前場コメント No.14 ツクイ、堀場製作所、東洋電機製造、ＴＢＳＨＤ、コマツなど
★10:07 ミネベアミツミ－続伸 カンボジアサッカー代表とスポンサー契約を締結
ミネベアミツミ<6479.T>が続伸。同社のカンボジア現地法人は4日に、カンボジアサッカー代表チームのオフィシャルパートナーとなり、カンボジアサッカー連盟とスポンサーシップ契約を締結したと発表した。
対象はカンボジアAナショナルチームで契約期間は2年間。公式ユニフォームなどに同社ロゴが掲出される。
ミネベアミツミ<6479.T>が続伸。同社のカンボジア現地法人は4日に、カンボジアサッカー代表チームのオフィシャルパートナーとなり、カンボジアサッカー連盟とスポンサーシップ契約を締結したと発表した。
対象はカンボジアAナショナルチームで契約期間は2年間。公式ユニフォームなどに同社ロゴが掲出される。
★10:10 ツクイ－みずほが目標株価引き下げ 株価は大幅に調整も注目しにくい
ツクイ<2398.T>が続伸。みずほ証券では、株価は大幅に調整も注目しにくいと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は710円→570円と引き下げた。
ガイダンスショックを受けて株価は大幅調整したものの、来期以降の業績回復の力強さが見えない中では積極的な注目はしにくい。バリュエーションはセクター平均よりもやや低いが、投資判断は「中立」を継続。月次で公表されているデイサービスの利用者数が今後どの時点で伸び率が改善してくるかが注目点とした。
ツクイ<2398.T>が続伸。みずほ証券では、株価は大幅に調整も注目しにくいと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は710円→570円と引き下げた。
ガイダンスショックを受けて株価は大幅調整したものの、来期以降の業績回復の力強さが見えない中では積極的な注目はしにくい。バリュエーションはセクター平均よりもやや低いが、投資判断は「中立」を継続。月次で公表されているデイサービスの利用者数が今後どの時点で伸び率が改善してくるかが注目点とした。
★10:14 堀場製作所－みずほが目標株価引き下げ 半導体機器の下期回復期待は不変
堀場製作所<6856.T>が続伸。みずほ証券では、自動車計測の利益予想を引き下げも、半導体機器の下期回復期待は不変とし、投資判断「買い」を継続した。目標株価は8000円→7500円と引き下げた。
1Q決算では（1）全社利益の5割強を稼ぐ半導体機器（主力顧客である米系/日系大手SPEメーカー向けMFC）は想定通りの厳しさながら、（2）全社利益の3割を稼ぐ自動車計測機器の売上高/利益低調は想定外。また、同1Q決算から受注/受注残実績が非開示となったことで、同事業に対する先行き不透明感を払しょくしきれていない。みずほでは、世界的な排ガス規制強化の流れや燃費向上への開発需要増などから、中期的な自動車計測の成長期待は不変と判断。ただし、受注/受注残が非開示となった中、1Qの出足低調を2Q以降でばん回できるか否かは、四半期決算ごとの進ちょくで判断したいと考え、いったん業績予想を引き下げるとした。
堀場製作所<6856.T>が続伸。みずほ証券では、自動車計測の利益予想を引き下げも、半導体機器の下期回復期待は不変とし、投資判断「買い」を継続した。目標株価は8000円→7500円と引き下げた。
1Q決算では（1）全社利益の5割強を稼ぐ半導体機器（主力顧客である米系/日系大手SPEメーカー向けMFC）は想定通りの厳しさながら、（2）全社利益の3割を稼ぐ自動車計測機器の売上高/利益低調は想定外。また、同1Q決算から受注/受注残実績が非開示となったことで、同事業に対する先行き不透明感を払しょくしきれていない。みずほでは、世界的な排ガス規制強化の流れや燃費向上への開発需要増などから、中期的な自動車計測の成長期待は不変と判断。ただし、受注/受注残が非開示となった中、1Qの出足低調を2Q以降でばん回できるか否かは、四半期決算ごとの進ちょくで判断したいと考え、いったん業績予想を引き下げるとした。
★10:17 東洋電機製造－続伸 タイ現地法人を設立
東洋電機製造<6505.T>が続伸。同社は5日10時に、タイ現地法人を設立すると発表した。
同社は2014年9月、バンコクに駐在員事務所を開設しているが、良好なASEANマクロ環境を背景に票用の拡大を図るため、現地法人を設立し体制を強化するとしている。
東洋電機製造<6505.T>が続伸。同社は5日10時に、タイ現地法人を設立すると発表した。
同社は2014年9月、バンコクに駐在員事務所を開設しているが、良好なASEANマクロ環境を背景に票用の拡大を図るため、現地法人を設立し体制を強化するとしている。
★10:18 ＴＢＳＨＤ－東海東京が目標株価引き下げ 20.3期はグループ改革費用が重荷
ＴＢＳホールディングス<9401.T>が続伸。東海東京調査センターでは、今20.3期はグループ改革費用が重荷と判断。レーティング「Outperform」を継続も、目標株価は2650円→2350円と引き下げた。
今20.3期業績計画は売上高が前年比横ばいの3648億円、営業利益が同17％減の155億円。前提はタイム収入が同0.1％減、スポット収入が同1.1％増、番組制作費が同0.5％減の988億円。主にBS4K放送関連費用やグループ改革に関する費用計上を見込み、営業減益となる計画。東海東京では今20.3期営業利益は、会社計画比上振れを見込むとした。来21.3期は増益に回帰すると予想。
ＴＢＳホールディングス<9401.T>が続伸。東海東京調査センターでは、今20.3期はグループ改革費用が重荷と判断。レーティング「Outperform」を継続も、目標株価は2650円→2350円と引き下げた。
今20.3期業績計画は売上高が前年比横ばいの3648億円、営業利益が同17％減の155億円。前提はタイム収入が同0.1％減、スポット収入が同1.1％増、番組制作費が同0.5％減の988億円。主にBS4K放送関連費用やグループ改革に関する費用計上を見込み、営業減益となる計画。東海東京では今20.3期営業利益は、会社計画比上振れを見込むとした。来21.3期は増益に回帰すると予想。
★10:22 コマツ－東海東京が「Neutral」へ引き下げ 業績予想は計画を上回るが評価は上がらない
コマツ<6301.T>が続伸。東海東京調査センターでは、業績予想は会社計画を上回るが、投資評価は上がらないとコメント。レーティングを「Outperform」→「Neutral」、目標株価は4320円→2710円と引き下げた。
東海東京では、今20.3期営業利益を3900億円（前年比2.0％減）と、会社計画3370億円を上回ると予想。しかし、現在の株価はこれを織り込んだものと想定し、株価の上昇期待は限定的と判断。
リスク要因は、アップサイドリスクとして、（1）中国のインフラ整備に関する政策発表、（2）北米で老朽インフラの更新投資の積極化、（3）インドネシアでの首都移転、ダウンサイドリスクとして、（4）中南米での需要減少による流通在庫の積み上がり、（5）欧州での金融不安に伴う緊縮財政などが挙げられるとした。
コマツ<6301.T>が続伸。東海東京調査センターでは、業績予想は会社計画を上回るが、投資評価は上がらないとコメント。レーティングを「Outperform」→「Neutral」、目標株価は4320円→2710円と引き下げた。
東海東京では、今20.3期営業利益を3900億円（前年比2.0％減）と、会社計画3370億円を上回ると予想。しかし、現在の株価はこれを織り込んだものと想定し、株価の上昇期待は限定的と判断。
リスク要因は、アップサイドリスクとして、（1）中国のインフラ整備に関する政策発表、（2）北米で老朽インフラの更新投資の積極化、（3）インドネシアでの首都移転、ダウンサイドリスクとして、（4）中南米での需要減少による流通在庫の積み上がり、（5）欧州での金融不安に伴う緊縮財政などが挙げられるとした。
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