前場コメント No.4 ナカバヤシ、テリロジー、ABCマート、テクノプロ、幸楽苑など

2019/06/05(水) 11:30
★9:04  ナカバヤシ-岩井コスモが新規「A」 20.3期は53%の営業増益に転じる見通し
 ナカバヤシ<7987.T>が続伸。岩井コスモ証券では、今20.3期は前期比53%の営業増益に転じると想定。投資判断「A」、目標株価620円として、カバレッジを開始した。
 アルバム、文房具、図書館製本などで有名であり、M&A(合併・買収)を活用し、多角化経営で成長を続ける同社に注目。前19.3期はM&Aの効果などで増収も、原価率上昇などで採算が悪化し、減益の着地。今20.3期会社計画は売上高650億円(前期比1.5%増)、営業利益32億円(同53.1%増)となり、53%の営業増益に転じる見通し。ビジネスプロセスソリューション事業、コンシューマーコミュニケーション事業、オフィスアプライアンス事業での拡販や値上げなどによる採算改善を進め、大幅増益に転じる見通しとした。

★9:04  テリロジー-買い気配 米Sumo Logicと代理店契約 SaaSソリューション国内販売へ
 テリロジー<3356.T>が買い気配。同社は4日に、クラウドネイティブなリアルタイム・マシンデータ分析プラットフォームを提供するSumo Logic(米国カリフォルニア州)と代理店契約を締結、同社のソリューションの国内での販売を開始したと発表した。
 マルチテナントSaaS型ログ分析プラットフォームであるSumo Logicは、セキュリティ管理とコンプライアンスの実現やシステムのアップタイム向上といった企業が本来の目的達成に集中するための環境を提供するとしている。

★9:05  ABCマート-反発 5月度既存店売上高3.9%増 キッズシューズやサンダルが好調
 エービーシー・マート<2670.T>が4日ぶり反発。同社は6月4日大引け後に、5月度概況を発表し、既存店売上高は前年比3.9%増となった。全店では同4.8%増。5月度は、改元により祝日が2日多い状況。大型連休による行楽需要、運動会需要が増したことや、月後半からの気温の上昇により、キッズシューズ、サンダル、レディースシューズが好調とした。

★9:05  ツルハHD-続伸 秋田のおおがたむら調剤薬局を買収
 ツルハホールディングス<3391.T>が続伸。同社は4日に、おおがたむら調剤薬局(本社:秋田県南秋田郡)の発行済み全株式を取得するため、株式譲渡契約を締結したと発表した。おおがたむら調剤薬局の18.8期の売上高は1.7億円。株式取得日は7月4日の予定。

★9:05  テクノプロ-6日ぶり大幅反発 アイズファクトリーとAI人材の養成・派遣事業拡大
 テクノプロ・ホールディングス<6028.T>が6日ぶり大幅反発。同社は4日に、社内カンパニーであるテクノプロ・デザイン(以下、テクノプロ・デザイン)が、アイズファクトリーと連携し、AI人材の養成・派遣事業の拡大を目指すことで合意したと発表した。
 アイズファクトリーとテクノプロ・デザインは、協業の一環として昨年9月からアイズファクトリー独自の教育プログラムによるデータサイエンティスト養成を開始しており、その修了生が解析モデルの構築や解析プロジェクト管理を行うデータサイエンティストとして活躍している。
 その成果を受け、AI関連人材の中でもデータサイエンティストと並んで需要の高い、解析モデルの機械学習の実装やシステムとの連携などを行うAIエンジニアについても、新たにアイズファクトリーが開設した教育プログラム「AIエンジニア養成コース」を通じて、養成・派遣事業を強化するとしている。

★9:06  幸楽苑HD-7日ぶり反発 5月次既存店売上高3%増
 幸楽苑ホールディングス<7554.T>が7日ぶり反発。同社は4日、5月次の売上高推移速報を発表した。
 既存店売上高は3.5%増、客数は3.1%増、客単価は0.4%増となった。全店売上高は2.3%増だった。ウルトラマンコラボを実施したほか、激辛つけめんなどの新メニューを投入したことが奏功した。


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