前場コメント No.3 クロスキャット、セーレン、エスライン、三菱重工業、ヤマハ発動機など
★9:03 クロスキャット－大幅反発 77万株・7億8386万円の自己株取得を実施
クロスキャット<2307.T>が大幅反発。同社は23日、立会外買付取引により、77万株・7億8386万円を上限とした自己株取得を実施すると発表した。実施日は24日。なお、上限77万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は9.4％となる。
クロスキャット<2307.T>が大幅反発。同社は23日、立会外買付取引により、77万株・7億8386万円を上限とした自己株取得を実施すると発表した。実施日は24日。なお、上限77万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は9.4％となる。
★9:04 セーレン－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 20.3期から最高営業利益の更新再開へ
セーレン<3569.T>が底堅い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、独自製品をテコに、今20.3期から最高営業利益の更新再開へとコメント。投資判断「Buy」を継続、目標株価を2460円→2610円と引き上げた。
「独自製品を基盤とする同社の差別化戦略」を高く評価する見方に変わりなし。なかでも、カーシート新素材「QUOLE」の成長ポテンシャルは高く、車輌資材事業をけん引役に持続的な収益拡大を予想。本革を代替する「QUOLE」は、本革に比べて軽量・低価格・低環境負荷などの特性を持つ高付加価値製品。今20.3期の車輌資材事業は、世界的な新車販売の停滞に加え、「QUOLE」の一時的なセールスミックス悪化により8年ぶりの減収を予想。しかし、ハイファッション事業やエレクトロニクス事業など独自の差別化製品の伸長が車輛資材事業の収益悪化を補い、今20.3期から最高営業利益の更新が再開すると見ているとした。
セーレン<3569.T>が底堅い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、独自製品をテコに、今20.3期から最高営業利益の更新再開へとコメント。投資判断「Buy」を継続、目標株価を2460円→2610円と引き上げた。
「独自製品を基盤とする同社の差別化戦略」を高く評価する見方に変わりなし。なかでも、カーシート新素材「QUOLE」の成長ポテンシャルは高く、車輌資材事業をけん引役に持続的な収益拡大を予想。本革を代替する「QUOLE」は、本革に比べて軽量・低価格・低環境負荷などの特性を持つ高付加価値製品。今20.3期の車輌資材事業は、世界的な新車販売の停滞に加え、「QUOLE」の一時的なセールスミックス悪化により8年ぶりの減収を予想。しかし、ハイファッション事業やエレクトロニクス事業など独自の差別化製品の伸長が車輛資材事業の収益悪化を補い、今20.3期から最高営業利益の更新が再開すると見ているとした。
★9:05 ＤＤＳ－大幅反発 「EVEシリーズ」がクラウド型勤怠管理サービス「AKASHI」と連携
ディー・ディー・エス<3782.T>が大幅反発。同社は5月23日大引け後に、多要素認証ソリューション「EVEシリーズ（EVE MA / EVE FA）」と、ソニーネットワークコミュニケーションズ（東京都品川区）のクラウド型勤怠管理サービス「AKASHI」の連携を開始すると発表した。
連携により、「AKASHI」の打刻画面を「EVE シリーズ」のシングルサインオン（SSO）製品であるIDマネージャーに登録することで打刻時のSSOを実現。ユーザーは生体認証などを行うだけで「AKASHI」での打刻ができるようになり、パスワードレスでかつICカードがない環境でも利用でき、従業員、管理者への負担を削減し、より簡単なタイムカード運用が可能とした。
ディー・ディー・エス<3782.T>が大幅反発。同社は5月23日大引け後に、多要素認証ソリューション「EVEシリーズ（EVE MA / EVE FA）」と、ソニーネットワークコミュニケーションズ（東京都品川区）のクラウド型勤怠管理サービス「AKASHI」の連携を開始すると発表した。
連携により、「AKASHI」の打刻画面を「EVE シリーズ」のシングルサインオン（SSO）製品であるIDマネージャーに登録することで打刻時のSSOを実現。ユーザーは生体認証などを行うだけで「AKASHI」での打刻ができるようになり、パスワードレスでかつICカードがない環境でも利用でき、従業員、管理者への負担を削減し、より簡単なタイムカード運用が可能とした。
★9:05 エスライン－小動き 子会社が新物流センター建設へ 投資額は17億円
エスライン<9078.T>が小動き。同社は23日に、子会社であるスリーエス物流が、17億円を投じて新物流センターを建設すると発表した。
現状の施設が狭隘になったことに加え、新たな物流サービス事業（3PL）の拡大を図るため、さらにはいっそうの作業領域および業容の拡大を図るために新物流センターを建設することとした。10月から着工し、2020年9月末完成後、 2020年10月1日より稼動開始する予定となっている。
エスライン<9078.T>が小動き。同社は23日に、子会社であるスリーエス物流が、17億円を投じて新物流センターを建設すると発表した。
現状の施設が狭隘になったことに加え、新たな物流サービス事業（3PL）の拡大を図るため、さらにはいっそうの作業領域および業容の拡大を図るために新物流センターを建設することとした。10月から着工し、2020年9月末完成後、 2020年10月1日より稼動開始する予定となっている。
★9:05 三菱重工業－底堅い MRJ関連費縮小と報道 開発は大詰め段階に
三菱重工業<7011.T>が底堅い。24日付の日本経済新聞朝刊は、三菱重工業が開発中の国産航空機「三菱リージョナルジェット（MRJ）」の関連費用が2020年3月期に約800億円と前期から約50億円（6％）減少すると報じた。
記事によれば、毎年増え続けていたが、飛行試験を通じて安全性を証明する段階に入ったことで設計コストが減る。MRJ関連費用は21年3月期以降も減少する見通し。
一方で今年3月には商用運航に必要な国土交通省の「型式証明」取得に向けた試験飛行が米国で始まった。開発が大詰め段階に入ったことになる。設計見直しの際に一時的に雇った専門家の人件費減少や、試験機製造の効率化が寄与して単年の開発費は減少に転じるとしている。
三菱重工業<7011.T>が底堅い。24日付の日本経済新聞朝刊は、三菱重工業が開発中の国産航空機「三菱リージョナルジェット（MRJ）」の関連費用が2020年3月期に約800億円と前期から約50億円（6％）減少すると報じた。
記事によれば、毎年増え続けていたが、飛行試験を通じて安全性を証明する段階に入ったことで設計コストが減る。MRJ関連費用は21年3月期以降も減少する見通し。
一方で今年3月には商用運航に必要な国土交通省の「型式証明」取得に向けた試験飛行が米国で始まった。開発が大詰め段階に入ったことになる。設計見直しの際に一時的に雇った専門家の人件費減少や、試験機製造の効率化が寄与して単年の開発費は減少に転じるとしている。
★9:07 ヤマハ発動機－3日続落 フィリピン生産倍増と報道 投資額は31億円
ヤマハ発動機<7272.T>が3日続落。24日付の日本経済新聞朝刊は、ヤマハ発動機がフィリピンにある二輪車工場の生産能力を現在の年40万台から同80万台に倍増させると明らかにしたと報じた。
記事によれば、投資額は約31億円。このほど新棟の建設に着手、2020年7月に稼働させる。同国の二輪車市場が拡大していることに加え、シェアを伸ばしており、供給を増やすとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
ヤマハ発動機<7272.T>が3日続落。24日付の日本経済新聞朝刊は、ヤマハ発動機がフィリピンにある二輪車工場の生産能力を現在の年40万台から同80万台に倍増させると明らかにしたと報じた。
記事によれば、投資額は約31億円。このほど新棟の建設に着手、2020年7月に稼働させる。同国の二輪車市場が拡大していることに加え、シェアを伸ばしており、供給を増やすとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
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