前場コメント No.3 大盛工業、三井不動産、インパクトＨＤ、三菱地所、第一三共など
★9:02 大盛工業－4日続伸 通期純利益を上方修正 建設事業がけん引
大盛工業<1844.T>が4日続伸。同社は6日に、19.7期通期の連結純利益予想を従来の2.4億円から2.8億円（前期比6.9％増）に引き上げると発表した。
建設事業における工事の施工が予定よりも大幅に進ちょくする見通しから、前回予想を上回る見込み。
併せて、同社連結子会社エトスが行っていた鍼灸接骨院事業の廃止を決定したと発表した。それに伴い、19.7期3Qにおいて、特別損失1000万円を計上する。同子会社の18.7期の業績は423万円の営業赤字だった。
大盛工業<1844.T>が4日続伸。同社は6日に、19.7期通期の連結純利益予想を従来の2.4億円から2.8億円（前期比6.9％増）に引き上げると発表した。
建設事業における工事の施工が予定よりも大幅に進ちょくする見通しから、前回予想を上回る見込み。
併せて、同社連結子会社エトスが行っていた鍼灸接骨院事業の廃止を決定したと発表した。それに伴い、19.7期3Qにおいて、特別損失1000万円を計上する。同子会社の18.7期の業績は423万円の営業赤字だった。
★9:02 三井不動産－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 20.3期は賃貸の利益が停滞
三井不動産<8801.T>が小高い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今20.3期は賃貸の利益が停滞とみて、投資判断「Neutral」を継続した。利益予想を小幅上方修正し、バリュエーション水準を変更、目標株価は2750円→2850円と引き上げた。
投資対象や投資エリアの多角化による資産価値上昇と利益成長を予想するとしたが、株価は妥当水準と考え「Neutral」を継続。同社の最大の成長ドライバーが、日本橋、八重洲等の国内の再開発である点は今後も変わらないが、現中計で成長のもう1つの柱として掲げる海外は、マクロの不透明感の下、足もとで警戒されるリスクがある。また、三菱地所による1000億円を上限とする自社株買い決定を受け、短期的には株価下支え効果がより大きい三菱地所が、投資対象として相対的に選好されると考えるとした。
三井不動産<8801.T>が小高い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今20.3期は賃貸の利益が停滞とみて、投資判断「Neutral」を継続した。利益予想を小幅上方修正し、バリュエーション水準を変更、目標株価は2750円→2850円と引き上げた。
投資対象や投資エリアの多角化による資産価値上昇と利益成長を予想するとしたが、株価は妥当水準と考え「Neutral」を継続。同社の最大の成長ドライバーが、日本橋、八重洲等の国内の再開発である点は今後も変わらないが、現中計で成長のもう1つの柱として掲げる海外は、マクロの不透明感の下、足もとで警戒されるリスクがある。また、三菱地所による1000億円を上限とする自社株買い決定を受け、短期的には株価下支え効果がより大きい三菱地所が、投資対象として相対的に選好されると考えるとした。
★9:03 インパクトＨＤ－買い気配 出資先が8月に印でコンビニ計390店舗出店へ
インパクトホールディングス<6067.T>が買い気配。同社は6日に、出資するＣｏｆｆｅｅ Ｄａｙ Ｃｏｎｓｕｌｔａｎｃｙ Ｓｅｒｖｉｃｅｓの100％出資により設立したＣｏｆｆｅｅ Ｄａｙ Ｅｃｏｎで展開するコンビニエンスストア・プレミアム業態「Coffee Day essentials」の1号店を8月1日にオープン、8月30日には、「essentials」の14店舗が同時オープンすると発表した。
また、「Coffee Day Fresh&Ground」については、8月中に既存店の計375店舗をコーヒー豆および粉末小売店から、キヨスク業態のコンビニエンスストアスタイルに業態転換を完了させる予定。
既存店をコンビニエンスストアスタイルへ業態転換することで、初年度から計425店舗（プレミアム業態：50店舗、キヨスク業態：375店舗）の出店が可能で、黒字が見込める計画という。5年以内に計2000店舗（プレミアム業態：200店舗、キヨスク業態：1800店舗）を出店する計画としている。
インパクトホールディングス<6067.T>が買い気配。同社は6日に、出資するＣｏｆｆｅｅ Ｄａｙ Ｃｏｎｓｕｌｔａｎｃｙ Ｓｅｒｖｉｃｅｓの100％出資により設立したＣｏｆｆｅｅ Ｄａｙ Ｅｃｏｎで展開するコンビニエンスストア・プレミアム業態「Coffee Day essentials」の1号店を8月1日にオープン、8月30日には、「essentials」の14店舗が同時オープンすると発表した。
また、「Coffee Day Fresh&Ground」については、8月中に既存店の計375店舗をコーヒー豆および粉末小売店から、キヨスク業態のコンビニエンスストアスタイルに業態転換を完了させる予定。
既存店をコンビニエンスストアスタイルへ業態転換することで、初年度から計425店舗（プレミアム業態：50店舗、キヨスク業態：375店舗）の出店が可能で、黒字が見込める計画という。5年以内に計2000店舗（プレミアム業態：200店舗、キヨスク業態：1800店舗）を出店する計画としている。
★9:03 三菱地所－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 投資対象として選好されよう
三菱地所<8802.T>が底堅い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、丸の内の安定C/F、自社株買いにより、投資対象として選好されようとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は2220円→2450円と引き上げた。
マクロの不透明感が高まる中、丸の内地区を中心とする同社の賃貸ビルが創出するC/Fの安定感から、不動産セクターにおいて投資対象として選好されると考え「Overweight」を継続。5月14日に発表した上限1000億円の自社株買い決定による株価下支え効果に加え、不動産の売り時市況（株主還元、物件売却を優先）、買い時市況（成長投資を優先）に応じた柔軟な資本政策導入により、投資規律向上が期待できる点も同社の選好を後押しすると考えるとした。
三菱地所<8802.T>が底堅い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、丸の内の安定C/F、自社株買いにより、投資対象として選好されようとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は2220円→2450円と引き上げた。
マクロの不透明感が高まる中、丸の内地区を中心とする同社の賃貸ビルが創出するC/Fの安定感から、不動産セクターにおいて投資対象として選好されると考え「Overweight」を継続。5月14日に発表した上限1000億円の自社株買い決定による株価下支え効果に加え、不動産の売り時市況（株主還元、物件売却を優先）、買い時市況（成長投資を優先）に応じた柔軟な資本政策導入により、投資規律向上が期待できる点も同社の選好を後押しすると考えるとした。
★9:03 第一三共－みずほが目標株価引き上げ 当面の注目点はADCパイプラインのイベント
第一三共<4568.T>が小高い。みずほ証券では、当面の注目点はADCパイプラインのイベントとし、投資判断「中立」を継続した。目標株価は5470円→6000円と引き上げた。
DS-8201に次ぐ抗体薬物複合体（ADC）、DS-1062（TROP2）、U3-1402（HER3）の非小細胞肺がん（NSCLC）に対する有効性が確認されたことで、プレミアムを15％から20％に引き上げて目標株価を算出。今後の注目点は（1）AstraZeneca社と提携したDS-8201のがん種・適応拡大に向けた試験の開始と、R&D費などのコストシェア、（2）U3-1402とDS-1062の申請用試験の開始になるとした。
第一三共<4568.T>が小高い。みずほ証券では、当面の注目点はADCパイプラインのイベントとし、投資判断「中立」を継続した。目標株価は5470円→6000円と引き上げた。
DS-8201に次ぐ抗体薬物複合体（ADC）、DS-1062（TROP2）、U3-1402（HER3）の非小細胞肺がん（NSCLC）に対する有効性が確認されたことで、プレミアムを15％から20％に引き上げて目標株価を算出。今後の注目点は（1）AstraZeneca社と提携したDS-8201のがん種・適応拡大に向けた試験の開始と、R&D費などのコストシェア、（2）U3-1402とDS-1062の申請用試験の開始になるとした。
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