後場コメント No.2 日精ＡＳＢ機械、クオール、グレイステクノロジー、オリンパス、ＧＭＯなど
★12:34 日精ＡＳＢ機械－大和が目標株価引き下げ 今期は先行費用増で踊り場も来期は回復へ
日精エー・エス・ビー機械<6284.T>が大幅反落。大和証券では、今期は先行費用増で踊り場も、来期は回復とみて、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は4400円→3300円と引き下げた。
今19.9期2Q累計営業利益は14億円で、会社計画の営業利益24億円を下回った。理由は、（1）千曲川工場の立ち上げ関連費用の増加、（2）新技術「ゼロクーリングシステム」の商談が想定以上に長引いたこと、（3）ゼロクーリングシステムの金型費や試験研究費が増加したこと。
大和では、今19.9期営業利益は会社計画並みの41億円（従来予想は59億円）へ引き下げ。想定外に発生したゼロクーリングシステム関連費用や新工場関連費用などを織り込んだもの。来20.9期は前期比22％営業増益と予想。受注回復や費用減少で増益へ転じる見込み。
日精エー・エス・ビー機械<6284.T>が大幅反落。大和証券では、今期は先行費用増で踊り場も、来期は回復とみて、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は4400円→3300円と引き下げた。
今19.9期2Q累計営業利益は14億円で、会社計画の営業利益24億円を下回った。理由は、（1）千曲川工場の立ち上げ関連費用の増加、（2）新技術「ゼロクーリングシステム」の商談が想定以上に長引いたこと、（3）ゼロクーリングシステムの金型費や試験研究費が増加したこと。
大和では、今19.9期営業利益は会社計画並みの41億円（従来予想は59億円）へ引き下げ。想定外に発生したゼロクーリングシステム関連費用や新工場関連費用などを織り込んだもの。来20.9期は前期比22％営業増益と予想。受注回復や費用減少で増益へ転じる見込み。
★12:38 クオール－いちよしがフェアバリュー引き下げ システム関連の先行投資などで下方修正
クオールホールディングス<3034.T>が続落。いちよし経済研究所では、システム関連の先行投資などを考慮し、業績予想を下方修正。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは1600円→1500円と引き下げた。
今20.3期業績を前期比10％増収、同18％営業増益と予想。1月のニチホスグループ（薬局25店舗）子会社化や4月のナチュラルライフ（薬局28店舗）子会社化などの店舗数増加による処方せん増加が増収増益に寄与する見通し。
いちよしでは、今20.3期末店舗数を前期末比50店舗増の816店舗、今20.3期処方せん枚数は前期比9％増の14800千枚と予想。いちよしによる今20.3期営業利益（83億円）は会社計画（75億円）を11％上回るとしたが、子会社化によって加わった薬局の医薬品調達に関する交渉力向上などが同社計画以上に発現すると考えたためであるとした。
クオールホールディングス<3034.T>が続落。いちよし経済研究所では、システム関連の先行投資などを考慮し、業績予想を下方修正。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは1600円→1500円と引き下げた。
今20.3期業績を前期比10％増収、同18％営業増益と予想。1月のニチホスグループ（薬局25店舗）子会社化や4月のナチュラルライフ（薬局28店舗）子会社化などの店舗数増加による処方せん増加が増収増益に寄与する見通し。
いちよしでは、今20.3期末店舗数を前期末比50店舗増の816店舗、今20.3期処方せん枚数は前期比9％増の14800千枚と予想。いちよしによる今20.3期営業利益（83億円）は会社計画（75億円）を11％上回るとしたが、子会社化によって加わった薬局の医薬品調達に関する交渉力向上などが同社計画以上に発現すると考えたためであるとした。
★12:43 グレイステクノロジー－エースが目標株価引き上げ 今期計画は保守的との見方
グレイステクノロジー<6541.T>が買い先行も伸び悩む展開。エース経済研究所では、投資判断「強気」を継続、AIを活用した「e-manual」の普及、「GRACE VISION」のポテンシャルなどを考慮し、目標株価を3930円→4100円と引き上げた。
前19.3期は売上高15億2400万円（前の期比16％増）、経常利益5億7300万円（同39％増）、当期利益3億7500万円（同35％増）と大幅増益を達成、公表計画を上回った。今20.3期は売上高19億円（前期比25％増）、経常利益7億4800万円（同31％増）、当期利益4億9000万円（同31％増）を計画。高確度の案件のみを積み上げた保守的な計画。エースでは今期売上高22億8000万円、経常利益9億1000万円、当期利益6億円、来期を同38億円、同15億5000万円、同10億2000万円と予想。
グレイステクノロジー<6541.T>が買い先行も伸び悩む展開。エース経済研究所では、投資判断「強気」を継続、AIを活用した「e-manual」の普及、「GRACE VISION」のポテンシャルなどを考慮し、目標株価を3930円→4100円と引き上げた。
前19.3期は売上高15億2400万円（前の期比16％増）、経常利益5億7300万円（同39％増）、当期利益3億7500万円（同35％増）と大幅増益を達成、公表計画を上回った。今20.3期は売上高19億円（前期比25％増）、経常利益7億4800万円（同31％増）、当期利益4億9000万円（同31％増）を計画。高確度の案件のみを積み上げた保守的な計画。エースでは今期売上高22億8000万円、経常利益9億1000万円、当期利益6億円、来期を同38億円、同15億5000万円、同10億2000万円と予想。
★12:46 オリンパス－大和が目標株価引き上げ コスト削減の進展が当面の注目点
オリンパス<7733.T>が3日ぶり反落。大和証券では、コスト削減の進展が当面の注目点とコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1325円→1500円と引き上げた。
来21.3期以降の大和営業利益予想を引き上げ。同社では、研究開発や本社機能の効率化を積極的に推進するとしており、販管費が従来の大和予想を下回ると考えられることが主な理由。同社は、研究開発テーマの絞り込みや自前主義からの脱却など具体的な施策を公表しており、一定の成果が期待できるとみているとした。19年秋頃に公表予定の新中計において、具体的なコスト削減施策が公表されれば、株価上昇のカタリストになるとした。
オリンパス<7733.T>が3日ぶり反落。大和証券では、コスト削減の進展が当面の注目点とコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1325円→1500円と引き上げた。
来21.3期以降の大和営業利益予想を引き上げ。同社では、研究開発や本社機能の効率化を積極的に推進するとしており、販管費が従来の大和予想を下回ると考えられることが主な理由。同社は、研究開発テーマの絞り込みや自前主義からの脱却など具体的な施策を公表しており、一定の成果が期待できるとみているとした。19年秋頃に公表予定の新中計において、具体的なコスト削減施策が公表されれば、株価上昇のカタリストになるとした。
★12:52 ＧＭＯインターネット－3日続落 ECサポートのＮＨＮ ＳＡＶＡＷＡＹと業務提携
ＧＭＯインターネット<9449.T>が変わらずを挟んで3日続落。同社グループのＧＭＯメイクショップは23日11時ごろ、トータルECサポートを行うＮＨＮ ＳＡＶＡＷＡＹ（東京都港区）と業務提携したと発表した。
ＧＭＯメイクショップが提供するネットショップ構築ASP「MakeShop」と、ＮＨＮ ＳＡＶＡＷＡＹが提供する複数ネットショップ一元管理システム「TEMPOSTAR」のサービス間の完全連携を、2019年9月をめどに行う。
今後は各サービスの特性を生かした越境EC分野での協業も視野に入れ、EC市場の活性化に取り組むとしている。
ＧＭＯインターネット<9449.T>が変わらずを挟んで3日続落。同社グループのＧＭＯメイクショップは23日11時ごろ、トータルECサポートを行うＮＨＮ ＳＡＶＡＷＡＹ（東京都港区）と業務提携したと発表した。
ＧＭＯメイクショップが提供するネットショップ構築ASP「MakeShop」と、ＮＨＮ ＳＡＶＡＷＡＹが提供する複数ネットショップ一元管理システム「TEMPOSTAR」のサービス間の完全連携を、2019年9月をめどに行う。
今後は各サービスの特性を生かした越境EC分野での協業も視野に入れ、EC市場の活性化に取り組むとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
