関西電力-軟調 規制委が噴火影響の想定を引き上げる命令を出す検討 日経報道
関西電力<9503.T>が軟調。原子力規制委員会が5月29日、関西電に対して、福井県にある高浜、大飯、美浜の3原発について、大山(鳥取県)の大規模噴火の影響の想定を引き上げるよう命令を出す検討に入ったと、日本経済新聞が電子版で11時40分に伝えている。
原発に積もる火山灰の厚さの想定を引き上げて設計に反映し、年内に原子炉設置変更許可の申請を出すよう求める。命令は原子炉等規制法に基づく措置。大山は活火山ではなく「切迫した状況にない」として、運転中の原発の停止は求めないとした。
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