前場コメント No.1 センコー、ライフコーポ、ニュートンＦＣ、オカムラ、日立物流など
★9:00 センコー－買い気配 ＳＭＢＣ日興が「1」へ引き上げ 3PL案件獲得や価格是正で利益成長続く
センコーグループホールディングス<9069.T>が買い気配。ＳＭＢＣ日興証券では、3PL（サード・パーティー・ロジスティクス）案件獲得や価格是正で着実に利益成長がは続くと想定。投資評価を「2（中立）」→「1（アウトパフォーム）」、目標株価を910円→1030円と引き上げた。
評価ポイントは（1）全国規模の物流ネットワークを生かした3PL事業の新規案件獲得が継続できていること、（2）物流業界内で価格是正に対して積極的な姿勢を維持しており、価格転嫁が奏功していること、（3）需給がひっ迫している低温物流事業の成長性など。今20.3期においても（a）計画以上の価格是正や、（b）22.3期中計目標（売上高7000億円、営業利益280億円）に向けたM&A（合併・買収）実行などに期待。
センコーグループホールディングス<9069.T>が買い気配。ＳＭＢＣ日興証券では、3PL（サード・パーティー・ロジスティクス）案件獲得や価格是正で着実に利益成長がは続くと想定。投資評価を「2（中立）」→「1（アウトパフォーム）」、目標株価を910円→1030円と引き上げた。
評価ポイントは（1）全国規模の物流ネットワークを生かした3PL事業の新規案件獲得が継続できていること、（2）物流業界内で価格是正に対して積極的な姿勢を維持しており、価格転嫁が奏功していること、（3）需給がひっ迫している低温物流事業の成長性など。今20.3期においても（a）計画以上の価格是正や、（b）22.3期中計目標（売上高7000億円、営業利益280億円）に向けたM&A（合併・買収）実行などに期待。
★9:00 ライフコーポ－買い気配 アマゾンが「プライムナウ」で商品の取り扱い開始と報道 実店舗から配送へ
ライフコーポレーション<8194.T>が買い気配。30日付の日本経済新聞朝刊は、アマゾンジャパン（東京・目黒）が同社と組み、生鮮品や総菜をライフの店舗から届けるサービスを始めると報じた。
記事によれば、アマゾンの有料会員向けサービス「プライムナウ」で同社の商品の取り扱いを始める。同社の店員が消費者の注文品を店で集め、プライムナウ専用の配送員に渡す。受注から最短2時間で消費者の自宅にまで届ける。1回ごとの配送料は未定。年内に都内の一部店舗で始め、対象地域を広げるとしている。
ライフコーポレーション<8194.T>が買い気配。30日付の日本経済新聞朝刊は、アマゾンジャパン（東京・目黒）が同社と組み、生鮮品や総菜をライフの店舗から届けるサービスを始めると報じた。
記事によれば、アマゾンの有料会員向けサービス「プライムナウ」で同社の商品の取り扱いを始める。同社の店員が消費者の注文品を店で集め、プライムナウ専用の配送員に渡す。受注から最短2時間で消費者の自宅にまで届ける。1回ごとの配送料は未定。年内に都内の一部店舗で始め、対象地域を広げるとしている。
★9:00 ニュートンＦＣ－続伸 20万株・5億円の自己株取得枠を設定 割合は1.11％
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング<7169.T>が続伸。同社は29日、20万株・5億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は7月1日～12月27日。なお、上限20万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.11％となる。
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング<7169.T>が続伸。同社は29日、20万株・5億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は7月1日～12月27日。なお、上限20万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.11％となる。
★9:00 オカムラ－いちよしが「A」へ引き上げ 苦戦傾向は見られるものの株価調整は行き過ぎ
オカムラ<7994.T>が続落。いちよし経済研究所では、苦戦傾向は見られるものの、株価調整は行き過ぎとみて、レーティングを「B」→「A」と引き上げた。フェアバリューは1400円を継続。
前19.3期決算を踏まえ、利益予想を小幅な修正にとどめるとした。前19.3期に収益性が悪化した「商環境」は苦戦継続を想定するも、「オフィス環境」や物流システムを中心とした「その他」でカバーし、今20.3期は会社計画並みの3％増収・13％増益を予想。なお、22.3期は首都圏大型ビルの竣工端境期などで、「オフィス環境」の反動減を予想するとしたが、一時的な調整期ととらえられ、中長期の見方を大きく変えるものではないとした。株価調整は行き過ぎと判断。
オカムラ<7994.T>が続落。いちよし経済研究所では、苦戦傾向は見られるものの、株価調整は行き過ぎとみて、レーティングを「B」→「A」と引き上げた。フェアバリューは1400円を継続。
前19.3期決算を踏まえ、利益予想を小幅な修正にとどめるとした。前19.3期に収益性が悪化した「商環境」は苦戦継続を想定するも、「オフィス環境」や物流システムを中心とした「その他」でカバーし、今20.3期は会社計画並みの3％増収・13％増益を予想。なお、22.3期は首都圏大型ビルの竣工端境期などで、「オフィス環境」の反動減を予想するとしたが、一時的な調整期ととらえられ、中長期の見方を大きく変えるものではないとした。株価調整は行き過ぎと判断。
★9:00 バルテス－買い気配スタート／東証マザーズ上場 寄り前1660円
ソフトウエアのテストサービスが主力のバルテス<4442.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に上場した。公開価格660円の買い気配で始まり、差し引き約65万株の買い越し。直前の寄り前気配は1660円程度だった。
主幹事はＳＢＩ証券で、公開株数は120万3400株。ソフトウエアテストを中心としたソフトウエアの品質に関する総合的なサービスを提供している。
ソフトウエアのテストサービスが主力のバルテス<4442.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に上場した。公開価格660円の買い気配で始まり、差し引き約65万株の買い越し。直前の寄り前気配は1660円程度だった。
主幹事はＳＢＩ証券で、公開株数は120万3400株。ソフトウエアテストを中心としたソフトウエアの品質に関する総合的なサービスを提供している。
★9:01 日立物流－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 利益率改善のステージへ
日立物流<9086.T>が底堅い。ＳＭＢＣ日興証券では、利益率改善のステージへとコメント。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を3200円→3700円と引き上げた。
（1）事業ポートフォリオ入れ替えを含めた低採算事業からの撤退などによる、収益性改善が期待できること、（2）ＳＧホールディングスとの協業拡大期待などが、同社に対する評価ポイント。ＳＧＨＤとは、将来的な統合の可能性にも注目。資本・業務提携を締結してから約3カ年が経過。3年間で国内をメインに、同社の物流センター業務とＳＧの輸送業務を合わせたワンストップサービスの提供など、協業が拡大した。今20.3期以降は海外も含めた、さらなる協業拡大が期待されるとした。
日立物流<9086.T>が底堅い。ＳＭＢＣ日興証券では、利益率改善のステージへとコメント。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を3200円→3700円と引き上げた。
（1）事業ポートフォリオ入れ替えを含めた低採算事業からの撤退などによる、収益性改善が期待できること、（2）ＳＧホールディングスとの協業拡大期待などが、同社に対する評価ポイント。ＳＧＨＤとは、将来的な統合の可能性にも注目。資本・業務提携を締結してから約3カ年が経過。3年間で国内をメインに、同社の物流センター業務とＳＧの輸送業務を合わせたワンストップサービスの提供など、協業が拡大した。今20.3期以降は海外も含めた、さらなる協業拡大が期待されるとした。
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