前場コメント No.12 スマートバリュー、東京エレクトロン、ツクイ、ティーガイア、三越伊勢丹など
★10:08 スマートバリュー-急騰 行政サービスをデジタル化する住民ID基盤「GaaS」全国展開へ
スマートバリュー<9417.T>が急騰。同社は5月31日に、日本初のブロックチェーンを用いた住民ID基盤である「GaaS(Government as a Service)」を、行政サービスをデジタル化するプラットフォームとして全国展開すると発表した。
「GaaS」は、同社が5月31日に石川県加賀市を第1弾として公開した、ブロックチェーン技術を用いた日本初の住民ID基盤という。今後、5月24日に可決・成立したデジタルファースト法をはじめとするデジタル・ガバメントの時流に適した新たなプラットフォームとして全国展開するとしている。
スマートバリュー<9417.T>が急騰。同社は5月31日に、日本初のブロックチェーンを用いた住民ID基盤である「GaaS(Government as a Service)」を、行政サービスをデジタル化するプラットフォームとして全国展開すると発表した。
「GaaS」は、同社が5月31日に石川県加賀市を第1弾として公開した、ブロックチェーン技術を用いた日本初の住民ID基盤という。今後、5月24日に可決・成立したデジタルファースト法をはじめとするデジタル・ガバメントの時流に適した新たなプラットフォームとして全国展開するとしている。
★10:11 東京エレクトロン-みずほが目標株価引き下げ NANDのキャパ増投資の発注に備える
東京エレクトロン<8035.T>が続落。みずほ証券では、NANDのキャパ増投資の発注に備えるとコメント。投資判断「買い」を継続も、目標株価は20000円→19000円と引き下げた。
Huawei問題で、最終需要や景気に不透明感が出ている。ただし、足元ではHuaweiがマイクロン以外からのメモリー調達を大幅に増加させており、サプライチェーン全体でメモリーの在庫が想定よりも減少し始めた。DRAMよりもNANDの在庫減少ペースが速く、NANDの価格上昇のタイミングはDRAMよりも早いと予想。サムスンの西安第二工場向け能力増強投資が近いうちに正式決定されると予想。
従来、5月末に意思決定と予想していたが、Huawei問題の影響からか、まだ正式決定されていない。ただし、一部メーカーでは、年内にNAND価格が上昇する可能性に言及し始めており、NANDのキャパ増投資の発注に備える時期になっているとみずほでは考えるとした。
東京エレクトロン<8035.T>が続落。みずほ証券では、NANDのキャパ増投資の発注に備えるとコメント。投資判断「買い」を継続も、目標株価は20000円→19000円と引き下げた。
Huawei問題で、最終需要や景気に不透明感が出ている。ただし、足元ではHuaweiがマイクロン以外からのメモリー調達を大幅に増加させており、サプライチェーン全体でメモリーの在庫が想定よりも減少し始めた。DRAMよりもNANDの在庫減少ペースが速く、NANDの価格上昇のタイミングはDRAMよりも早いと予想。サムスンの西安第二工場向け能力増強投資が近いうちに正式決定されると予想。
従来、5月末に意思決定と予想していたが、Huawei問題の影響からか、まだ正式決定されていない。ただし、一部メーカーでは、年内にNAND価格が上昇する可能性に言及し始めており、NANDのキャパ増投資の発注に備える時期になっているとみずほでは考えるとした。
★10:15 ツクイ-SMBC日興が目標株価引き下げ デイサービスのモメンタム回復待ちは変わらず
ツクイ<2398.T>が小安い。SMBC日興証券では、デイサービスのモメンタム回復待ちは変わらずとコメント。投資評価「2(中立)」を継続、目標株価は740円→510円と引き下げた。
業績予想を減額修正。今20.3期ガイダンスが想定外の減益計画だったことから、決算発表後の株価は大きく下落。今20.3期は(1)緩やかながら成長が鈍化しているデイサービス(DS)のテコ入れに注力するとともに、(2)介護報酬改定リスクの低減を目的とした新規事業(主には訪問看護)の強化や地域戦略強化に伴う販管費増加によって、踊り場となる見通し。従って、今20.3期の増益転換は4Qになるとみているとした。
ツクイ<2398.T>が小安い。SMBC日興証券では、デイサービスのモメンタム回復待ちは変わらずとコメント。投資評価「2(中立)」を継続、目標株価は740円→510円と引き下げた。
業績予想を減額修正。今20.3期ガイダンスが想定外の減益計画だったことから、決算発表後の株価は大きく下落。今20.3期は(1)緩やかながら成長が鈍化しているデイサービス(DS)のテコ入れに注力するとともに、(2)介護報酬改定リスクの低減を目的とした新規事業(主には訪問看護)の強化や地域戦略強化に伴う販管費増加によって、踊り場となる見通し。従って、今20.3期の増益転換は4Qになるとみているとした。
★10:18 ティーガイア-小高い チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズと販売代理契約
ティーガイア<3738.T>が小高い。同社は5月31日大引け後に、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(東京都港区)と、モバイル向けセキュリティソリューションの販売代理契約を締結したと発表した。ティーガイアでは、チェック・ポイントが開発した「SandBlast Mobile」の取り扱いを行う。複数のモバイル・プラットフォームをセキュリティ脅威から保護する、業界唯一の統合モバイル・セキュリティ・ソリューション。
ティーガイア<3738.T>が小高い。同社は5月31日大引け後に、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(東京都港区)と、モバイル向けセキュリティソリューションの販売代理契約を締結したと発表した。ティーガイアでは、チェック・ポイントが開発した「SandBlast Mobile」の取り扱いを行う。複数のモバイル・プラットフォームをセキュリティ脅威から保護する、業界唯一の統合モバイル・セキュリティ・ソリューション。
★10:18 三越伊勢丹-SMBC日興が目標株価引き下げ 営業利益500億円へ増収も必要
三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が小高い。SMBC日興証券では、営業利益500億円へ増収も必要とコメント。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続も、目標株価は1610円→1400円と引き下げた。
営業利益予想を減額。主因は(1)売上トレンドが弱いこと(百貨店相対では特に免税売上が弱い)、(2)20.3期計画にデジタル会員獲得のためのコスト増が織り込まれたこと。従来同様、新宿の改装効果による増収は期待するとしたが、改装効果が不十分に見える日本橋および免税売上鈍化の銀座の想定を引き下げ。また、百貨店株のPBRマルティプルは売上トレンドに連動する。足元の売上トレンドが弱いことを踏まえ、目標株価算出PBRを1倍→0.9倍に引き下げたとしている。
三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が小高い。SMBC日興証券では、営業利益500億円へ増収も必要とコメント。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続も、目標株価は1610円→1400円と引き下げた。
営業利益予想を減額。主因は(1)売上トレンドが弱いこと(百貨店相対では特に免税売上が弱い)、(2)20.3期計画にデジタル会員獲得のためのコスト増が織り込まれたこと。従来同様、新宿の改装効果による増収は期待するとしたが、改装効果が不十分に見える日本橋および免税売上鈍化の銀座の想定を引き下げ。また、百貨店株のPBRマルティプルは売上トレンドに連動する。足元の売上トレンドが弱いことを踏まえ、目標株価算出PBRを1倍→0.9倍に引き下げたとしている。
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