前場コメント No.7 ジェイテクト、ニチイ学館、ニチコン、東芝、フリークアウトなど

2019/05/28(火) 11:30
★9:11  LibWork-大幅反発 公募などで2億円調達 6月18日付でマザーズに重複上場
 Lib Work<1431.FU>が大幅反発。同社は27日に、15万株の公募による新株式の発行、上限2万2500株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。
 発行条件は6月4日~10日のいずれかの日に決める。手取り概算額は1億6329万4100円。用地仕入資金に充当する。
 併せて、東京証券取引所の承認を受け、6月18日付けで現行の福証Q-Boardに加え東証マザーズに重複上場すると発表した。

★9:11  ジェイテクト-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 今期も収益構造改革フェーズが続こう
 ジェイテクト<6473.T>がもみ合い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、今20.3期も収益構造改革フェーズが続くとみて、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は1450円→1270円と引き下げた。
 先行投資フェーズにある上、収益構造改革フェーズが続くと見ることから「Neutral」を継続。軸受は利益率の改善に時間を要するとの見方に変わりはなし。ただし、老朽化設備更新や人材交流に加え、自動化や生産性改善などの収益改善に向けた取り組みを強化している。こうした施策の成果に注目。今20.3期予想PER約11倍、前19.3期実績PBR約0.8倍の株価バリュエーションに割高感はなし。しかし、利益水準の伸び悩みが続くと見るため、マルチプル拡大が期待しにくいと考えるとした。

★9:11  ニチイ学館-もみ合い 4月介護サービス利用者数11万6759人 前年同月比3%減
 ニチイ学館<9792.T>がもみ合い。同社は27日、4月の介護サービス利用状況を発表した。利用者数は11万6759人(前年同月比3.1%減、前年同月は12万0416人)だった。
 ケアプラン利用者数は4万1332人(前年同月4万3064人)、居住系介護サービスは1万3080人(前年同月1万2524人)だった。

★9:12  ニチコン-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 蓄電システムは卒FIT需要が堅調に拡大中
 ニチコン<6996.T>が3日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、アルミ電解は在庫調整待ちだが、蓄電システムは卒FIT需要が堅調に拡大中とみて、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は1450円→1100円と引き下げた。
 エクイティストーリーはアルミ電解コンデンサーの拡大に伴う業績成長。車載向けチップ品は中長期的に堅実な成長を予想。アルミ電解事業は、相対的に低収益ながら安定拡大基調。
 蓄電システムは売上高110億円(前年比30%弱の増加)を予想。製品ラインアップ充実と販路開拓の成果が実り、卒FIT需要の恩恵を受けると考えられる。フィルムコンデンサーは今20.3期の生産能力前年比倍増を計画。中国・宿遷での生産準備も今20.3期に進める予定。海外xEV向けの需要が急拡大する中で、収益確保が喫緊の課題との見方を示した。

★9:12  東芝-続伸 リチウムイオン二次電池がマツダの新型車両に採用
 東芝<6502.T>が続伸。同社は27日、リチウムイオン二次電池「SCiB」がマツダ<7261.T>の新型車「MAZDA3」に採用されたと発表した。
 「MAZDA3」のマイルドハイブリッドシステム「M Hybrid(エムハイブリッド)」用バッテリーに使用される。同社の「SCiB」は負極にチタン酸リチウムを採用したことにより、急速充電性能、長寿命性能などの特徴を持つ。急峻なエネルギーの入出力が必要なマイルドハイブリッドシステムのバッテリーに適しているとして、採用に至ったもよう。

★9:13  フリークアウト-5日ぶり反落 通期経常益を下方修正 関連会社であるM.T.Burnの解散響く
 フリークアウト・ホールディングス<6094.T>が5日ぶり反落。同社は27日に、19.9期通期の連結経常利益予想を従来の9.0億円から2.0億円(前期比34.9%減)に引き下げると発表した。
 同社の関連会社であるM.T.Burn(東京都港区)を解散させることとした。これに伴い、将来見込まれる持分法投資利益が減少することから、業績予想を修正することとした。


日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,079.70 +117.90
TOPIX 2,677.45 +14.30
グロース250 659.87 +9.75
NYダウ 37,753.31 -45.66
ナスダック総合 15,683.37 -181.88
ドル/円 154.36 -0.02
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ