前場コメント No.6 アルビス、西松屋チェーン、ノーリツ、スマートバリュー、神戸物産など

2019/05/23(木) 11:30
★9:05  ダイセキ環境ソリューション-大幅反発 3万株・2000万円の自己株取得枠を設定 割合は0.17%
 ダイセキ環境ソリューション<1712.T>が大幅反発。同社は22日、3万株・2000万円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月23日~6月11日。なお、上限3万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.17%となる。

★9:06  アルビス-東海東京が「Neutral」へ引き下げ 20.3期は減益の見通し
 アルビス<7475.T>が小安い。東海東京調査センターでは、今20.3期はプロセスセンターの償却負担が響き、減益と予想。レーティングは「Outperform」→「Neutral」、目標株価を3500円→2700円と引き下げた。
 今20.3期業績について、会社計画は営業収益918億円(前年比11.7%増)、営業利益25.8億円(同1.5%減)。東海東京予想は営業収益903億円、営業利益25.3億円と、ほぼ会社計画と同水準の予想。新たな成長基盤の構築として中部地域初出店となる「美濃加茂店(岐阜県美濃加茂市)」を4月に新規出店。新規出店効果(期中2店舗の新規出店を予想)や、富山県でスーパーマーケット4店舗を展開するオレンジマートの子会社化により増収を見込むとした。一方、利益面では、4月に本格稼働したプロセスセンターの償却負担が響き、減益となる見通し。

★9:07  西松屋チェーン-大幅続伸 5月度既存店売上高8%増 1000店舗達成感謝セールが奏功
 西松屋チェーン<7545.T>が大幅続伸。同社は22日に、5月度前年比速報を発表し、既存店売上高は前年同月比7.5%増(4月度は同8.2%減)、全店では11.4%増(同4.3%減)だった。
 既存店客数は5.7%増(同4.2%減)、全店客数は10.3%増(同0.5%増)だった。既存店客単価は前年同月比1.7%の上昇(同4.1%の低下)、全店では0.9%の上昇(同4.8%の低下)だった。
 5月度はゴールデンウィーク期間中に「1000店舗達成大感謝セール」を実施したことが客数を押し上げた。

★9:07  ノーリツ-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 19.12期も計画未達リスク高まる
 ノーリツ<5943.T>が3日続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、今19.12期も計画未達リスクが高まっていると判断。投資判断「Underweight」を継続、目標株価は1510円→1410円と引き下げた。
 今19.12期は国内、中国といった主力エリアで、需要の本格回復は望めないと考え「Underweight」を継続。1Q(1~3月)の売上高は前年同期比5%減、国内が同6.2%減、中国が同13.8%減と低迷した。今19.12期1Qの営業利益は7億円(前年同期比66.1%減)。
 三菱UFJMSでは温水空調分野、中国の売上高予想を引き下げ、今19.12期通期の営業利益予想を45億円(従来50億円、会社計画53億円)に下方修正。季節性を主因に2Q(4~6月)、3Q(7~9月)はほとんど利益進ちょくはないと予想、繁忙期の4Q(10~12月)がカギであるとした。

★9:07  スマートバリュー-続伸 8万株・6168万円を上限とした立会外買付取引を実施 割合は0.80%
 スマートバリュー<9417.T>が続伸。同社は22日、立会外買付取引により、8万株・6168万円を上限とした自己株取得を実施すると発表した。実施日は5月23日。なお、上限8万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.80%となる。

★9:08  神戸物産-急騰 4月営業益は67%増 売上高は18%増
 神戸物産<3038.T>が急騰。同社は22日、月次IRニュースで4月度の個別売上高が前年同月比17.7%増の246億円だったと発表した。個別営業利益は同67.4%増の15.5億円となった。
 商品出荷実績として直轄エリアの既存店売上高は12.5%増、全店は16.2%増となった。「業務スーパー」の店舗数は、出店が6店舗あり、総店舗数は826店舗となった。


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