五洋インテックス-続落 前期は営業赤字2.9億円で着地 今期は営業黒字転換見込む
五洋インテックス<7519.T>が続落。同社は24日に、20.3期通期の連結営業損益予想を0.1億円の黒字(前期は2.9億円の赤字)と発表した。
室内装飾品関連においては引き続き昨年11月に大幅改訂した「サザンクロス」見本帳による売上高増加を目指すとともに、メディカル関連においては、今まで成果が上がらなかったメディカルツーリズムサービスを実施するとしている。
併せて発表した、19.3期通期の連結営業損益は2.9億円の赤字(前の期は1.8億円の赤字)だった。通期の会社予想は2.9億円だったので、着地は下振れた。売上高の大幅な減少による売上総利益の減少と予定していなかったショールームの賃借料などの発生が響いた。
同社は、新たな役員による構造改革および業務改善を織り込んだ新たな経営計画の作成を進めていたが、既存の各収益性を精査する必要が生じ、決算の確定に時間を要したことから、19.3期決算発表が決算期末後50日を超えることとなっていた。
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