前場コメント No.1 パナソニック、ＰＡＬＴＥＫ、ＣＫＤ、イオン、ソフトバンクＧなど
★9:00 ネットワンシステムズ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 中計は達成圏内
ネットワンシステムズ<7518.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、中計は達成圏内ととらえ、中期業績予想を引き上げ。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を3150円→3850円と引き上げた。
エクイティストーリーは『拡大するクラウド基盤やセキュリティ対策の需要取り込み、および収益性向上に伴う利益成長』。新中計は、（1）注力市場『スマートファクトリー』、『ヘルスケア』、『教育』の拡大、（2）新モデル『MSP（Managed Service Provider）の支援』、『リファービッシュメント（再生品）の展開』など期待できそう。各々に達成確度は異なるが、中核ソリューションのクラウド基盤・セキュリティ対策が広範囲に展開できると考え、22.3期営業利益目標210億円は達成圏内にあると判断。リファービッシュメントはゼロからのスタートだが顧客の要請に応えての事業開始であり、高採算なため注目するとした。
ネットワンシステムズ<7518.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、中計は達成圏内ととらえ、中期業績予想を引き上げ。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を3150円→3850円と引き上げた。
エクイティストーリーは『拡大するクラウド基盤やセキュリティ対策の需要取り込み、および収益性向上に伴う利益成長』。新中計は、（1）注力市場『スマートファクトリー』、『ヘルスケア』、『教育』の拡大、（2）新モデル『MSP（Managed Service Provider）の支援』、『リファービッシュメント（再生品）の展開』など期待できそう。各々に達成確度は異なるが、中核ソリューションのクラウド基盤・セキュリティ対策が広範囲に展開できると考え、22.3期営業利益目標210億円は達成圏内にあると判断。リファービッシュメントはゼロからのスタートだが顧客の要請に応えての事業開始であり、高採算なため注目するとした。
★9:00 パナソニック－続落 ファーウェイとの取引中止を決定 日経報道
パナソニック<6752.T>が続落。23日付けの日本経済新聞朝刊は、米国政府による華為技術（ファーウェイ）に対する事実上の輸出禁止規制を巡り、同社が22日までに該当する取引の中止を決めたと報じた。
米政府は米国からファーウェイへの輸出に加え、一定以上の米国産品を使ったり米国産のソフトや技術を使ったりした製品の輸出も禁じており、スマホ関連の製品の一部がこれにあたるもようで今後の出荷を控える。なお、同社は「対象品は限られるため業績への影響はほとんどない」としている。
パナソニック<6752.T>が続落。23日付けの日本経済新聞朝刊は、米国政府による華為技術（ファーウェイ）に対する事実上の輸出禁止規制を巡り、同社が22日までに該当する取引の中止を決めたと報じた。
米政府は米国からファーウェイへの輸出に加え、一定以上の米国産品を使ったり米国産のソフトや技術を使ったりした製品の輸出も禁じており、スマホ関連の製品の一部がこれにあたるもようで今後の出荷を控える。なお、同社は「対象品は限られるため業績への影響はほとんどない」としている。
★9:00 ＰＡＬＴＥＫ－買い気配 子会社が総務省5G 総合実証試験に4Kコーデックシステムで参加
ＰＡＬＴＥＫ<7587.T>が買い気配。同社は22日に、子会社であるエクスプローラが、インフォシティ（東京都渋谷区）と協業し、昨年12月に総務省の「第5世代移動通信方式の実現による新たな市場の創出に向けた総合的な実証試験」に、4K対応H.265/HEVCコーデックシステムを提供し、参加したと発表した。
実証試験では、4.5GHz帯の5G伝送路を使い、基地局側に設置したエンコーダから、走行中電車に設置した車載局側のデコーダ）へ、H.265/HEVC方式で符号化した4K映像を伝送し、デコーダ側に接続した4Kディスプレイやスマホにリアルタイムで映像が配信され、再生されることを確認できたとしている。
ＰＡＬＴＥＫ<7587.T>が買い気配。同社は22日に、子会社であるエクスプローラが、インフォシティ（東京都渋谷区）と協業し、昨年12月に総務省の「第5世代移動通信方式の実現による新たな市場の創出に向けた総合的な実証試験」に、4K対応H.265/HEVCコーデックシステムを提供し、参加したと発表した。
実証試験では、4.5GHz帯の5G伝送路を使い、基地局側に設置したエンコーダから、走行中電車に設置した車載局側のデコーダ）へ、H.265/HEVC方式で符号化した4K映像を伝送し、デコーダ側に接続した4Kディスプレイやスマホにリアルタイムで映像が配信され、再生されることを確認できたとしている。
★9:00 ＣＫＤ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ コスト削減は着実に進展
ＣＫＤ<6407.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、コスト削減は着実に進展していると判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を1440円→1450円と引き上げた。
コスト削減と需要回復の両面で収益改善余地があり、株価バリュエーションに割安感があると考え、「Overweight」を継続。業績予想は、半導体製造装置市場の需要鈍化を織り込み、売上高予想は下方修正するが、コスト削減が従来予想を上回って推移しているため、営業利益予想は上方修正。
ＣＫＤ<6407.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、コスト削減は着実に進展していると判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を1440円→1450円と引き上げた。
コスト削減と需要回復の両面で収益改善余地があり、株価バリュエーションに割安感があると考え、「Overweight」を継続。業績予想は、半導体製造装置市場の需要鈍化を織り込み、売上高予想は下方修正するが、コスト削減が従来予想を上回って推移しているため、営業利益予想は上方修正。
★9:00 イオン－反発 20.2期の中国事業の営業益は前期比9倍の130億円程度と報道
イオン<8267.T>が反発。23日付の日本経済新聞朝刊で、イオンの2020年2月期の中国事業の営業利益が前期比9倍の130億円程度になりそうだと報じられた。
記事によれば、総合スーパーや商業施設「イオンモール」などを手掛けており、小売りや不動産の損益が改善する。海外子会社の会計基準の変更も利益を押し上げる。中国事業の貢献分は、今期の連結営業利益（8％増の2300億円）の増益幅の6割にのぼり、業績に占める比重が高まっているとしている。
イオン<8267.T>が反発。23日付の日本経済新聞朝刊で、イオンの2020年2月期の中国事業の営業利益が前期比9倍の130億円程度になりそうだと報じられた。
記事によれば、総合スーパーや商業施設「イオンモール」などを手掛けており、小売りや不動産の損益が改善する。海外子会社の会計基準の変更も利益を押し上げる。中国事業の貢献分は、今期の連結営業利益（8％増の2300億円）の増益幅の6割にのぼり、業績に占める比重が高まっているとしている。
★9:00 ソフトバンクＧ－続落 米司法省がスプリントとTモバイルの合併反対 日経報道
ソフトバンクグループ<9984.T>が続落。23日付の日本経済新聞朝刊は、同社傘下で米携帯通信4位のスプリントと同3位のＴモバイル合併について、米司法省が反対していると報じた。
記事によれば、司法省の独占禁止当局の担当者が、合併を阻止するため提訴するよう省内で提言したと報じた。同省の最終的な判断には1カ月程度かかる見通しとしている。
ソフトバンクグループ<9984.T>が続落。23日付の日本経済新聞朝刊は、同社傘下で米携帯通信4位のスプリントと同3位のＴモバイル合併について、米司法省が反対していると報じた。
記事によれば、司法省の独占禁止当局の担当者が、合併を阻止するため提訴するよう省内で提言したと報じた。同省の最終的な判断には1カ月程度かかる見通しとしている。
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