前場コメント No.13 ハナツアー、日本製鉄、グローリー、ニチイ学館、ファーマライズなど
★10:21 オリエンタルランド－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 市場の評価軸は中期成長期待
オリエンタルランド<4661.T>が底堅い。ＳＭＢＣ日興証券では、市場の評価軸は中期成長期待で、高い期待へどう応えていくか注目。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は11100円→12400円と引き上げた。
今20.3期ガイダンスは保守的とはいえ、株式市場が想定していた以上に低い水準。それにも関わらず、決算発表後の株価はTOPIXを大きくアウトパフォーム。足元では内需・ディフェンシブ選好の流れが追い風となっているが、根本的な評価の軸は新アトラクション導入やパーク拡張といった中期目線での成長期待にあることが確認された。その中で最も注目されている価格改定の見通しはまだ示されてはいないが、それを含めた成長期待は相応程度、株価には織り込まれているとの見方を示した。
オリエンタルランド<4661.T>が底堅い。ＳＭＢＣ日興証券では、市場の評価軸は中期成長期待で、高い期待へどう応えていくか注目。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は11100円→12400円と引き上げた。
今20.3期ガイダンスは保守的とはいえ、株式市場が想定していた以上に低い水準。それにも関わらず、決算発表後の株価はTOPIXを大きくアウトパフォーム。足元では内需・ディフェンシブ選好の流れが追い風となっているが、根本的な評価の軸は新アトラクション導入やパーク拡張といった中期目線での成長期待にあることが確認された。その中で最も注目されている価格改定の見通しはまだ示されてはいないが、それを含めた成長期待は相応程度、株価には織り込まれているとの見方を示した。
★10:23 ハナツアー－急騰 日経記事「好調中堅企業の素顔」を材料視か
ＨＡＮＡＴＯＵＲ ＪＡＰＡＮ<6561.T>が急騰。1日付けの日本経済新聞朝刊「好調中堅企業の素顔」のコーナーにおいて、同社が取り上げられたことが材料視されているもよう。
記事によれば、同社のツアーは訪日客の利用者数では国内トップに位置。今後は全国の拠点を強化してツアーのパターンを増やし、リピーターなども含めた需要を取り込むという。なお、2019年12月期の連結売上高は、前期比3割増の103億円、純利益は2倍強の13億円を見込んでいる。
ＨＡＮＡＴＯＵＲ ＪＡＰＡＮ<6561.T>が急騰。1日付けの日本経済新聞朝刊「好調中堅企業の素顔」のコーナーにおいて、同社が取り上げられたことが材料視されているもよう。
記事によれば、同社のツアーは訪日客の利用者数では国内トップに位置。今後は全国の拠点を強化してツアーのパターンを増やし、リピーターなども含めた需要を取り込むという。なお、2019年12月期の連結売上高は、前期比3割増の103億円、純利益は2倍強の13億円を見込んでいる。
★10:23 日本製鉄など－鉄鋼株が安い 中国鉄鋼大手宝武鋼と馬鋼が統合
日本製鉄<5401.T>、神戸製鋼所<5406.T>、ジェイ エフ イー ホールディングス<5411.T>など鉄鋼株が安い。日本経済新聞電子版は6月2日、鉄鋼世界2位の中国国有鉄鋼大手、中国宝武鋼鉄集団と同国国有大手の馬鋼集団控股が経営統合すると報じた。
記事によれば、馬鋼集団の上場子会社である馬鞍山鋼鉄は2日、馬鋼集団を保有する地元政府の安徽省国有資産監督管理委員会が、馬鋼集団の株式の51%を宝武鋼鉄集団に譲渡すると発表。新会社の年間粗鋼生産量は9千万トン近くに達し、世界トップの欧州アルセロール・ミタルに迫るとしている。
同報道を受け、グローバル競争の激化を懸念した鉄鋼株への売りが広がっている。
日本製鉄<5401.T>、神戸製鋼所<5406.T>、ジェイ エフ イー ホールディングス<5411.T>など鉄鋼株が安い。日本経済新聞電子版は6月2日、鉄鋼世界2位の中国国有鉄鋼大手、中国宝武鋼鉄集団と同国国有大手の馬鋼集団控股が経営統合すると報じた。
記事によれば、馬鋼集団の上場子会社である馬鞍山鋼鉄は2日、馬鋼集団を保有する地元政府の安徽省国有資産監督管理委員会が、馬鋼集団の株式の51%を宝武鋼鉄集団に譲渡すると発表。新会社の年間粗鋼生産量は9千万トン近くに達し、世界トップの欧州アルセロール・ミタルに迫るとしている。
同報道を受け、グローバル競争の激化を懸念した鉄鋼株への売りが広がっている。
★10:24 グローリー－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 新紙幣影響は数年先か
グローリー<6457.T>が小高い。ＳＭＢＣ日興証券では、新紙幣影響は数年先かとコメント。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は2700円→2800円と引き上げた。
今20.3期は前期の国内金融の更新案件、流通のコンビニ向け案件の反動により減益になるという見方には変更はなし。ただし、同社は開発、戦略投資費用、減価償却の前提を期初高めに設定する傾向があり、今回も同様の印象。海外市場の流通案件の獲得が想定通り順調に進めば、会社計画営業利益を上振れ可能と考えるとした。新紙幣影響については、非現金、現金ともに対応できる商品ラインアップと既存の顧客網を持つ強みを生かした拡販機会となるかに注目。
グローリー<6457.T>が小高い。ＳＭＢＣ日興証券では、新紙幣影響は数年先かとコメント。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は2700円→2800円と引き上げた。
今20.3期は前期の国内金融の更新案件、流通のコンビニ向け案件の反動により減益になるという見方には変更はなし。ただし、同社は開発、戦略投資費用、減価償却の前提を期初高めに設定する傾向があり、今回も同様の印象。海外市場の流通案件の獲得が想定通り順調に進めば、会社計画営業利益を上振れ可能と考えるとした。新紙幣影響については、非現金、現金ともに対応できる商品ラインアップと既存の顧客網を持つ強みを生かした拡販機会となるかに注目。
★10:29 ニチイ学館－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ さらなる評価向上に向けた課題克服に注目
ニチイ学館<9792.T>が反落。ＳＭＢＣ日興証券では、さらなる評価向上に向けた課題克服に注目。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は1400円→1500円と引き上げた。
前回予想からの主な変更点は（1）増額要因：COCO塾ジュニアの実質的な撤退や、中国の不採算合弁会社の撤退による赤字幅縮小、（2）減額要因：ヘルスケア事業での想定以上のコスト増加（主には外国人スタッフ増加による人件費増）。結果、今20.3期営業利益は126億円→132億円（前期比+31％）、来21.3期は150億円→154億円（+16％）へ若干の増額修正。なお、22.3期は介護報酬のマイナス改定を見込んだことによる介護事業の減益で、全体では横ばいの予想としているとした。
ニチイ学館<9792.T>が反落。ＳＭＢＣ日興証券では、さらなる評価向上に向けた課題克服に注目。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は1400円→1500円と引き上げた。
前回予想からの主な変更点は（1）増額要因：COCO塾ジュニアの実質的な撤退や、中国の不採算合弁会社の撤退による赤字幅縮小、（2）減額要因：ヘルスケア事業での想定以上のコスト増加（主には外国人スタッフ増加による人件費増）。結果、今20.3期営業利益は126億円→132億円（前期比+31％）、来21.3期は150億円→154億円（+16％）へ若干の増額修正。なお、22.3期は介護報酬のマイナス改定を見込んだことによる介護事業の減益で、全体では横ばいの予想としているとした。
★10:43 ファーマライズ－3日ぶり反発 薬のヒグチ北浜プラザ店を開店
ファーマライズホールディングス<2796.T>が3日ぶり反発。同社は3日10時、運営するドラッグストア「薬のヒグチ 北浜プラザ店」を新規開店すると発表した。
同店の開店により、同社グループが運営する店舗数は309店舗になる。
ファーマライズホールディングス<2796.T>が3日ぶり反発。同社は3日10時、運営するドラッグストア「薬のヒグチ 北浜プラザ店」を新規開店すると発表した。
同店の開店により、同社グループが運営する店舗数は309店舗になる。
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