前場コメント No.18 東京産業、森トラスト総合リート、メニコン、シャープ、ロームなど
★10:39 東京産業－続伸 クアラルンプールに子会社設立 20年7月に事業開始の予定
東京産業<8070.T>が続伸。同社は5月27日大引け後に、マレーシアのクアラルンプール市に子会社を設立すると発表した。「TOKYO SANGYO MALAYSIA Sdn. Bhd. （仮称）」を10月に設立し、2020年7月に事業を開始する予定。
東京産業<8070.T>が続伸。同社は5月27日大引け後に、マレーシアのクアラルンプール市に子会社を設立すると発表した。「TOKYO SANGYO MALAYSIA Sdn. Bhd. （仮称）」を10月に設立し、2020年7月に事業を開始する予定。
★10:39 東京産業－続伸 ヤスダエンジニアリングと合弁会社設立へ アセアン展開で
東京産業<8070.T>が続伸。同社は5月27日大引け後に、下水道管路整備工事に使用する推進工事用推進機に強みを持つヤスダエンジニアリング（大阪市）と、ベトナムを中心としたアセアン地域での事業展開を目的とした合弁会社を設立すると発表した。6月末に、ヤスダＴＳＣインターナショナル（大阪市）を設立する予定。出資比率はヤスダエンジが65％、東京産が35％。
東京産業<8070.T>が続伸。同社は5月27日大引け後に、下水道管路整備工事に使用する推進工事用推進機に強みを持つヤスダエンジニアリング（大阪市）と、ベトナムを中心としたアセアン地域での事業展開を目的とした合弁会社を設立すると発表した。6月末に、ヤスダＴＳＣインターナショナル（大阪市）を設立する予定。出資比率はヤスダエンジが65％、東京産が35％。
★10:39 森トラスト総合リート－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 東京汐留ビルの賃貸借を注視
森トラスト総合リート投資法人<8961.T>が小高い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、賃料総額の31.9％を占める東京汐留ビルの2020年以降の賃貸借契約動向を注視するとコメント。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は19.20万円→19.40万円と引き上げた。
2020年度に大口エンドテナントの退去が予定される東京汐留ビルの賃貸借契約動向を見極める必要があると考え「Neutral」を継続。
賃料ベースで同REIT の31.9％を占め、エンドテナントのソフトバンクが2020年度中に退去予定の東京汐留ビルについては、森トラストと賃料固定型マスターリース契約（ML 契約）期限も2020年4月に到来する。現行ML契約上の月額賃料単価は約16000円/坪である一方、三幸エステートによる新橋・虎の門エリアの大型オフィス募集賃料単価は31161円/坪（5月24日時点）であり、賃料パススルー化した場合は相応の増賃余地を有するが、ML契約継続の場合、増賃余地は限定的と見られるとした。
森トラスト総合リート投資法人<8961.T>が小高い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、賃料総額の31.9％を占める東京汐留ビルの2020年以降の賃貸借契約動向を注視するとコメント。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は19.20万円→19.40万円と引き上げた。
2020年度に大口エンドテナントの退去が予定される東京汐留ビルの賃貸借契約動向を見極める必要があると考え「Neutral」を継続。
賃料ベースで同REIT の31.9％を占め、エンドテナントのソフトバンクが2020年度中に退去予定の東京汐留ビルについては、森トラストと賃料固定型マスターリース契約（ML 契約）期限も2020年4月に到来する。現行ML契約上の月額賃料単価は約16000円/坪である一方、三幸エステートによる新橋・虎の門エリアの大型オフィス募集賃料単価は31161円/坪（5月24日時点）であり、賃料パススルー化した場合は相応の増賃余地を有するが、ML契約継続の場合、増賃余地は限定的と見られるとした。
★10:40 メニコン－みずほが目標株価引き上げ 株価上昇で業績改善が織り込まれた
メニコン<7780.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、株価上昇で業績改善が織り込まれたとみて、投資判断「中立」を継続した。目標株価は3100円→3700円と引き上げた。
前19.3期営業利益は会社計画を8.2％超過達成。また、今20.3期営業利益は前期比16.7％増との会社計画が示されたことで、株価は決算発表から現在までに17％上昇した。経費コントロールによる採算改善効果が想定以上に得られている点はポジティブサプライズ。しかし、株価上昇によって現在の収益力は織り込まれたと考え、投資判断「中立」を継続。次のカタリストは、1Dayタイプ「Premio」の遠近両用が上市されること。同製品は同社の中でも収益性が比較的高いため、利益成長のドライバーとなり得るとした。
メニコン<7780.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、株価上昇で業績改善が織り込まれたとみて、投資判断「中立」を継続した。目標株価は3100円→3700円と引き上げた。
前19.3期営業利益は会社計画を8.2％超過達成。また、今20.3期営業利益は前期比16.7％増との会社計画が示されたことで、株価は決算発表から現在までに17％上昇した。経費コントロールによる採算改善効果が想定以上に得られている点はポジティブサプライズ。しかし、株価上昇によって現在の収益力は織り込まれたと考え、投資判断「中立」を継続。次のカタリストは、1Dayタイプ「Premio」の遠近両用が上市されること。同製品は同社の中でも収益性が比較的高いため、利益成長のドライバーとなり得るとした。
★10:41 シャープ－7日ぶり反発 パソコンなど米国向け製品の生産拠点を中国外に移管
シャープ<6753.T>が7日ぶり反発。28日付の日経新聞朝刊ほか各紙で、同社がパソコンなど米国向け製品の生産を中国外に移管する方針だと報じた。シャープの戴正呉会長兼社長が報道陣の取材に対し、明らかにした。
記事によれば、戴氏は「ASEAN（東南アジア諸国連合）にも安く生産できる拠点はたくさんある」とコメントしており、複合機やデジタルサイネージ向けなどの大型ディスプレーも移管を検討するとしている。
シャープ<6753.T>が7日ぶり反発。28日付の日経新聞朝刊ほか各紙で、同社がパソコンなど米国向け製品の生産を中国外に移管する方針だと報じた。シャープの戴正呉会長兼社長が報道陣の取材に対し、明らかにした。
記事によれば、戴氏は「ASEAN（東南アジア諸国連合）にも安く生産できる拠点はたくさんある」とコメントしており、複合機やデジタルサイネージ向けなどの大型ディスプレーも移管を検討するとしている。
★10:41 ローム－9日ぶり反発 自己診断機能内蔵の電源監視IC「BD39040MUF-C」開発
ローム<6963.T>が9日ぶり反発。同社は28日に、自己診断機能内蔵する電源監視IC「BD39040MUF-C」を開発したと発表した。
「BD39040MUF-C」は、ADAS用センサモジュールなどに搭載される電源システムに対して、既存の電源シーケンス（投入順番）を変更せずそのまま外付けするだけで、機能安全に必要な監視機能を付与できる電源監視ICという。
機能安全に必須とされる電圧監視機能やECUの周波数監視機能などに加えて、業界で初めて電源監視ICに自己診断機能を組み込んでおり、独自の技術で既存システムに影響を与えることなく電源監視IC自身の潜在的な故障を検査することができるとしている。
ローム<6963.T>が9日ぶり反発。同社は28日に、自己診断機能内蔵する電源監視IC「BD39040MUF-C」を開発したと発表した。
「BD39040MUF-C」は、ADAS用センサモジュールなどに搭載される電源システムに対して、既存の電源シーケンス（投入順番）を変更せずそのまま外付けするだけで、機能安全に必要な監視機能を付与できる電源監視ICという。
機能安全に必須とされる電圧監視機能やECUの周波数監視機能などに加えて、業界で初めて電源監視ICに自己診断機能を組み込んでおり、独自の技術で既存システムに影響を与えることなく電源監視IC自身の潜在的な故障を検査することができるとしている。
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