シンバイオ製薬-5日ぶり反発 「トレアキシン」が前処置として使用される再生医療製品が発売
シンバイオ製薬<4582.T>が5日ぶり反発。ノバルティスファーマが22日、再発又は難治性B-ALLおよびDLBCLの治療を対象とするCAR-T細胞療法「キムリア」が薬価基準収載されたと発表したことを受けて、シンバイオは同日12時、抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」についてのリリースを発表した。
同社はトレアキシン(一般名:ベンダムスチン塩酸塩)に関し、腫瘍特異的T細胞輸注療法の前処置に係わる一部変更の承認を取得している。キムリアの発売によりトレアキシンが同療法の前処置として使用されることが可能となったことで、患者に新たな治療選択肢を提供するとしている。
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