前場コメント No.12 日本CMK、ディップ、デイトナ、グッドスピード、ゲオなど

2019/05/27(月) 11:31
★9:37  日本CMK-三菱UFJMSが目標株価引き下げ シェアは追わず高付加価値品に集中
 日本シイエムケイ<6958.T>が反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、シェアは追わず高付加価値品に集中し、生産性改善により競争力向上を目指すと注目。投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は1000円→900円と引き下げた。
 エクイティストーリーは車載PCB(プリント配線板)拡大による業績成長。PCB市場は中長期的に高付加価値品需要(電動車両、ADAS)が急拡大する可能性が高く、短期的なシェアを追わずに高付加価値品に集中する戦略は正しいと判断。生産効率向上を成し遂げ、技術とコスト力の両面で、競争優位なポジションを確立することが重要との見方を示した。

★9:39  ディップ-小高い AI英会話アプリ「スピークバディ」のappArrayに出資
 ディップ<2379.T>が小高い。同社は5月24日大引け後に、appArray(東京都港区)の株式を取得し、持ち分法適用関連会社化すると発表した。
 appArrayは、音声認識・会話AI・デジタル音声等の技術を活用した、真に習得できるAI英会話アプリ「スピークバディ」の企画・開発を行っている企業。事業成長性を考慮し、ベンチャー企業育成の一環として、appArray社の第三者割当増資を引き受けるとした。

★9:39  GMOペイメントゲートウェイ-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 株価上昇を予想
 GMOペイメントゲートウェイ<3769.T>が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、中長期での高い利益成長の実現に向けた株価上昇を予想。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を8000円→9000円と引き上げた。
 バリュエーション基準期を5年予想の最終年に相当する23.9期に変更し、バリュエーション倍率も変更、23.9期の営業利益予想を微修正し、目標株価を引き上げるとした。業績予想では、2019年3月末に発表された2018年のクレジットカードショッピング信用供与額の伸び率の切り上がり(2017年8.2%→2018年14.2%)にも注目。同社の中長期での高い利益成長の実現に向けての評価につながると考えるとした。

★9:44  デイトナ-小動き 東南ア市場を開拓 フィリピンでは今春から販売開始と日経報道
 デイトナ<7228.T>が小動き。日本経済新聞・電子版で5月25日、同社が東南アジア市場を開拓すると伝えられた。
 インドネシアで二輪車販売などを手掛ける企業と協業を深めて販路を拡大。フィリピンでは今春から販売を始めた。海外で新たな成長の芽を育てる。今後3年で現地子会社の売上高を現行の2倍となる約5億円に伸ばす目標と報じられた。

★9:45  グッドスピード-急騰 大型店舗「グッドスピードMEGA SUV 知立店」8月3日グランドオープンへ
 グッドスピード<7676.T>が急騰。同社は24日に、MEGA専門店として3店舗目となる「グッドスピードMEGA SUV 知立店」を、愛知県知立市に8月3日にグランドオープンすると発表した。
 今回、グランドオープンする「グッドスピードMEGA SUV 知立店」は、MEGA専門店として同社では3店舗目となり、グランドオープン時には同社史上最大在庫数となる約240台の在庫を取り揃えた大型店舗になるという。また、大型指定工場の併設も予定しており、車の点検・車検・保証修理なども行える環境を整備するとしている。

★9:46  ゲオHD-反発 ファーウェイ製品の買取を中止 日経報道
 ゲオホールディングス<2681.T>が反発。日本経済新聞電子版は25日、同社がファーウェイ製品の買取を国内全店で中止すると報じた。
 記事によれば、米国政府のファーウェイへの輸入禁止措置や、国内通信キャリア大手などが新製品の発売を延期したことなどを受けて判断した。買取再開時期は未定で、これまでに買い取った商品の販売は当面継続する。


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