するとみて、投資評価は「1」を継続。
今20.3期業績は原燃料・加工コスト上昇で減益に転じる見込みであり、目標株価は減額。同社は優先株式償還に加えて戦略投資600億円を含む設備投資900億円を計画しており、キャッシュ創出力を上回る投資の効果を得られるかが論点とした。
日本板硝子<5202.T>が13日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、戦略投資効果の発現が利益回復へのカギとみて、投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は1070円→950円と引き下げた。
財務基盤改善に向け、各事業の収益性向上に取り組んできた効果が表れ、前19.3期は後半に自動車生産台数減速など事業環境が悪化するなか増収・増益を維持した。主力の建築・自動車用ガラス事業の営業利益率は競合他社比で高く、事業環境回復に伴い、プロダクトミックス改善効果などが増益をけん引するとみて、投資評価は「1」を継続。
今20.3期業績は原燃料・加工コスト上昇で減益に転じる見込みであり、目標株価は減額。同社は優先株式償還に加えて戦略投資600億円を含む設備投資900億円を計画しており、キャッシュ創出力を上回る投資の効果を得られるかが論点とした。
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