前場コメント No.7 日本精工、リミックスポイント、塩野義製薬、ベネッセ、第一三共など
★9:08 日本精工－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 基盤づくりに向けた時期が続こう
日本精工<6471.T>が小安い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、新中計の3年間は基盤づくりに向けた時期が続くと想定。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1040円→980円と引き下げた。
自動車事業を中心に事業環境の悪化が継続しており、中期的に業績の伸び悩みが続くとみることから「Neutral」を継続。営業利益予想は為替前提の変更、自動車事業と産業機械事業の外部環境悪化による収益低迷を織り込み、下方修正。自動車事業は、中国の自動車の販売鈍化が継続。EPS（電動パワーステアリング）はモデルチェンジの端境期にあり、再成長フェーズに入るのは23.3期以降のため、業績成長は期待しにくい。産業機械事業は、半導体製造装置市場の需要鈍化を織り込み、業績予想を下方修正するとした。
日本精工<6471.T>が小安い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、新中計の3年間は基盤づくりに向けた時期が続くと想定。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1040円→980円と引き下げた。
自動車事業を中心に事業環境の悪化が継続しており、中期的に業績の伸び悩みが続くとみることから「Neutral」を継続。営業利益予想は為替前提の変更、自動車事業と産業機械事業の外部環境悪化による収益低迷を織り込み、下方修正。自動車事業は、中国の自動車の販売鈍化が継続。EPS（電動パワーステアリング）はモデルチェンジの端境期にあり、再成長フェーズに入るのは23.3期以降のため、業績成長は期待しにくい。産業機械事業は、半導体製造装置市場の需要鈍化を織り込み、業績予想を下方修正するとした。
★9:08 リミックスポイント－売り気配 第三者割当増資の実施で15億円を調達 ブロックチェーン開発に注力
リミックスポイント<3825.T>が売り気配。同社は22日、リバイブ投資事業組合を引受先とする第三者割当増資を実施すると発表した。
普通株式140万8400株の新株発行により5億円。新株予約権2万8169個の発行により約10.2億円を調達する。調達した資金はＢＰＪに対する出資に5.1億円、ブロックチェーン関連企業への投資及び関連事業の開発に5.0億円を支出する予定。
リミックスポイント<3825.T>が売り気配。同社は22日、リバイブ投資事業組合を引受先とする第三者割当増資を実施すると発表した。
普通株式140万8400株の新株発行により5億円。新株予約権2万8169個の発行により約10.2億円を調達する。調達した資金はＢＰＪに対する出資に5.1億円、ブロックチェーン関連企業への投資及び関連事業の開発に5.0億円を支出する予定。
★9:09 飯田ＧＨＤ－みずほが目標株価引き下げ 市況悪化後の土地仕入れ積極化に期待
飯田グループホールディングス<3291.T>が小安い。みずほ証券では、市況悪化後の土地仕入れ積極化に期待するとし、投資判断「中立」を継続した。目標株価は1900円→1800円と引き下げた。
会社側では、今20.3期の戸建分譲市場の環境を慎重にみている。供給と在庫の増加が背景。同社は在庫を早期に売却し、在庫回転率を高めることに注力している。在庫の中身が入れ替わり、新規の仕入れは単価が下がってきている。同社は今20.3期3Q以降、割安な土地仕入れを増やし、これが利益面でフル寄与するのは22.3期と予想する。
みずほでは業績予想を見直し、営業利益ベースで今20.3期で7％、来21.3期で2％前回予想より引き下げたが、22.3期予想は前回より5％引き上げたとした。
飯田グループホールディングス<3291.T>が小安い。みずほ証券では、市況悪化後の土地仕入れ積極化に期待するとし、投資判断「中立」を継続した。目標株価は1900円→1800円と引き下げた。
会社側では、今20.3期の戸建分譲市場の環境を慎重にみている。供給と在庫の増加が背景。同社は在庫を早期に売却し、在庫回転率を高めることに注力している。在庫の中身が入れ替わり、新規の仕入れは単価が下がってきている。同社は今20.3期3Q以降、割安な土地仕入れを増やし、これが利益面でフル寄与するのは22.3期と予想する。
みずほでは業績予想を見直し、営業利益ベースで今20.3期で7％、来21.3期で2％前回予想より引き下げたが、22.3期予想は前回より5％引き上げたとした。
★9:09 塩野義製薬－続落 伊Molteni社とＯＩＣ治療薬Rizmoicの販売契約を締結
塩野義製薬<4507.T>が続落。同社は22日、同社の欧州子会社である Shionogi B.V.がオピオイド誘発性便秘症（OIC）治療薬Rizmoic（一般名：naldemedine）について、L.MOLTENI&C.DEI F.LLI ALITTISOCIETÀ DI ESERCIZIO S.P.A.（本社：イタリア）とイタリアおよびポーランドにおける流通・販売について契約を締結したと発表した。
Molteni社は、欧州でオピオイド鎮痛薬の製造および販売を手掛ける製薬企業で、OIC治療薬であるRizmoicを塩野義と共同で販売することで、OIC治療への貢献が期待される。発売はイタリアおよびポーランドともに2020年を予定している。
塩野義製薬<4507.T>が続落。同社は22日、同社の欧州子会社である Shionogi B.V.がオピオイド誘発性便秘症（OIC）治療薬Rizmoic（一般名：naldemedine）について、L.MOLTENI&C.DEI F.LLI ALITTISOCIETÀ DI ESERCIZIO S.P.A.（本社：イタリア）とイタリアおよびポーランドにおける流通・販売について契約を締結したと発表した。
Molteni社は、欧州でオピオイド鎮痛薬の製造および販売を手掛ける製薬企業で、OIC治療薬であるRizmoicを塩野義と共同で販売することで、OIC治療への貢献が期待される。発売はイタリアおよびポーランドともに2020年を予定している。
★9:09 ベネッセ－みずほが目標株価引き下げ 当面は注目できる要素を見出しにくい
ベネッセホールディングス<9783.T>が小安い。みずほ証券では、当面は注目できる要素を見出しにくいと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は3200円→2700円と引き下げた。
中期計画で掲げていた進研ゼミ会員数の増加や、収益性向上などに伴う利益水準の大幅回復シナリオの達成のハードルは高いことが、今20.3期ガイダンスで改めて示された。業績予想を引き下げるとともに、目標株価を2700円に変更。当面は注目できる要素を見出しにくいとした。
ベネッセホールディングス<9783.T>が小安い。みずほ証券では、当面は注目できる要素を見出しにくいと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は3200円→2700円と引き下げた。
中期計画で掲げていた進研ゼミ会員数の増加や、収益性向上などに伴う利益水準の大幅回復シナリオの達成のハードルは高いことが、今20.3期ガイダンスで改めて示された。業績予想を引き下げるとともに、目標株価を2700円に変更。当面は注目できる要素を見出しにくいとした。
★9:10 第一三共－3日ぶり反落 子会社の第一三共ヘルスケアを1000億円で売却へ 日経ビジネス報じる
第一三共<4568.T>が3日ぶり反落。日経ビジネス電子版は23日に、第一三共が一般医薬品（大衆薬）事業の売却交渉を進めていると報じている。
記事によると、売却対象となっているのは大衆薬事業を手掛ける完全子会社の第一三共ヘルスケア。すでに国内外の複数の企業と交渉を進めており、最終的な売却金額は1000億円規模になる見通し。
第一三共<4568.T>が3日ぶり反落。日経ビジネス電子版は23日に、第一三共が一般医薬品（大衆薬）事業の売却交渉を進めていると報じている。
記事によると、売却対象となっているのは大衆薬事業を手掛ける完全子会社の第一三共ヘルスケア。すでに国内外の複数の企業と交渉を進めており、最終的な売却金額は1000億円規模になる見通し。
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