NTN-7日続落 インドネシアでIGP社と等速ジョイント事業の合弁契約締結
NTN<6472.T>が7日続落。同社は24日10時に、インドネシアの自動車市場で需要が拡大する前輪駆動車(FF車)に向けて、FF車に必要不可欠な等速ジョイントの供給拡大を目的に、アストラグループのInti GandaPerdana(以下、IGP社)と合弁契約を締結し、ジャワ島西部・カラワン地区(KIM工業団地)に、等速ジョイントを製造する合弁会社を設立すると発表した。
今後は、近く合弁契約に基づく新会社を設立し、2020年8月の量産開始を目指して工場の建設を進める。インドネシアで初めて現地生産を行うことによって、顧客対応の迅速化と納入リードタイムの短縮を実現し、インドネシア自動車市場におけるプレゼンス向上と、等速ジョイントの圧倒的なシェア確保を目指した事業展開を進めるとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ