前場コメント No.6 東海理化、第一三共、日本新薬、ツクイ、大塚HDなど
★9:09 東海理化-みずほが目標株価引き下げ 採算が悪化している 当面は様子見
東海理化電機製作所<6995.T>が3日ぶり反落。みずほ証券では、採算が悪化しており、当面は様子見と判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は2000円→1820円と引き下げた。
車種切り替えに伴う売価の低下や各種費用の増加を主因に業績予想を減額。株価調整によりバリュエーションは低位だが、反転には低下傾向にある営業利益率が本格的に反転する確度が高まる必要があると考えているとした。
新車市場の低迷など外部環境の悪化や不透明感がセクター全体の重しであり、それを打ち返す個別要因が求められる。会社側は低採算であるセーフティ事業(シートベルトなど)の採算改善やトヨタ以外への拡販を進める方針であり、その効果の顕在化が待たれるとした。
東海理化電機製作所<6995.T>が3日ぶり反落。みずほ証券では、採算が悪化しており、当面は様子見と判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は2000円→1820円と引き下げた。
車種切り替えに伴う売価の低下や各種費用の増加を主因に業績予想を減額。株価調整によりバリュエーションは低位だが、反転には低下傾向にある営業利益率が本格的に反転する確度が高まる必要があると考えているとした。
新車市場の低迷など外部環境の悪化や不透明感がセクター全体の重しであり、それを打ち返す個別要因が求められる。会社側は低採算であるセーフティ事業(シートベルトなど)の採算改善やトヨタ以外への拡販を進める方針であり、その効果の顕在化が待たれるとした。
★9:09 医薬品セクター-MSMUFGでは第一三共・日本新薬・大塚HDなど推奨
モルガン・スタンレーMUFG証券では医薬品セクターについて、2019年前半は第一三共を除き、新薬では残念/微妙な結果が目立ったとコメント。今後数カ月は新薬イベントがある銘柄は限られる(第一三共、大日本、日本新薬、JCRなど)とし、日米の価格圧力問題もくすぶる中、業界全体はしばらく様子見が続くとした。業界投資判断「In-Line」を継続。第一三共がトップピック。
「OW」の推奨順を変更。第一三共>日本新薬>大塚)JCR>武田>小野とし、第一三共の相対順位を上げた以外では、大塚と武田の相対順位を下げたとした。大塚は10月のアルツハイマー・アジテーションのPh3結果待ち。武田は今期ガイダンスで失った市場からの信頼回復にやや時間が必要と指摘。
コード 銘柄 投資判断 目標株価
------------------------------------------------------------
4502 武田 Overweight継続 6200円→5600円
4568 第一三共 Overweight継続 6100円→6850円
4523 エーザイ Equal-Weight継続 6300円→6400円
4578 大塚HD Overweight継続 6000円→5200円
4506 大日本住友製薬 Underweight継続 2100円→1900円
4507 塩野義製薬 Equal-Weight継続 6800円→6500円
4508 田辺三菱製薬 Equal-Weight継続 1600円→1200円
4516 日本新薬 Overweight継続 9600円→9900円
4521 科研製薬 Underweight継続 4500円→4200円
4528 小野薬品 Overweight継続 3250円→2800円
4540 ツムラ Equal-Weight継続 3600円→3300円
4552 JCRファーマ Overweight継続 7100円→8100円
4581 大正製薬HD Underweight継続 8500円→7600円
4541 日医工 Equal-Weight継続 1500円→1200円
4553 東和薬品 Underweight継続 2333円→2200円
4555 沢井製薬 Equal-Weight継続 5900円→5300円
モルガン・スタンレーMUFG証券では医薬品セクターについて、2019年前半は第一三共を除き、新薬では残念/微妙な結果が目立ったとコメント。今後数カ月は新薬イベントがある銘柄は限られる(第一三共、大日本、日本新薬、JCRなど)とし、日米の価格圧力問題もくすぶる中、業界全体はしばらく様子見が続くとした。業界投資判断「In-Line」を継続。第一三共がトップピック。
「OW」の推奨順を変更。第一三共>日本新薬>大塚)JCR>武田>小野とし、第一三共の相対順位を上げた以外では、大塚と武田の相対順位を下げたとした。大塚は10月のアルツハイマー・アジテーションのPh3結果待ち。武田は今期ガイダンスで失った市場からの信頼回復にやや時間が必要と指摘。
コード 銘柄 投資判断 目標株価
------------------------------------------------------------
4502 武田 Overweight継続 6200円→5600円
4568 第一三共 Overweight継続 6100円→6850円
4523 エーザイ Equal-Weight継続 6300円→6400円
4578 大塚HD Overweight継続 6000円→5200円
4506 大日本住友製薬 Underweight継続 2100円→1900円
4507 塩野義製薬 Equal-Weight継続 6800円→6500円
4508 田辺三菱製薬 Equal-Weight継続 1600円→1200円
4516 日本新薬 Overweight継続 9600円→9900円
4521 科研製薬 Underweight継続 4500円→4200円
4528 小野薬品 Overweight継続 3250円→2800円
4540 ツムラ Equal-Weight継続 3600円→3300円
4552 JCRファーマ Overweight継続 7100円→8100円
4581 大正製薬HD Underweight継続 8500円→7600円
4541 日医工 Equal-Weight継続 1500円→1200円
4553 東和薬品 Underweight継続 2333円→2200円
4555 沢井製薬 Equal-Weight継続 5900円→5300円
★9:09 ツクイ-3日続伸 5月次介護サービス利用者数3%増
ツクイ<2398.T>が3日続伸。同社は5日、5月次の介護サービス利用状況を発表した。サービス利用者数は6万2948人(前年同月比2.8%増)だった。訪問介護、訪問入浴は減少したが、デイサービスが増加した。顧客単価は8万2088円(同1.1%増)となった。
ツクイ<2398.T>が3日続伸。同社は5日、5月次の介護サービス利用状況を発表した。サービス利用者数は6万2948人(前年同月比2.8%増)だった。訪問介護、訪問入浴は減少したが、デイサービスが増加した。顧客単価は8万2088円(同1.1%増)となった。
★9:10 大塚HD-3日続伸 アステラス製薬からセフィキシム事業の一部を承継
大塚ホールディングス<4578.T>が3日続伸。同社は5日、傘下の大塚化学(本社:大阪市中央区)がアステラス製薬<4503.T>からセフィキシム事業の一部を承継すると発表した。
アステラス製薬によるセフィキシムの海外ライセンシーに対する原薬供給およびライセンス事業に属する契約、商標等の資産を譲受し、原薬事業に参入することになり、中間体から原薬まで一貫した抗生剤関連事業を強化するとしている。
大塚ホールディングス<4578.T>が3日続伸。同社は5日、傘下の大塚化学(本社:大阪市中央区)がアステラス製薬<4503.T>からセフィキシム事業の一部を承継すると発表した。
アステラス製薬によるセフィキシムの海外ライセンシーに対する原薬供給およびライセンス事業に属する契約、商標等の資産を譲受し、原薬事業に参入することになり、中間体から原薬まで一貫した抗生剤関連事業を強化するとしている。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ