後場コメント No.3 トレンドマイクロ、豊田合成、TAC、スタンレー電気、アイリッジなど
★13:18 トレンドマイクロ-大和が目標株価引き下げ 北米低迷はゲームチェンジのサインか否か
トレンドマイクロ<4704.T>が続伸。大和証券では、北米低迷はゲームチェンジのサインか否かとコメント。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続も、目標株価は6300円→5400円と引き下げた。
競争環境の転換が懸念され、投資判断の難しい局面。第1四半期(1~3月)売上高は前年同期比4%増収の395億円で、為替の影響除くと同6%増収、従来想定の増収ペース年5~6%のレンジ内。大和予想は第1四半期のスロースタート反映し、全般に若干程度の下方修正。ただし、北米の悪化が一過性か、構造的な競争条件の転換(=悪化)かを見極める必要があるとした。
トレンドマイクロ<4704.T>が続伸。大和証券では、北米低迷はゲームチェンジのサインか否かとコメント。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続も、目標株価は6300円→5400円と引き下げた。
競争環境の転換が懸念され、投資判断の難しい局面。第1四半期(1~3月)売上高は前年同期比4%増収の395億円で、為替の影響除くと同6%増収、従来想定の増収ペース年5~6%のレンジ内。大和予想は第1四半期のスロースタート反映し、全般に若干程度の下方修正。ただし、北米の悪化が一過性か、構造的な競争条件の転換(=悪化)かを見極める必要があるとした。
★13:28 豊田合成-SMBC日興が目標株価引き下げ 需要リスクやコスト増を織り込む
豊田合成<7282.T>が小安い。SMBC日興証券では、需要リスク、コスト増を織り込み、利益予想を下方修正。投資評価「2(中立)」を継続、目標株価は2700円→2300円と引き下げた。
前19.3期決算を踏まえ、利益予想を下方修正。独禁法関連損失一巡で営業増益となるなど、トヨタ系でも相対的には業績に安心感はある。また、スピード感を持って注力している新製品「e-Rubber」は心臓手術シミュレータ「SupeR BEAT」として、今20.3期に上市の予定。ゲーム機などへ応用も期待される中、22.3期ごろからより本格的な収益貢献が期待できるとした。
豊田合成<7282.T>が小安い。SMBC日興証券では、需要リスク、コスト増を織り込み、利益予想を下方修正。投資評価「2(中立)」を継続、目標株価は2700円→2300円と引き下げた。
前19.3期決算を踏まえ、利益予想を下方修正。独禁法関連損失一巡で営業増益となるなど、トヨタ系でも相対的には業績に安心感はある。また、スピード感を持って注力している新製品「e-Rubber」は心臓手術シミュレータ「SupeR BEAT」として、今20.3期に上市の予定。ゲーム機などへ応用も期待される中、22.3期ごろからより本格的な収益貢献が期待できるとした。
★13:43 TAC-6日ぶり反発 人材教育サービスを紹介するウェブサイト「TAC.BIZ」をリニューアル
TAC<4319.T>が6日ぶり反発。同社は22日12時、企業向け人材教育サービスを紹介するウェブサイト「TAC.BIZ」を、同日リニューアルしたと発表した。
サイトのデザインを一新するとともにコンテンツを充実。人材教育に関する最新のトピックスに加え、心理的安全性(サイコロジカル・セーフティ)やレジリエンスといった話題の研修テーマについての情報や、実際の研修実施事例について紹介している。
TAC<4319.T>が6日ぶり反発。同社は22日12時、企業向け人材教育サービスを紹介するウェブサイト「TAC.BIZ」を、同日リニューアルしたと発表した。
サイトのデザインを一新するとともにコンテンツを充実。人材教育に関する最新のトピックスに加え、心理的安全性(サイコロジカル・セーフティ)やレジリエンスといった話題の研修テーマについての情報や、実際の研修実施事例について紹介している。
★13:59 インパクトHD-続伸 「Resort Channel」で給料速払いサービスを開始
インパクトホールディングス<6067.T>が続伸。同社の子会社であるMEDIAFLAG沖縄は22日11時ごろ、「求職者ファーストのリゾートバイト」に向けた取り組みの一環として、入職者への給料速払いサービスを開始したと発表した。
MEDIAFLAG沖縄が運営するリゾートバイトに特化したマッチングサイト「Resort Channel」で取り組むサービスで、月払いの月給制の給与支払だけでなく、利用者が申請した期間分の給与を、1カ月待たずに支給する。
観光産業の人材不足に対応するため、求職者の働き方に合わせた労働環境を提供し、より一層求職者に寄り添ったサービスを展開するとしている。
インパクトホールディングス<6067.T>が続伸。同社の子会社であるMEDIAFLAG沖縄は22日11時ごろ、「求職者ファーストのリゾートバイト」に向けた取り組みの一環として、入職者への給料速払いサービスを開始したと発表した。
MEDIAFLAG沖縄が運営するリゾートバイトに特化したマッチングサイト「Resort Channel」で取り組むサービスで、月払いの月給制の給与支払だけでなく、利用者が申請した期間分の給与を、1カ月待たずに支給する。
観光産業の人材不足に対応するため、求職者の働き方に合わせた労働環境を提供し、より一層求職者に寄り添ったサービスを展開するとしている。
★14:13 スタンレー電気-SMBC日興が目標株価引き下げ LEDランプ好調も営業減益強いられる
スタンレー電気<6923.T>が3日ぶり反落。SMBC日興証券では、LEDランプ好調も生産台数減、将来費用で営業減益を強いられると想定。投資評価「2(中立)」を継続、目標株価は3600円→3100円と引き下げた。
前19.3期決算を踏まえ、ホンダの生産前提引き下げなどを織り込み、業績予想を下方修正。ホンダの生産前提変更で業績下方修正となったが、年度後半の新車投入効果やガイダンス上ブレ期待から、株価は今後底打ちが予想される。ホンダ二・四輪車減産モードと将来費用で減益は致し方ない状況とコメント。
スタンレー電気<6923.T>が3日ぶり反落。SMBC日興証券では、LEDランプ好調も生産台数減、将来費用で営業減益を強いられると想定。投資評価「2(中立)」を継続、目標株価は3600円→3100円と引き下げた。
前19.3期決算を踏まえ、ホンダの生産前提引き下げなどを織り込み、業績予想を下方修正。ホンダの生産前提変更で業績下方修正となったが、年度後半の新車投入効果やガイダンス上ブレ期待から、株価は今後底打ちが予想される。ホンダ二・四輪車減産モードと将来費用で減益は致し方ない状況とコメント。
★14:32 アイリッジ-エースが「中立」継続 中期計画の利益面は堅実も利益水準には物足りなさ
アイリッジ<3917.T>がもみ合い。エース経済研究所では、中期計画の利益面は堅実との印象だが、利益水準には物足りなさがあると判断。投資判断「中立」、目標株価1200円を継続した。
前19.3期は受注ボリュームなどの拡大で外注費率が上昇し、粗利益率の低下を招いた。今20.3期は顧客一人ひとりを理解し、最適なマーケティング活動を実施するための顧客データ分析プラットフォーム「FANSHIP」の提供、利益率の改善に注力すると注目。
アイリッジ<3917.T>がもみ合い。エース経済研究所では、中期計画の利益面は堅実との印象だが、利益水準には物足りなさがあると判断。投資判断「中立」、目標株価1200円を継続した。
前19.3期は受注ボリュームなどの拡大で外注費率が上昇し、粗利益率の低下を招いた。今20.3期は顧客一人ひとりを理解し、最適なマーケティング活動を実施するための顧客データ分析プラットフォーム「FANSHIP」の提供、利益率の改善に注力すると注目。
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