後場コメント No.1 リコー、アークランドサービス、日本ガス、三菱商事、THKなど
★12:30 リコー-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 20.3期は追い風もあり業績に安心感
リコー<7752.T>が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、今20.3期は追い風もあり、業績に安心感があるとして、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は1090円→1060円と引き下げた。
構造改革の実施による収益構造改革は最終段階にあり、市場の視点は今後の利益成長にシフトしているとみられる。構造改革効果の顕在化や価格を重視した販売方針の継続で、営業利益は安定的に推移するとみているとしたが、その点はすでに株価に織り込まれていると判断。今20.3期については、主力事業であるオフィスプリンティング、オフィスサービスはともに、Windows XPサポート終了特需や2019年年初に投入されたコスト構造に優れる複写機の新製品がポジティブに作用し、短期的には安心感のある業績推移との見方を示した。
リコー<7752.T>が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、今20.3期は追い風もあり、業績に安心感があるとして、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は1090円→1060円と引き下げた。
構造改革の実施による収益構造改革は最終段階にあり、市場の視点は今後の利益成長にシフトしているとみられる。構造改革効果の顕在化や価格を重視した販売方針の継続で、営業利益は安定的に推移するとみているとしたが、その点はすでに株価に織り込まれていると判断。今20.3期については、主力事業であるオフィスプリンティング、オフィスサービスはともに、Windows XPサポート終了特需や2019年年初に投入されたコスト構造に優れる複写機の新製品がポジティブに作用し、短期的には安心感のある業績推移との見方を示した。
★12:32 アークランドサービス-5日続落 かつ屋の5月次既存店売上高1%減
アークランドサービスホールディングス<3085.T>が5日続落。同社は3日、運営するかつやの5月次既存店売上高が前年同月比1.4%減だったと発表した。
また、全店売上高は7.4%増だった。既存店の客数は1.6%増、客単価は3.0%減となった。
アークランドサービスホールディングス<3085.T>が5日続落。同社は3日、運営するかつやの5月次既存店売上高が前年同月比1.4%減だったと発表した。
また、全店売上高は7.4%増だった。既存店の客数は1.6%増、客単価は3.0%減となった。
★12:39 日本ガス-SMBC日興が目標株価引き下げ 顧客獲得と自社株買いでEPSは年率11%成長
日本ガス<8174.T>が3日ぶり反発。SMBC日興証券では、顧客獲得と自社株買いでEPSは年率11%成長と予想し、投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続した。目標株価は4800円→4200円と引き下げた。
前19.3期業績は暖冬によるガス販売量の減少、新都市ガス事業と電力事業への先行投資費用が増加していることから2期連続の営業減益となった。中期計画も下方修正されたため成長期待が縮小し、株価は低迷しているが、顧客獲得件数は徐々に加速してきている。加えて、資本政策が明確となり、余剰資本は株主還元へ充てられる計画。事業の拡大に加えて、継続的な自社株買いによる株式数減少からEPSは今20.3期から24.3期まで年率11%成長となると予想し、投資評価「1」を継続するとした。
日本ガス<8174.T>が3日ぶり反発。SMBC日興証券では、顧客獲得と自社株買いでEPSは年率11%成長と予想し、投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続した。目標株価は4800円→4200円と引き下げた。
前19.3期業績は暖冬によるガス販売量の減少、新都市ガス事業と電力事業への先行投資費用が増加していることから2期連続の営業減益となった。中期計画も下方修正されたため成長期待が縮小し、株価は低迷しているが、顧客獲得件数は徐々に加速してきている。加えて、資本政策が明確となり、余剰資本は株主還元へ充てられる計画。事業の拡大に加えて、継続的な自社株買いによる株式数減少からEPSは今20.3期から24.3期まで年率11%成長となると予想し、投資評価「1」を継続するとした。
★12:44 三菱商事-続伸 インド自動車サービス企業に追加出資
三菱商事<8058.T>が続伸。同社は3日、インドTVS Automobile Solutions Private Limitedの出資比率を現在の3%から25%へ引き上げると発表した。
創業家および既存株主から株式(9%相当)を取得するとともに、第三者割当増資を引き受ける(13%相当)。
追加出資を通じ、出資先会社の経営に参画するほか、日系部品サプライヤーとの仲介役となり、部品ラインアップの拡充を図る。また、同社の海外ネットワークを活かし、出資先会社のビジネスモデルを海外に横展開することで、継続的な事業拡大に寄与することを目指すとしている。
三菱商事<8058.T>が続伸。同社は3日、インドTVS Automobile Solutions Private Limitedの出資比率を現在の3%から25%へ引き上げると発表した。
創業家および既存株主から株式(9%相当)を取得するとともに、第三者割当増資を引き受ける(13%相当)。
追加出資を通じ、出資先会社の経営に参画するほか、日系部品サプライヤーとの仲介役となり、部品ラインアップの拡充を図る。また、同社の海外ネットワークを活かし、出資先会社のビジネスモデルを海外に横展開することで、継続的な事業拡大に寄与することを目指すとしている。
★12:50 THK-みずほが目標株価引き下げ 新規受注底打ちへの道のりはまだ遠い
THK<6481.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、新規受注底打ちへの道のりはまだ遠いと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は2450円→2200円と引き下げた。
PBRなど指標面で割高感はないものの、顧客からの納期延期要請の増加を背景に、業績はジリジリ下がる展開が予想される。加えて、受注残の消化が一気に進まないことで新規受注の好転にも想定以上に時間がかかると予想される。結果、来20.12期が減益に陥る展開が予想されるため、株価評価向上にはまだまだ時間がかかる可能性が危惧される。
マクロ情勢の急改善による大幅な需要回復や、逆に顧客からの大規模なキャンセルの発生が生じれば、受注残の消化が急速に進み、新規受注の好転が早まるため、株価カタリストになるとした。
THK<6481.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、新規受注底打ちへの道のりはまだ遠いと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は2450円→2200円と引き下げた。
PBRなど指標面で割高感はないものの、顧客からの納期延期要請の増加を背景に、業績はジリジリ下がる展開が予想される。加えて、受注残の消化が一気に進まないことで新規受注の好転にも想定以上に時間がかかると予想される。結果、来20.12期が減益に陥る展開が予想されるため、株価評価向上にはまだまだ時間がかかる可能性が危惧される。
マクロ情勢の急改善による大幅な需要回復や、逆に顧客からの大規模なキャンセルの発生が生じれば、受注残の消化が急速に進み、新規受注の好転が早まるため、株価カタリストになるとした。
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