前場コメント No.1 ヤフー、日立ハイテク、ツルハ、オルトプラス、大東建託など
★9:00 ヤフー－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ カギを握る「PayPay」の勝算は高い
ヤフー<4689.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、カギを握る「PayPay」の勝算は高いと判断。投資判断「Overweight」を再強調、目標株価は400円→450円と引き上げた。
直近の会社取材や足元の動向を踏まえて業績予想を修正し、目標株価を変更。中核の広告事業は堅調に推移しており、株価のサポート材料となる中、中長期成長のカギを握る「PayPay」は順調な出足を切っており、今期はユーザー拡大の加速とマネタイズの進展の双方を確認できる可能性が高いと考え、再評価のカタリストとして注目。直近の楽天やＬＩＮＥの決済事業での他社との提携を受けて、株価はネガティブに反応したが、影響を過度に悲観する必要はないと考え、押し目買いの好機ととらえたいとした。
ヤフー<4689.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、カギを握る「PayPay」の勝算は高いと判断。投資判断「Overweight」を再強調、目標株価は400円→450円と引き上げた。
直近の会社取材や足元の動向を踏まえて業績予想を修正し、目標株価を変更。中核の広告事業は堅調に推移しており、株価のサポート材料となる中、中長期成長のカギを握る「PayPay」は順調な出足を切っており、今期はユーザー拡大の加速とマネタイズの進展の双方を確認できる可能性が高いと考え、再評価のカタリストとして注目。直近の楽天やＬＩＮＥの決済事業での他社との提携を受けて、株価はネガティブに反応したが、影響を過度に悲観する必要はないと考え、押し目買いの好機ととらえたいとした。
★9:00 日立ハイテク－売買停止 日立製作所が完全子会社化へ 日経ビジネス報じる
日立ハイテクノロジーズ<8036.T>が売買停止。日経ビジネス電子版は7日早朝に、日立製作所<6501.T>が中核上場子会社の同社を完全子会社化する方向で検討に入ったと報じた。日経ビジネスの取材で明らかになった。
同社は1947年の設立で計測機器や半導体製造装置を製造販売している東証1部上場企業。日立製作所は収益体質の強化に向け、グループ再編を急いでいるとしている。
なお、日立製作所は7日8時50分に同社が公表したものではないと発表。企業価値向上に向けて 様々な検討は行っているが、現時点で決定した事実はないとしている。
日立ハイテクノロジーズ<8036.T>が売買停止。日経ビジネス電子版は7日早朝に、日立製作所<6501.T>が中核上場子会社の同社を完全子会社化する方向で検討に入ったと報じた。日経ビジネスの取材で明らかになった。
同社は1947年の設立で計測機器や半導体製造装置を製造販売している東証1部上場企業。日立製作所は収益体質の強化に向け、グループ再編を急いでいるとしている。
なお、日立製作所は7日8時50分に同社が公表したものではないと発表。企業価値向上に向けて 様々な検討は行っているが、現時点で決定した事実はないとしている。
★9:00 ツルハ－ＪＰモルガンが「Neutral」へ引き下げ 現状のPERはフェアバリュー圏
ツルハホールディングス<3391.T>が小安い。ＪＰモルガン証券では、株価はすでに調整済みだが、見直されるカタリスト不足に着目。現状のPERはフェアバリュー圏とみて、投資判断を「Overweight」→「Neutral」、目標株価は10800円→9600円と引き下げた。
3Q実績、4Q販売の進ちょく、5月の取材、経営環境全般と業界全体の成熟化などを踏まえ、業績予想と目標株価を下方修正。今20.5期、来21.5期営業利益予想は従来比3％、4％下方修正。ＪＰＭ予想は市場予想をやや下回る水準。業績予想修正とDGSセクター全体に対する株式市場での期待値低下傾向も勘案し、目標株価を引き下げ、かい離縮小により投資判断を「中立」と変更。株価は調整済みだが、当面見直されるためのカタリスト不足と考えるとした。
ツルハホールディングス<3391.T>が小安い。ＪＰモルガン証券では、株価はすでに調整済みだが、見直されるカタリスト不足に着目。現状のPERはフェアバリュー圏とみて、投資判断を「Overweight」→「Neutral」、目標株価は10800円→9600円と引き下げた。
3Q実績、4Q販売の進ちょく、5月の取材、経営環境全般と業界全体の成熟化などを踏まえ、業績予想と目標株価を下方修正。今20.5期、来21.5期営業利益予想は従来比3％、4％下方修正。ＪＰＭ予想は市場予想をやや下回る水準。業績予想修正とDGSセクター全体に対する株式市場での期待値低下傾向も勘案し、目標株価を引き下げ、かい離縮小により投資判断を「中立」と変更。株価は調整済みだが、当面見直されるためのカタリスト不足と考えるとした。
★9:00 オルトプラス－買い気配 アイディアファクトリーと資本業務提携 協業タイトル開発へ
オルトプラス<3672.T>が買い気配。同社は6日に、アイディアファクトリーと資本業務提携契約を締結したことおよびアイディアファクトリーを割当先とする第三者割り当てでの自己株式の処分を実施することを発表した。
業務提携の内容は、現在運営するゲームタイトルだけではなく、今後新規に開発、運営を行うゲームタイトルについて長期的に協業を進める。
資本提携として、同社が第三者割り当てによる自己株処分で、アイディアファクトリーに11万4300株を発行価格242円で割り当てる。これにより手取り概算2613万円を調達する。調達資金は、同社とアイディアファクトリーとの協業タイトルの開発に充当する。
オルトプラス<3672.T>が買い気配。同社は6日に、アイディアファクトリーと資本業務提携契約を締結したことおよびアイディアファクトリーを割当先とする第三者割り当てでの自己株式の処分を実施することを発表した。
業務提携の内容は、現在運営するゲームタイトルだけではなく、今後新規に開発、運営を行うゲームタイトルについて長期的に協業を進める。
資本提携として、同社が第三者割り当てによる自己株処分で、アイディアファクトリーに11万4300株を発行価格242円で割り当てる。これにより手取り概算2613万円を調達する。調達資金は、同社とアイディアファクトリーとの協業タイトルの開発に充当する。
★9:01 大東建託－みずほが「中立」へ引き下げ 受注は会社計画を下回ると予想
大東建託<1878.T>が3日ぶり反落。みずほ証券では、受注は会社計画を下回ると予想。投資判断を「買い」→「中立」、目標株価は17500円→15000円と引き下げた。
賃貸住宅の受注には逆風が続いていること、同社は今後の自社株買いには慎重で内部留保で新規事業への取り組みを強化していることなどを反映し、業績予想を見直し。
今20.3期の受注は6400億円（前期比1％増）と会社計画の6830億円（前期比7.5％増）を下回ると予想。銀行の融資が18年度より一段と厳しくなった影響を考えると、19年9月頃までは月次受注のキャンセル額が再び増えるリスクがある。また、同社顧客が賃貸住宅の建設用地を購入し、同社に建物工事を発注する「ランドセット型」の受注は20％前後の比率で存在していたが、これが大幅に減少していると指摘。
大東建託<1878.T>が3日ぶり反落。みずほ証券では、受注は会社計画を下回ると予想。投資判断を「買い」→「中立」、目標株価は17500円→15000円と引き下げた。
賃貸住宅の受注には逆風が続いていること、同社は今後の自社株買いには慎重で内部留保で新規事業への取り組みを強化していることなどを反映し、業績予想を見直し。
今20.3期の受注は6400億円（前期比1％増）と会社計画の6830億円（前期比7.5％増）を下回ると予想。銀行の融資が18年度より一段と厳しくなった影響を考えると、19年9月頃までは月次受注のキャンセル額が再び増えるリスクがある。また、同社顧客が賃貸住宅の建設用地を購入し、同社に建物工事を発注する「ランドセット型」の受注は20％前後の比率で存在していたが、これが大幅に減少していると指摘。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
