前場コメント No.6 ゲンキー、住友金属鉱山、大阪チタニウム、イーブック、ＪＲ西日本など
★9:06 ファルコＨＤ－9日ぶり反落 火災発生の子会社研究所で全面操業を再開
ファルコホールディングス<4671.T>が9日ぶり反落。同社は28日、連結子会社ファルコバイオシステムズの総合研究所（京都府久御山町）の操業を再開したと発表した。
同研究所は2月に発生した火災による影響から一部操業にとどまっていたが、このたび検査設備の復旧がほぼ完了し、27日より全面的に操業を再開した。今後は事故が再発することがないよう、防災体制の強化を図るとしている。
ファルコホールディングス<4671.T>が9日ぶり反落。同社は28日、連結子会社ファルコバイオシステムズの総合研究所（京都府久御山町）の操業を再開したと発表した。
同研究所は2月に発生した火災による影響から一部操業にとどまっていたが、このたび検査設備の復旧がほぼ完了し、27日より全面的に操業を再開した。今後は事故が再発することがないよう、防災体制の強化を図るとしている。
★9:06 ゲンキー－底堅い 5月度既存店1.0％増収 2カ月ぶりに前年実績上回る
Ｇｅｎｋｙ ＤｒｕｇＳｔｏｒｅｓ<9267.T>が底堅い。同社は28日に、5月度の月次営業速報（売上前年比推移）を発表し、既存店は前年同月比1.0％増となった。前年実績を上回るのは2カ月ぶり。4月度は同0.3％減だった。全店は同8.8％増となっている。
Ｇｅｎｋｙ ＤｒｕｇＳｔｏｒｅｓ<9267.T>が底堅い。同社は28日に、5月度の月次営業速報（売上前年比推移）を発表し、既存店は前年同月比1.0％増となった。前年実績を上回るのは2カ月ぶり。4月度は同0.3％減だった。全店は同8.8％増となっている。
★9:06 住友金属鉱山－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 『強み』発揮に向けた足場固めの局面
住友金属鉱山<5713.T>が小高い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、外部環境は逆風だが、『強み』発揮に向けた足場固めの局面と判断。投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は4650円→4470円と引き下げた。
短期的にはメタル価格が上昇しやすい環境であること、かつ中長期的には収益構造変化進ちょくが期待できることにより「Overweight」を継続。足もと、米中貿易摩擦による先行き不透明感でメタル価格の低迷が続くが、メタル価格は上昇しやすい環境にあると判断。理由は（1）米政策金利の引き上げ打ち止めの可能性、（2）景気浮揚策としての中国インフラ投資期待であり、特に生産コストを下回っている可能性の高いニッケルは価格上昇が期待できる。
また、中長期的には「製錬×材料」による成長性に対する再注目（Pomalaa新規投資やTHPAL増設などによる量の拡大）といった、収益構造変化進ちょくが期待可能とした。
住友金属鉱山<5713.T>が小高い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、外部環境は逆風だが、『強み』発揮に向けた足場固めの局面と判断。投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は4650円→4470円と引き下げた。
短期的にはメタル価格が上昇しやすい環境であること、かつ中長期的には収益構造変化進ちょくが期待できることにより「Overweight」を継続。足もと、米中貿易摩擦による先行き不透明感でメタル価格の低迷が続くが、メタル価格は上昇しやすい環境にあると判断。理由は（1）米政策金利の引き上げ打ち止めの可能性、（2）景気浮揚策としての中国インフラ投資期待であり、特に生産コストを下回っている可能性の高いニッケルは価格上昇が期待できる。
また、中長期的には「製錬×材料」による成長性に対する再注目（Pomalaa新規投資やTHPAL増設などによる量の拡大）といった、収益構造変化進ちょくが期待可能とした。
★9:07 大阪チタニウム－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ マージンは縮小の可能性大
大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>が4日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、需要増の環境下だが、マージンは縮小の可能性が大きいと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2020円→1830円と引き下げた。
国内外のスポンジチタン需要の回復により販売数量を上方修正するが、輸出販売価格がほぼ横ばいで決着した可能性が高く、鉱石価格上昇分を転嫁できず、マージン縮小（販売価格-チタン鉱石）により「Neutral」を据え置くとした。
株式市場がチタン銘柄に期待することは、「需給ひっ迫によるスポンジ価格上昇に伴う収益性改善」。しかし、需給が引き締まる環境下ではなく、従来は認められてきた原料価格上昇分の値上げすら厳しい状況が続いていると指摘した。
大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>が4日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、需要増の環境下だが、マージンは縮小の可能性が大きいと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2020円→1830円と引き下げた。
国内外のスポンジチタン需要の回復により販売数量を上方修正するが、輸出販売価格がほぼ横ばいで決着した可能性が高く、鉱石価格上昇分を転嫁できず、マージン縮小（販売価格-チタン鉱石）により「Neutral」を据え置くとした。
株式市場がチタン銘柄に期待することは、「需給ひっ迫によるスポンジ価格上昇に伴う収益性改善」。しかし、需給が引き締まる環境下ではなく、従来は認められてきた原料価格上昇分の値上げすら厳しい状況が続いていると指摘した。
★9:07 イーブック－反発 電子書籍販売サービス「eBookJapan」終了日が決定
イーブックイニシアティブジャパン<3658.T>が反発。同社は28日、「eBookJapan」の終了日時を6月27日に決定したと発表した。
同サービスの終了は、2018年3月23日に発表したヤフー<4689.T>との電子書籍事業における業務提携に基づくもの。同社が運営する旧サービスは、ヤフーグループ内における電子書籍サービスの重複解消を目的に、移行先サービスである「eBookJapan」に一本化する。
6月27日以降、旧サービスではいくつかの機能が利用できなくなるが、移行先サービスへ移行手続きを行うことで、引き続き同等の機能を利用できるとしている。
イーブックイニシアティブジャパン<3658.T>が反発。同社は28日、「eBookJapan」の終了日時を6月27日に決定したと発表した。
同サービスの終了は、2018年3月23日に発表したヤフー<4689.T>との電子書籍事業における業務提携に基づくもの。同社が運営する旧サービスは、ヤフーグループ内における電子書籍サービスの重複解消を目的に、移行先サービスである「eBookJapan」に一本化する。
6月27日以降、旧サービスではいくつかの機能が利用できなくなるが、移行先サービスへ移行手続きを行うことで、引き続き同等の機能を利用できるとしている。
★9:08 ＪＲ西日本－みずほが目標株価引き上げ 新幹線収入は好調が続くと予想
ＪＲ西日本（西日本旅客鉄道）<9021.T>が4日ぶり反発。みずほ証券では、新幹線収入は好調が続くと予想。投資判断「買い」を継続、目標株価を10000円→11000円と引き上げた。
みずほ予想を増額修正。今20.3期は中計達成に向けた成長施策の積極的な推進に伴う費用増となるが、好調な新幹線需要により増益と予想。来21.3期から修繕費は減少トレンドに入ると想定。わずかではあるが、2020年春からの東海道新幹線のぞみ12本ダイヤも、同社の山陽新幹線の対航空機シェア向上にはポジティブと考えるとした。
ＪＲ西日本（西日本旅客鉄道）<9021.T>が4日ぶり反発。みずほ証券では、新幹線収入は好調が続くと予想。投資判断「買い」を継続、目標株価を10000円→11000円と引き上げた。
みずほ予想を増額修正。今20.3期は中計達成に向けた成長施策の積極的な推進に伴う費用増となるが、好調な新幹線需要により増益と予想。来21.3期から修繕費は減少トレンドに入ると想定。わずかではあるが、2020年春からの東海道新幹線のぞみ12本ダイヤも、同社の山陽新幹線の対航空機シェア向上にはポジティブと考えるとした。
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