NY概況-ダウが286ドル安と続落 貿易戦争長期化見通しを嫌気
米株は続落。米中貿易戦争の長期化が意識され世界的景気悪化懸念が強まった。株式市場で景気敏感株が軒並み安となったほか、米10年債利回りは一時、2017年10月以来の2.30%割れとなり、NY原油も5%超の大幅続落となった。ダウ平均は一時448ドル安まで下落し、286.14ドル安(-1.11%)で終了。ホーム・デポやインテルが上昇したものの、ユナイテッド・テクノロジーズが3%超下落したほか、IBM、3M、ゴールドマン・サックス、アップルの下落もダウ平均を押し下げた。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.19%安、1.58%安となり、主要3指数がそろって2日続落した。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の14.75から一時18.05まで上昇し、16.92ポイントで終了した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
25490.47 -286.14 (-1.11%)
NASDAQ
7628.28 -122.56 (-1.58%)
S&P500
2822.24 -34.03 (-1.19%)
SOX
1322.84 -22.2 (-1.65%)
CME225(ドル建て)
20865 -375
CME225(円建て)
20860 -240
WTI
58.14 -3.28 (-5.34%)
ドル円
109.56 -0.78
ユーロ円
122.51 -0.54
米10年債利回り(%)
2.3203 -0.073
米2年債利回り(%)
2.1502 -0.081
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