前場コメント No.15 大和ハウス、アズビル、日野自動車、楽天、りらいあなど
★10:32 いすゞ自動車－ＪＰモルガンが目標株価引き下げ 押し目買いを推奨
いすゞ自動車<7202.T>が3日ぶり反発。ＪＰモルガン証券では、成長ストーリーは変わらないとして、投資判断「Overweight」を継続し、押し目買いを推奨するとした。業績予想を下方修正し、目標株価は2000円→1700円と引き下げた。
今20.3期はタイLCV事業において新型車への切り替えコストや、タイからLCV輸出での一時的な販売停滞があるが、いずれも構造的要因とは考えないとコメント。来期以降は国内保有事業の安定成長に加え、海外LCV事業での新型車切り替えコスト一巡、新車による収益刈り取りが始まり、高成長軌道に戻る見通し。決算後の株価下落で、リスクリワードは依然良好とした。
いすゞ自動車<7202.T>が3日ぶり反発。ＪＰモルガン証券では、成長ストーリーは変わらないとして、投資判断「Overweight」を継続し、押し目買いを推奨するとした。業績予想を下方修正し、目標株価は2000円→1700円と引き下げた。
今20.3期はタイLCV事業において新型車への切り替えコストや、タイからLCV輸出での一時的な販売停滞があるが、いずれも構造的要因とは考えないとコメント。来期以降は国内保有事業の安定成長に加え、海外LCV事業での新型車切り替えコスト一巡、新車による収益刈り取りが始まり、高成長軌道に戻る見通し。決算後の株価下落で、リスクリワードは依然良好とした。
★10:34 大和ハウス－11日続伸 産業団地「広島イノベーション・テクノ・ポート」開発
大和ハウス工業<1925.T>が11日続伸。同社は24日に、広島市西区において産業団地「広島イノベーション・テクノ・ポート」の開発に着手すると発表した。
「広島イノベーション・テクノ・ポート」は、太田川沿いの広島西飛行場跡地に開発される産業団地という。同社は、広島県や広島市と連携しながら積極的に企業誘致を行ない、地域の活性化も図るとしている。
大和ハウス工業<1925.T>が11日続伸。同社は24日に、広島市西区において産業団地「広島イノベーション・テクノ・ポート」の開発に着手すると発表した。
「広島イノベーション・テクノ・ポート」は、太田川沿いの広島西飛行場跡地に開発される産業団地という。同社は、広島県や広島市と連携しながら積極的に企業誘致を行ない、地域の活性化も図るとしている。
★10:37 アズビル－大和が目標株価引き上げ 不透明感強い中でも利益創出力に期待
アズビル<6845.T>が底堅い。大和証券では、不透明感強い中でも利益創出力に期待。投資判断「3（中立）」を継続も、目標株価は2650円→2750円と引き上げた。
大和の営業利益予想は19年度：270億円（前年比+1％、従来280億円）→20年度：290億円（同+7％、295億円）→21年度：300億円（同+3％）。19年度は会社計画達成が可能と考えるとしたが、米中貿易摩擦に伴うFA市場の不透明感を織り込む形で従来から減額修正。20年度はFA市場の回復を想定しており、利益成長加速を見込むとした。BA事業は20年度まで新設売上が高水準で推移した後、21年度から既設売上が盛り上がると見ているとし、中期的に見通しは良好と判断。
アズビル<6845.T>が底堅い。大和証券では、不透明感強い中でも利益創出力に期待。投資判断「3（中立）」を継続も、目標株価は2650円→2750円と引き上げた。
大和の営業利益予想は19年度：270億円（前年比+1％、従来280億円）→20年度：290億円（同+7％、295億円）→21年度：300億円（同+3％）。19年度は会社計画達成が可能と考えるとしたが、米中貿易摩擦に伴うFA市場の不透明感を織り込む形で従来から減額修正。20年度はFA市場の回復を想定しており、利益成長加速を見込むとした。BA事業は20年度まで新設売上が高水準で推移した後、21年度から既設売上が盛り上がると見ているとし、中期的に見通しは良好と判断。
★10:43 日野自動車－ＪＰモルガンが目標株価引き下げ 固定費をフィットさせられるか
日野自動車<7205.T>が小高い。ＪＰモルガン証券では、海外需要の減速感に固定費をフィットさせられるかとコメント。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1100円→1050円と引き下げた。
国内トラック事業は収益面での安定収益が続く一方、海外では主力のインドネシアの台数下振れが懸念材料。固定費もCASE対応費用を中心に増加基調が続き、本格的な収益拡大局面はもう少し先になる見込みとした。
日野自動車<7205.T>が小高い。ＪＰモルガン証券では、海外需要の減速感に固定費をフィットさせられるかとコメント。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1100円→1050円と引き下げた。
国内トラック事業は収益面での安定収益が続く一方、海外では主力のインドネシアの台数下振れが懸念材料。固定費もCASE対応費用を中心に増加基調が続き、本格的な収益拡大局面はもう少し先になる見込みとした。
★10:43 楽天－反発 楽天モバイルで割引キャンペーンを実施
楽天<4755.T>が反発。同社グループの楽天モバイルは24日10時ごろ、スマートフォン10機種を対象に、通常機種変更価格から6000円割引で購入できる「人気スマホへおトクに機種変更キャンぺーン」を実施すると発表した。
同日からオンラインで申し込み受付を開始しており、全国の一部楽天モバイルショップでも受け付ける。なお、同社はファーウェイ製スマホ端末については発売を延期している。
楽天<4755.T>が反発。同社グループの楽天モバイルは24日10時ごろ、スマートフォン10機種を対象に、通常機種変更価格から6000円割引で購入できる「人気スマホへおトクに機種変更キャンぺーン」を実施すると発表した。
同日からオンラインで申し込み受付を開始しており、全国の一部楽天モバイルショップでも受け付ける。なお、同社はファーウェイ製スマホ端末については発売を延期している。
★10:46 りらいあ－大和が目標株価引き上げ 価格適正化の効果発現を待ちたい
りらいあコミュニケーションズ<4708.T>が底堅い。大和証券では、価格適正化の効果発現を待ちたいとし、投資判断「3（中立）」を継続した。目標株価は900円→1210円と引き上げた。
今20.3期営業利益計画は前期比37.5％増の76.0億円。（1）のれん償却費の減少、（2）国内における収益性改善が業績をけん引する見通し。前19.3期4Qに、在フィリピン子会社群であるInspiroグループについて、のれん減損損失102億円を特別損失として計上。今20.3期ののれん償却額は前期比13億円程度減じる見通し。収益性については、前19.3期2Q時点より、ポートフォリオ見直しも含めた採算管理徹底を打ち出し始めている。すでに前四半期比でも結果は粗利段階で発現しつつあるものの、計画前提はやや意欲的との印象。人件費増に対応した価格適正化、不採算案件の条件改定を進める必要がある。大和の営業利益予想は、今20.3期が前期比25.8％増の69.5億円、来21.3期が同5.0％増の73億円。価格適正化の効果発現を待ちたいとした。
りらいあコミュニケーションズ<4708.T>が底堅い。大和証券では、価格適正化の効果発現を待ちたいとし、投資判断「3（中立）」を継続した。目標株価は900円→1210円と引き上げた。
今20.3期営業利益計画は前期比37.5％増の76.0億円。（1）のれん償却費の減少、（2）国内における収益性改善が業績をけん引する見通し。前19.3期4Qに、在フィリピン子会社群であるInspiroグループについて、のれん減損損失102億円を特別損失として計上。今20.3期ののれん償却額は前期比13億円程度減じる見通し。収益性については、前19.3期2Q時点より、ポートフォリオ見直しも含めた採算管理徹底を打ち出し始めている。すでに前四半期比でも結果は粗利段階で発現しつつあるものの、計画前提はやや意欲的との印象。人件費増に対応した価格適正化、不採算案件の条件改定を進める必要がある。大和の営業利益予想は、今20.3期が前期比25.8％増の69.5億円、来21.3期が同5.0％増の73億円。価格適正化の効果発現を待ちたいとした。
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