日産自動車-底堅い 「音源可視化技術」をアコーとマイクロネットにライセンス供与
日産自動車<7201.T>が底堅い。同社は22日に、車両開発において、騒音の発生源をPC画面上で可視化する音源可視化技術のライセンスをアコー(東京都八王子市)およびマイクロネット(神奈川県川崎市川崎区)に供与すると発表した。
アコーおよびマイクロネットは、同技術のライセンス供与により、自動車開発のみならず、異常音や騒音の発生源の発見、解析などを必要とする様々なシーンでの活用が期待される製品開発が可能となる。
同社は、自社で開発した技術を自社利用だけに留めず、社外における自社開発技術の有効活用を積極的に推し進めることにより、社会や産業全体での技術の発展に寄与するとしている。
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